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日本共産党東京都議会議員団

パラ学校観戦は中止・部活動中止を緊急申し入れ 第17次コロナ対策

  8月17日、日本共産党千葉市議団は、千葉市がパラリンピック学校連携観戦プログラムを実施すると発表したことを受け、千葉市長宛にパラ学校観戦中止を緊急に申し入れました。

 2021年8月17日

千葉市長 神谷俊一 様

日本共産党千葉市議会議員団  

新型コロナウイルス対策強化(第17次)申し入れ

 日頃より、市政の発展にご尽力感謝申し上げます。

 8月17日、本市はパラリンピック学校連携観戦プログラムを一生の財産として心に残る機会とするため実施すると発表しました。五輪開催時の7月中旬と比較しても5倍以上の感染者が連日のように確認され、2400名を超える市民が自宅療養を余儀なくされているなか、パラリンピック学校連携観戦プログラムを強行することは感染者拡大につながりかねず、強く抗議するものです。

デルタ株の感染力は強く、学校によっては現地で昼食を食べる機会もあるなど、バス移動時含めて感染を広げる懸念が高まっており、学校現場や市民からも中止すべきとの声が多数寄せられています。

そもそも、教員や児童生徒は未だワクチン未接種が大多数であり、市立高校や中学で複数のクラスターが発生し、家族内感染を広げています。デルタ株により本市でも10代の感染者が急増しているなか、事前のPCR検査もせず、観戦を強行することは命軽視の対応と言わざるを得ません。

パラリンピックの共生社会実現に向けては、今後感染が抑制された後、選手との体験会を設けるなどの取り組みを求めるものです。現下の深刻な感染増加の緊急事態宣言下においては、子ども達の命と健康を最優先にパラリンピックの学校連携観戦プログラム中止や感染防止策の強化について以下、要望します。

                  記

1. 新型コロナウイルス感染が急増しているため、パラリンピック学校連携観戦プログラムは中止をすること。今後感染を抑え込んだ後、パラリンピック体験授業の機会を設けること。

2.パラリンピック学校連携観戦プログラムを強行する場合、参加する児童・生徒・教員・バス運転手や関係者の全てを事前にPCR検査を実施すること。

3.市立高校や中学校における部活動によるクラスターが複数発生し、家族内感染が広がり続けているため、夏休み期間中の部活動を中止すること。

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