新型コロナウイルス対策の休校延長に伴い、子どもの居場所確保と給食再開を申し入れました
日本共産党千葉市議団は、新型コロナウイルス対策で千葉市学校の休校措置が延長されることになったことを受け、子どもの居場所確保と給食再開を求める申し入れを行ないました。
千葉市長 熊谷俊人 様
千葉市教育委員会 様
日本共産党千葉市議会議員団
子どもの居場所の確保と学校給食の再開について緊急の申し入れ
新型コロナウイルス感染症の感染がひろがっており、世界保健機関(WHO)は、同感染症について「パンデミックといえる」としています。
すでに千葉市も3月3日から市立小中学校について一斉休校を実施していますが、新型コロナウイルス感染症専門家会議における見解を踏まえて、市内における感染リスクを見極めるとして、今月24日まで休校延長を決定しました。
小学1年生から4年生まで、希望する家庭の児童の受け入れを行なっていますが、弁当持参や仕出し弁当の注文などで各家庭の負担は計り知れません。
学校給食は子どもたちの健康管理についても重要な役割を果たしており、給食の再開が望まれています。また、子どもの居場所を確保することにより、健康保持やストレス解消に取り組むことが必要です。
そこで、日本共産党千葉市議団は、以下についての緊急の申し入れを行うものです。
【申し入れの内容】
1.市立小学校の学校給食を再開させること。
2.児童・生徒の利用に限り、学校の校庭や屋内運動場の開放、公民館、コミュニティセンターを利用可能とすること。
3.学校図書室や図書館を児童・生徒が利用できるようにすること。
4.緊急生活資金貸付制度ではなく給付制度とすること。
5.市政だより臨時号がすべての世帯に届くよう対策を講じること。