第二合葬墓建設に踏み出すべき! 野本信正議員一般質問〔2025年第2回定例会〕
野本信正議員の一般質問および答弁 2025.6.23

1、市営墓地について
【野本信正議員】
市営墓地は歴史の長い桜木霊園と、昭和38年1963年に、旧泉町との合併の後、地元住民のご協力をいただいて造成した平和公園墓地が多くの市民に墓地を供給している。平和公園墓地は、当初は一区画5㎡あったが、拡張工事が行われ一区画4㎡に縮小されて供給数を増やしてきた。しかし、墓地区域も少なくなりいわゆるA地区が最後の墓域になった。
私は平成20年第2回定例会一般質問で次のように質問している。「平和公園A地区を1区画1.5㎡とか2㎡にして供給数を増やすことについてであります。今まで一区画4㎡とされていた墓地計標準を国土交通省が緩和して、千葉市も条例改正されたので、区画を小さくすることができます。より多くの区画を、安く供給することを提案するものであります。」
平成21年第4回定例会の質問では、平和公園A地区は、現行どおり4㎡で造成すると、合計4,400区画ぐらいで市民に供給できる期間が6~7年になってしまう。仮に一区画2㎡にすれば2倍の8,800区画になり、13年以上供給できると質問した。その後、平成28年第一回定例会まで平和公園について、合計6回本会議の質問をしてきた。A地区は造成されて、今年度から供給が始まったが区画面積は普通墓地3.0㎡、芝生墓地1.5㎡、及び2.0㎡となり、合わせて合葬式樹木葬30,400体が造成されて、供給が開始されている。今後は平和公園と桜木霊園の返還墓地と合わせて市民の墓地需要に応えていくことになると思う。
市営墓地はこの他に、多様な市民のニーズに応えるため、桜木霊園合葬墓が平成25年供給開始された。千葉県内では市川市や成田市等合計6自治体で開設されているが、千葉市は1万2,000体で最大規模である。
合葬墓は一体7万円で30年間骨壺に入れた状態で納骨室に埋蔵し、その後骨壺から出して一体づつ納骨袋に移し替え、同施設内の合祀室に合祀する。
お墓の建設費用が多額になり、将来維持管理することも困難な人たちにとっては歓迎されている。市民から申し込みが多く、落選者が増えている下で合葬墓の今後について質問をします。
先に若葉区桜木にお住いの一人暮らし87歳の女性から市長あての陳情があり、その趣旨は、平和公園にお墓を所持しているが継承する人もいないので、令和5年桜木霊園合葬墓を申し込むことにしたが、市から「墓じまいをしないと申し込めない」と言われたので急いで「墓じまい」をして申し込んだが落選。令和6年も落選、母の遺骨を抱えたままになっている。この方は、「合葬墓抽選基準に沿って、切実に求めている市民が当選出来る規則にしてほしい」「墓じまいは、当選後に変更することにしてほしい」「希望者数に見合った合葬墓を確保して、高齢者が安心して住める千葉市にしてほしい」であった。
以上の要望を受け止めて合葬墓を確保して市民に提供すべきであるがどうか。
【保健福祉局長答弁】
桜木霊園合葬墓への納骨については、直接合祀の区分を設定したほか、市営墓地の墓じまいを条件とする申し込み区分に申込者自身の生前予約を合わせて行う事ができるよう改めるなど、選択肢を増やしつつ、継続的に供給できるよう努めているところです。また、令和5年度に平和公園の樹木葬墓地の供給を開始し、特に墓地に関する緊急度が高い、焼骨をお持ちの方、75歳以上の単身の高齢者については、募集枠を拡大するなど対応しているところです。
【野本信正議員】
千城台にお住いの夫婦は、合葬墓の申し込み区分生前予約2体分すなわち夫婦で申し込めることは老後を安心して過ごすことができるのでと、この間、4年続けて申し込んだが4回連続落選でがっかりしている。また、高齢でない市民の中でも夫婦で同じお墓に入りたいと、申し込んでいる人も多数いる。その事例を示すと令和7年度、桜木霊園合葬墓応募状況をみると、申し込み体数4,696のうち、生前予約2体分、棚式納骨申込数は2,234体である。全体の半分近くが夫婦2人で同じ棚式のお墓に入りたいと願っている。
一体7万円で30年間納骨埋蔵してその後合祀する合葬墓は市民の希望が多く、中でも夫婦2人で納骨できる生前予約は断トツの人気であり、市民から最も期待されている事業であることを認識しているか。
【保健福祉局長答弁】
少子高齢化や核家族化など社会環境が変化し、墓地に対するニーズも多様化している中、桜木霊園合葬墓は、継承や管理が不要な墓地として、平成25年の供給開始以来、毎年、応募者が非常に多く、市民のご期待が高い事業であると認識しております。
【野本信正議員】
合葬墓は2013年に供給開始されて、受け入れ可能数は12,000体であるが現在何体受け入れて残りは何体なのか。また申し込みしたが落選している数はいくつか。
【保健福祉局長答弁】
使用許可から30年間は納骨棚に埋蔵する焼骨の受け入れ可能数1万2,000体のうち、今年度末までの受け入れは約1万700体、残りは約、1,300体となっております。落選者数は延べで約3万6,000人となっております。
【野本信正議員】
4 合葬墓棚式は12,000体のうち、令和7年度は募集体数は500体で 残数は約1,300体で、あと数年しか募集出来ない。
市は、樹木葬墓地や、合葬墓の直接合祀を勧めるというが、合葬墓棚式を希望する市民が、他人の焼骨と一緒に混ぜる直接合祀や樹木葬墓地に変えることは無理である。それぞれの焼骨を合葬墓の棚に納骨することを望んでいる市民は多数いる。その気持ちを、理解できないのか。
【保健福祉局長答弁】
夫婦などの焼骨が納骨棚の隣同士で埋蔵される、生前2体での通常の納骨区分に毎年多くの応募をいただいていることなどからも直接合祀ではなく、棚への納骨を希望される市民が多くいらっしゃることは認識しております。
【野本信正議員】
総合政策局に質問するが、人口の減少を抑制する方針は、子育て支援、働く場所と住まいの確保、高齢者が元気に暮らす街づくりなど多方面にわたり、各局部と連携しての取り組みが必要である。
総合政策局は人口減少を食い止める事業の中で、千葉市にお墓を確保したい、夫婦2人で生前にお墓を持ちたい、そのために合葬墓棚式に当選したいと思う市民の願いをかなえることは、人口減少を抑制するために必要な事業であると思うのか、思わないのか、答弁を求める。
【総合政策局長答弁】
人口減少を抑制し、本市が将来にわたり活力ある都市であり続けるためには、雇用の創出や、子育て支援から高齢者の健康づくりの充実などまで、多様な取組を総合的に行うことにより、市の魅力とポテンシャルを向上させていくことが必要であります。このような考えのもと、誰もが生涯にわたって、健やかに暮らせ、活躍できる社会に向けた環境づくりは、本市においても重要なテーマであり、お尋ねに係るようなご要望を含め、市民からのご意見・ご要望等を限られた諸資源の中で総合的に勘案しながら、施策の実施、行政運営を行っていく必要があるものと考えております。
【野本信正議員】
保健福祉局に質問するが、合葬墓の建設費と維持管理費の合計はいくらか。また当選した市民が収めた使用料金の合計はいくらか。
【保健福祉局長答弁】
合葬墓の整備に要した費用は、約2億9,300万円です。維持管理費のこれまでの合計は約1億9,200万円であり、これらを合わせると約4億8,500万円となります。供用開始から昨年度までに、使用者から、使用許可時に一括納付していただいた使用料の合計は、約7億6,600万円となっております。
【野本信正議員】
答弁によると画面にあるように 建設費と維持管理費の合計が現在、約4億8,500万円。使用料収入の合計が 約7億6,600万円。今後、維持管理が数年続いても決算額は黒字になる。私がかねてより提案してきた第二合葬墓の建設をあらためて提案する。用地は桜木霊園の中にある、旧火葬場跡地など十分あるので心配はいらない。私の提案について見解を求める。
【保健福祉局長答弁】
市民の墓地に対するニーズは、従来型の一般墓地、継承や管理が不要な合葬式墓地など、多様化しており、本市では、複数の形態の墓地を整備、共有しているところです。市民のニーズは時代に合わせて変化することから、定期的実施している墓地に関するアンケートなどを通じて、市民の墓地需要を改めて把握したうえで、長期的な整備の方向性について検討を進めていきたいと考えております。納骨棚を備えた新たな合葬墓の必要性については、ご夫婦などで隣同志での納骨を望まれる方もいらっしゃることは承知しておりますが、整備にあたっては合祀式と比べてスペースを要することや、一定期間保管後に合祀するまでの維持管理費コストなども含めて検討して参ります。
【野本信正議員】
市民の願いを真剣に受け止めるべきだ。1問目で示したように、合葬墓、令和7年度申し込み中夫婦2人で同じ棚式のお墓に入りたいと、生前予約2体分で申し込んだ人は2,234体であるが、市の募集体数は30体である。毎年30体の募集で2,234体が当選するのには、何年かかるのか。
【保健福祉局長答弁】
本年度の生前予約2体分の通常納骨に係る募集数30体を今後も継続すると仮定すれば、約75年となります。なお、使用許可から30年経過後、焼骨の合祀などに伴い空いた枠を再度供給するため、令和25年度以降は募集数を増やす予定です。
【野本信正議員】
驚くべき答弁で画面に示したように、令和7年度申し込み者だけでも75年かかる。今後希望者は増えていくので毎年30体の募集で100年以上もかかってしまう。 また、夫婦2人で生前予約2体分だけでなく、それ以外の焼骨1体及び自分の分を生前に申し込む人や、使用中の一般墓地を返還し申し込む人など、合葬墓を申し込む市民全体の希望を叶えることが必要である。
このような市民の切実な願いにこたえるためには、第二合葬墓を建設することは絶対に必要ではないのか。
【保健福祉局長答弁】
墓地や弔いに対する市民の考え方は時代とともに変わってきていることから、市民の墓地需要を改めて把握したうえで、長期的な市営墓地の整備の方向性について検討を進めることとしており、この中で納骨棚を備えた新たな合葬墓の必要性についても検討して参ります。
【野本信正議員】
合葬墓を確保したい市民の願いをかなえることは、住みよい千葉市、住み続けたい千葉市にすることになる。人口減少抑制にも大きな効果をもたらす。棚式の合葬墓はあと数年ぐらいしか持たない中で、市民の高い期待を無視して募集を中止するのか答弁を求める。建設予算と維持管理費をつぎ込んでも使用料金収入で黒字になる。第二合葬墓建設に踏み出すことを重ねて求めるが答弁を。
【保健福祉局長答弁】
通常納骨区分については、使用許可が1万2,000体に達した時点で募集を休止することとなります。休止期間は、本年度の募集数200体を継続すると仮定すれば、令和14年度から11年間となりますが、5年度に設けた直接合祀区分については募集を継続して参ります。また、平和公園の合葬式樹木葬墓地についても、募集を継続して参ります。墓地の整備にあたっては、収支のほか、市民の墓地に対するニーズや考え方に加え、長期的かつ安定的な供給が求められる施設であることなど、様々な要素を総合的に勘案して検討する必要があると考えております。今後、改めて墓地需要や市民の多様なニーズを把握したうえで、長期的な整備の方向性について検討を進めていきたいと考えており、この中で納骨棚を備えた新たな合葬墓の必要性についても検討して参ります。
【野本信正議員】
合葬墓の今後について質問したが、明らかになった問題点は、○市民の合葬墓への期待は高く今後も申込者は増える。○夫婦2人生前予約は申込者の半分近い。○人口減少抑制の事業に貢献している。○市民の期待が高いのに、残りが1,300体しかない。○夫婦2人生前予約の申し込み者2234人が当選するのに75年もかかる天文学的数字。○このままの供給数では棚式納骨2体分は今後11年間、供給できない期間が発生する。○合葬墓の建設費用ランニングコスト含めて4億8,500万円、使用料収入7億6,600万円で、差し引き2億8,100万円の黒字である。○第2合葬墓建設について、用地は桜木・平和公園どちらも大丈夫、建設費用も使用料収入で黒字になる。○急がなくては市民の期待応えられない。
保険・福祉局長は「納骨棚を備えた新たな合葬墓の必要性についても検討してまいります」と答弁していることは、市民の期待に応える答弁として評価したい。具体化を急ぐことを重ねて求めておく。
2 桜の木の更新について
【野本信正議員】
今年の桜の花は開花時に気温が下がったためか長い間、花見ができて市民を喜ばせた。千葉市にはいの鼻山、泉自然公園、青葉の森公園、昭和の森、花島観音等桜の名所が多数あるが身近なところにも桜の名所は多数ある。小中高学校にも多数の桜は在る。
千葉市内には何本ぐらいの桜の木があるのか。そのうち千葉市が管理している公園などと街路樹に何本の桜があるのか。
【都市局長答弁】
民地も含めた市内のサクラの本数は把握しておりませんが、本市が設置している公園緑地では、正確に把握しているもので約7,900本、街路樹では、約2,600本のサクラがあります。
【野本信正議員】
画面の桜は千葉市が管理する千城台西2丁目緑地帯に 約72本の桜が咲き誇り住民を喜ばしている。また、千城台コミュニティセンター前の千城台緑地に咲く約100本余りの桜も見事である。但し、その多くは樹齢が高く、あと何年持つのかわからない。画面にあるように桜の古木の幹の疲れた状態と、枝が枯れている木が何本もある。毎年市民を喜ばしている、市が管理する公園と街路樹の桜の木の更新について、どのように考えているのか。見解をうかがいたい。
【都市局長答弁】
サクラは市民の皆さまに親しまれている樹木であることから、適宜、樹木医による診断も含めて、生育状況を確認しながら、できる限り長く桜を楽しむことができるよう適切な管理に努めるとともに、老木化したものなどで、必要な場合は植え替えも行なって参ります。
【野本信正議員】
千葉市が管理している街路樹のみつわ台の桜並木は毎年桜祭りでにぎわっている。共産党市議団は毎年市長に提出している予算要望書で「みつわ台桜並木の古い木の間に若い木を植えて更新を」求めている。市はこれに応えて、令和4年から令和6年までの3年間に合計51本の若い桜の木を植えてくれたことには評価する。
質問するが、当局が令和4年度から令和6年度までの3年間に、公園と街路樹の桜の木を更新した本数は何本か。
【都市局長答弁】
公園では千葉公園や花島公園などにおいて、3年間で150本の街路樹では、みつわ台60号線などにおいて、56本のサクラの植え替え等を実施しております。
【野本信正議員】
千葉市には公園と街路樹あわせて1万本を超える桜の木があるのに、更新した本数は3年間で公園と街路樹あわせて206本しかない。千葉市全体でこれでは桜の木が更新できずに枯れてしまうかもしれない。
提案するが、公園と街路樹の桜の木を更新する事業を新設して、毎年2億円か3億円ぐらいの予算化を提案するがどうか。
【都市局長答弁】
老木化が進んでいる泉自然公園や昭和の森のサクラについては、昨年度、保全や再生に向けた現況調査を行ったところです。また、その他の公園緑地や街路樹についても、樹木の剪定や植え替えも含めたサクラの適切な維持管理に向けて、今後とも、必要な予算の確保に努めて参ります。
【野本信正議員】
春の音連れを伝える桜の花は、市が管理する場所は公園と街路樹だけでなく平和公園墓地、桜木霊園墓地や、小中学校などにも多数の木があるがそれぞれ更新されている様子が見えない。
この際市が責任をもって桜の木を更新して、市民が桜の花を毎年楽しめるように、更新の方針とそのための事業化と予算化を、重ねて求めておきたい。
3、交差点の改善について
【野本信正議員】
交差点で車両が詰まり混雑している場所は市内に多くある。若葉区も同じであり御成り街道の朝夕は混雑が激しく国道51号との交差点や、家畜市場交差点、特にひどいのは若松町の県道四街道線との交差点は、混雑解消のため、四街道方面に右折する専用レーンが強く望まれている。
今回の質問は、国道126号と市道が交差して混雑が激しい場所について改善を急ぐことである。
126号は千葉市から東金方面に向かう途中で混雑している、大田町交差点、大宮台入り口交差点、北谷津入り口交差点、大草交差点、泉高校入り口交差点、宮田交差点等が改善されれば、混雑解消してどんなに便利になるかしれない。
今回の質問は,クランク型の交差点を直進できるようにと、地元や関係者から長い間要望されている2つの交差点について質したい。
国道126号線のクランク型の、大草交差点及び宮田交差点の改善についてかなり以前から要望してきたが、計画化されたことは大変な前進である。
クランク型の大草交差点を直線に改善する計画の進捗状況と、想定される予算額について問う。
【建設局長答弁】
昨年度から、用地取得に着手いたところであり、用地取得が完了した後は、速やかに工事に着手していきたいと考えております。総事業費については、14億円程度を想定しております。
【野本信正議員】
大草交差点が画面に示された赤線の道路が新設されれば、通過車両はスムースに運行されるし、新清掃工場オープンに伴い増加するごみ取集車両の混雑緩和にもなる。
次に、クランク型の宮田交差点は鎌取方面及び四街道方面への通過車両は何台ぐらいか。クランク型の交差点のため車両の混雑はどの程度か。
【建設局長答弁】
令和4年に実施した12時間の交通量調査では、鎌取方面へ向かう交通量は、約2,800台、四街道方面へ向かう交通量は約3,400台となっております。混雑については、朝夕のピーク時間帯では全ての方向で滞留発生しており、最大の滞留長は、国道126号の千葉方面に向かう上り車線で、夕方ピーク時に700メートルとなっております。
【野本信正議員】
交差点が直線になると渋滞の解消がされるのか。事業進捗と予算額について問う。
【建設局長答弁】
交差点の改良により、交通の整流化が図られることで、混雑が緩和されるものと考えております。総事業費や完了時期については、現在、道路の線形や構造などを検討している段階であるため、具体的にお示しすることはできませんが、検討が完了した後、事業内容をお伝えするための地元説明会や、整備に必要な用地を確定するための測量を行なって参ります。
【野本信正議員】
この交差点は私自身も利用することが多く、鎌取方面に右折するときは神経を使っている。最近新設道路に隣接する住民の話を聞いたが、大変喜んでいる。
両交差点もできるだけ早く改善されるよう望むがどうか。
【建設局長答弁】
国道126号は、近隣市との連携を図る広域幹線道路であるとともに、地域の皆様の生活に密着した道路であることから、交通の整流化を図るため、両交差点の事業の推進に努めて参ります。
【野本信正議員】
長い間の懸案であったクランク型の交差点の改善・改良が計画化されたことは評価をしたい。事業の推進には困難もあると思うが市民や関係者の期待に応えて可能な限り早く完成するように,重ねて求めておきたい。