【緊急要請】千葉市パラ小学校観戦は中止せよ! 署名3557筆を提出
30日、日本共産党千葉市議団は小学校パラ観戦中止の署名1206筆、合計3557筆を提出し、中止の要請を行いました。
2021年8月30日
千葉市長 神谷俊一 様
日本共産党千葉市議会議員団
新型コロナウイルス対策強化(第19次)申し入れ
日頃より、市政の発展にご尽力感謝申し上げます。
多くの市民からの中止を求める声を無視して強行したパラリンピック学校連携観戦において、観戦実施した市立中学校で6人の教員の感染が確認され、そのうち2人の教員が引率しており、150人の生徒をPCR検査するということが報道で明らかになりました。感染対策が万全でないにも関わらず、多くの教員や子どもの命を危険にさらした千葉市の責任は極めて重いものです。
感染の拡大を止めるために、速やかに濃厚接触者と参加した中学校含め教員と子どものPCR検査を実施すること、31日から実施する小学校観戦は中止することを改めて強く求めると共に、夏休み明けの学校において子どもの命と健康を最優先の対策に切り替えることを要望します。
記
1. パラリンピック学校連携観戦に参加した教員のコロナ感染が発覚し、安全安心ではないことが明らかになったため、ただちに小学校の観戦は中止を決定すること。
2.パラリンピック学校連携観戦に参加した中学校全ての教員・子どものPCR検査を実施すること。
3.夏休み明けの時短授業では感染リスクは高く、学校でのクラスターが危惧されるため、命と健康を最優先に休校延長、分散登校、オンライン授業へと方針転換すること。選択登校制度を認め、オンライン学習による学びを保障すること。
4.教員と子どもは自宅で週2回の無料検査ができる仕組みを構築すること。不織布マスクを徹底すること。
5.障がいのある子どもが参加する元気キャンプが9月に予定されているが、感染状況と医療ひっ迫は深刻なため、延期すること。