新型コロナウイルス対策第24次申入れ
29日、日本共産党千葉市議団は、千葉市長に新型コロナウイルス感染症相談センターの継続や学校への空気清浄機を求める申入れを行いました。
2023年8月29日
千葉市長 神谷俊一 様
日本共産党千葉市議会議員団
新型コロナウイルス対策強化(第24次)申し入れ
日頃より、市政の発展にご尽力感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症は令和5年5月8日から5類に変更され、すべての医療機関から患者の報告を受ける全数把握から、週に1回、特定の医療機関から患者の報告を受ける定点把握に移行しました。
しかしながら、本市における新型コロナウイルス感染者数は、5月以降から増加傾向が続いており、市民から発熱外来がひっ迫している、検査を受けるにも苦慮しているという声も届いています。
とりわけ、市の新型コロナウイルス対策事業における、救急搬送を受け入れた病院と診療所に対し、3万円を支給する千葉市救急搬送受入支援金は7月に139件まで増加しています。しかし、9月末終了予定となっているため、感染増加局面においては支援の継続が必要と考えます。市民の命を守るために新型コロナウイルス対策強化について以下、要望します。
1.市民が気軽に相談できる新型コロナウイルス感染症相談センターを9月末以降も継続して、市民相談に適切に対応すること。
2. 新型コロナウイルス感染者の救急受入の促進のための、救急搬送受入支援金及び、診療所の医師等が罹患し休止した場合に支援金を支払う発熱患者等診察協力支援金を9月末以降も継続し、地域の医療機関支援に取組むこと。
3.PCR検査キット及び抗原検査キットの購入補助支援に取組むこと。
4.学校での感染拡大を抑止していく観点から、マスク着用の推奨及び、教室への空気清浄機を整備するなど対策を強化すること。
5.本市の感染動向や注意喚起をよりわかりやすく市民に周知すること。
以上