市民が無料でＰＣＲ検査できる体制を！保健所へ支援集中を！　新型コロナ対策第１２次申入れ

　１月２６日、日本共産党千葉市議団は市民が無料でＰＣＲ検査できる体制を求める第１２次の申入れを行ないました。

２０２１年１月２６日

千葉市長　熊谷俊人 様

日本共産党千葉市議会議員団

あたらしい千葉・みんなの会

新型コロナウイルスから市民の命を守る（第１２次）申し入れ

連日のコロナ対策で奮闘されている関係者の方々に感謝を申し上げます。

にもかかわらず、千葉市ではコロナ感染者が３,０００名を超える憂慮すべき事態となっており、市民に大きな不安を与えています。

　そこで、コロナから市民の命を守る項目について緊急の申し入れを行います。

１．コロナ感染症の千葉市の現状と今後の対応について

① 重症・中等・軽症患者の実態を明らかにし、症状に応じた入院先、療養先および十分なケア体制の確保を行うこと。

② 医療従事者への慰労金の支給を行うこと。

２．ＰＣＲ検査等の抜本的な拡充と無症状者の把握・保護について

① 無症状者が深刻な感染拡大につながっていると指摘されており、こうした状況を防ぐための施策について明らかにすること。

② 自宅待機者が1か月で１４倍に急増する深刻な事態であり、迅速に対応すること。

③ 市民が無料でＰＣＲ検査を受けることができる体制を確立すること。

④ 変異性ウイルスへの対応と市中感染の不安が増大する中で、不安を解消する対策を講じること。

３．保健所と医療機関へのさらなる抜本的な支援について

医療体制の崩壊が懸念されており、スタッフと財政の支援強化を行い、公衆衛生と医療現場がゆとりをもって対応できるよう、保健福祉局等関係部署への集中的な支援を行うこと。

４．ワクチン接種の安全性の確保と速やかな接種について

市民から、副反応を心配する声も寄せられており、また接種のシステムつくりには課題が山積していることから、市民の理解と協力で、スームズなワクチン接種の体制を確立すること。

以上