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日本共産党東京都議会議員団

教職員の給与は抜本的に引上げを! もりた真弓議員が議案質疑〔2025年第4回定例会〕

〇 もりた真弓議員の議案質疑および答弁           2025.11.28

議案第149号・令和7年度千葉市一般会計補正予算(第3号)

もりた真弓議員】

(1)税制改正対応に係る税務システム改修について

 令和7年度税制改正において、「給与所得控除の見直し」「扶養控除等に係る所得要件の引上げ」「大学生年代の子等に係る特別控除の創設」など、令和8年度分の個人住民税から適用されることになり、税務システムの改修が必要となったものです。

財源が全て一般財源である理由についてお示しください。

財政局長答弁】

地方交付税の算定項目の一つである徴税費において、税務システム改修に係る経費が措置されていることから、一般財源を財源として計上したところです。

【もりた真弓議員】

税制改正の主な内容と項目ごとの対象人数についておたずねします。

【財政局長答弁】

税制改正の内容は、個人住民税における「給与所得控除の見直し」「扶養控除等に係る所得要件の引き上げ」「特定親族特別控除の創設」の3点であり、対象者の人数は、令和7年度の課税実績からの推計となりますが、給与所得控除の見直しが約5万7,000人、扶養控除等の所得要件の引き上げが1万2,000人、特定親族特別控除が2,000人と見込んでおります。

【もりた真弓議員】

この改正によって市民の負担軽減は総額いくらになるかうかがいます。

【財政局長答弁】

令和7年度の課税実績からの推計となりますが、約8億円と見込んでおります。

【もりた真弓議員】

千葉市財政への影響、税収減となることについての見解をお示しください。

【財政局長答弁】

令和7年度の課税実績からの推計では、約8億円の税収減となりますが、この税収減に係る来年度の普通交付税の算定上の取扱次第では、税収減の影響が緩和される可能性があるほか、賃上げによる所得の増加も見込まれることから、今後策定される令和8年度の地方財政計画など国の動向を注視して参ります。

【もりた真弓議員】

(2)千葉市新日本建設・金綱一男こども若者育英基金積立金についてです。

 寄附を受ける株式(時価30億円相当)の評価額を含み、基金の1割程度となるよう3億5,000万円を千葉市が追加で積み立てる補正予算です。寄附として現金と株式で45億円、千葉市からの積立金5億円と合わせて、目標としていた総額50億円を達成したとのことです。

今後の基金の活用方法についてうかがいます。

【こども未来局長答弁】

 この基金は、困難な状況にある子ども・若者が、自分らしく健やかに成長し自立するための支援や、より豊かな時間を過ごせるための支援のほか、こどもや若者が可能性を広げるための支援に活用することとしております。基金を活用する事業については、予算編成過程の中で検討して参ります。

【もりた真弓議員】

株の配当金を活用した基金の今後の見通しについておたずねします。

【こども未来局長答弁】

新日本建設株式会社が今月14日に行なった、2026年3月期における中間期の連結決算の発表では、業績は好調であると報道されております。一般的に株式の配当は企業が得た利益の一部を株主に還元するもので、社会経済状況によっても、配当金は変動するものであることから、それらの状況を見ながら、基金の活用について適切に対応して参りたいと考えております。

【もりた真弓議員】

「千葉市新日本建設・金綱一男こども若者育英基金」は今後寄附を募るのか、うかがいます。

【こども未来局長答弁】

今回3億5,000万円を基金に積み立てることにより、基金財産は株式の評価額を含め、目的としていた50億円相当とすることができますので、具体的な事業や基金への寄附を含め、この基金をどのように活用していくか、引き続き検討して参ります。

議案第153号・令和7年度千葉市病院事業会計補正予算(第2号)

【もりた真弓議員】

(仮称)幕張海浜病院整備事業の新病院整備工事において、インフレスライド条項の適用や汚染土壌処理に伴う追加経費が発生したため、事業費が変動したものです。

令和3年度に策定した基本計画において予定していた事業費の金額と、今回変更後の事業費の金額についてお示しください。

病院局次長答弁】

令和3年度の基本計画では、工事にかかる事業費は、220億円を見込んでおりました。 その後、物価上昇や追加的な対応が必要となったため、令和5年度には事業費が336億円に増加し、さらに今回、物価変動等に対応するため、36億円を増額することで、補正後の事業費は372億円となります。

【もりた真弓議員】

汚染土壌処分について、汚染物質の内容と処分方法についておたずねします。

【病院局次長答弁】

今回の工事に伴い搬出する土壌には、環境基準を超えるヒ素及びフッ素が含まれており、これらの物質は、適切な処分を行わなければ環境や健康への影響が懸念されるため、用例に基づき適切に対応を致します。具体的な処分方法としましては、中間処理施設に運搬し、適切な方法で無害化したのち、セメント原料として再利用するほか、埋立材として最終処分するなど、用途に応じて適切に活用します。

議案第158号・千葉市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び千葉市一時保護施設の設備及運営に関する基準を定める条例の一部改正について

【もりた真弓議員】

 「児童福祉施設」と「一時保護施設」の設備及び運営に関する基準の一部改正を踏まえて、乳児院等の施設長や児童指導員等の職員の任用要件に「こども家庭ソーシャルワーカーの資格を有する者を加え、所要の改正を行うものです。

任用要件に「こども家庭ソーシャルワーカーの資格を有する者」が加わることになった背景は何か。また、施設に「資格を有する者」を配置することで期待する効果は何かおたずねします。

【こども未来局長答弁】

 虐待をはじめとしたこどもと家庭を取り巻く課題が複雑化・深刻化していることから、こどもや家庭に関わる家庭福祉の実務者の専門性の向上を図るため、児童福祉法の一部改正により、「こども家庭ソーシャルワーカー」の資格が新設され、国の「児童福祉施設の整備及び運営に関する基準」及び「一時保護施設の設備及び運営に関する基準」が改正され、乳児院の長等の職員について、その任用要件に追加されたものです。期待する効果としましては、こどもや家庭に関する専門的なカリキュラムを修了した者を配置することにより、こどもや家庭の状況等をより的確に把握し、適切な支援に繋げることができるようになるものと考えております。

【もりた真弓議員】

「資格」を持つための研修等の詳細についてうかがいます。

【こども未来局長答弁】

必ず受講しなければならない指定研修として、「子どもの権利擁護」「児童虐待の理解」「社会的養護と自立支援」などの多岐にわたる項目があり、講義と演習を合わせて100.5時間も受講が必要となります。そのほか、所持している資格により受講が必要となる追加研修やソーシャルワーク研修がございます。

【もりた真弓議員】

現在千葉市内に、これらの「資格」を持っている職員は何人いるのかお示しください。

【こども未来局長答弁】

現在、千葉市内の施設等において資格を取得している職員は1名となっております。

【もりた真弓議員】

「資格」を持つことで待遇等に違いはあるのかうかがいます。

【こども未来局長答弁】

先ほど答弁した施設の事例では、現在の所資格を持つことで待遇等に違いはございません。

【もりた真弓議員】

千葉市として資格取得者を増やす目標はあるのかおたずねします。

【こども未来局長答弁】

具体的な目標は定めておりませんが、相談支援などの質の向上を図るため、市内児童福祉施設の職員に対して研修受講を補助することにより資格取得を促進しております。

議案第164号・千葉市都市公園条例の一部改正について

【もりた真弓議員】

 業として公園を使用する場合等の都市公園使用料について、物価高騰や社会情勢の変化を踏まえて料金を改定するものです。

行為許可使用料の改定の必要性についておたずねします。

【都市局長答弁】

 公園の維持管理には一定のコストがかかることから、近年の物価高騰等を踏まえ、業として公園を使用する行為許可の対象者にも、応分の費用をご負担いただくといった観点から、料金改定を行うものでございます。

【もりた真弓議員】

占用料の改定については、キッチンカー営業等の占用料の区分を新たに設けるとしていますが、算定金額の根拠についてお示しください。

【都市局長答弁】

これまでのキッチンカー営業等の利用形態や、千葉県、他の政令指定都市の料金を勘案して、1平方メートルにつき1日あたり120円と設定しております。

【もりた真弓議員】

イベント主催者と出店事業者の利用料負担はどう変わるのかうかがいます。

【都市局長答弁】

イベントでキッチンカー営業等を実施する場合は、イベント主催者が本市へ支払う占領料は増額となりますが、イベント主催者と出店事業者の関係は、両者の契約によるものと認識しております。

議案第165号・千葉市水道給水条例の一部改正について

【もりた真弓議員】

 R8年4月から県営水道が料金改定することに伴い、千葉市でも県営水道と同一の水道料金に改定するため、条例の一部を改正するものです。

県営水道と時期を同じくして値上げする理由をうかがいます。

【都市局長答弁】

市営水道は、市民負担の公平性の観点から、市域の大部分に水を供給している県営水道と同一料金としておりますが、面積当たりの料金収入が低く、料金収入だけでは費用の半分程度しか賄うことができておりません。そのため、料金収入の不足を一般会計からの繰入金で補ってまいりましたが、県営水道の料金改定に伴い、県営水道から購入する水の価格も値上げされ、収支の赤字や資金不足の拡大が見込まれております。また、老朽化した管路や施設の更新・耐震化を一層進めていくため資金の確保が必要であるほか、県営水道と異なる料金とした場合、市内における市民負担の格差が生じることから、千葉市水道事業運営協議会の答申を踏まえ、市営水道も県営水道と同様に、令和8年4月から水道料金を値上げする料金改定を行うものであります。

【もりた真弓議員】

市民負担について、平均的な世帯で負担する金額をお示しください。

【水道局長答弁】

 口径20ミリメートルで1か月あたり20立方メートルを使用する一般的な3人世帯の場合は、現行料金では月3,250円のところ、改定後の料金では月3,870円となります。

【もりた真弓議員】

水道料金が増大することが見込まれる事業者への負担軽減策は考えているのかうかがいます。

【水道局長答弁】

現時点では市営水道として、事業者への負担軽減策は考えておりません。

【もりた真弓議員】

給水原価と供給単価の差額分が赤字となっており、R6年度は一般会計から補助金として8億6,640万円支出しています。県企業局に対して受水費の単価引き下げの交渉は行われているのかお答えください。

【水道局長答弁】

受水単価の引き下げについては、県企業局に対し、毎年交渉を行っておりますが、これに加え、昨年度の千葉県と千葉市の連携推進会議での合意を踏まえ、県企業局の施設となる予定の長柄浄水場への第三者委託により市営水道へ送水することで、本市が保有する未活用水源の活用による水源費用の二重負担の解消等が可能になることから、事務レベルでの協議を進めております。

【もりた真弓議員】

水道事業運営協議会の答申の付帯意見により、物価高騰対策を図るよう求められているがどう対応するのかうかがいます。

【財政局長答弁】

 物価高騰対策については、今月に算定された国の総合経済対策を受け、現在、検討を進めているところであり、国の補正予算の動向を注視し、交付金の配分状況や国や県の対策の動向を見極めながら、対応を図ってまいります。

議案第155号・千葉市職員の給与に関する条例等の一部改正について

【もりた真弓議員】

 本年10月の千葉市人事委員会の勧告に基づき、一般職の職員の給料及び期末・勤勉手当等を引き上げ、特別職の職員の期末手当及び会計年度任用職員の給料及び期末・勤勉手当の引き上げ等を行うものです。

一般職の給料月額について、今年度4月にさかのぼって支給とありますが、年額で平均どの程度の金額になるのかお示しください。

【総務局長答弁】

 人事委員会の試算によれば、一般行政職の平均年間給与は21万9,000円の引き上げとなり、695万2,000円となります。

【もりた真弓議員】

市長等の期末手当の引き上げ額及び年額はいくらになるのかうかがいます。

【総務局長答弁】

 特別職の期末手当については、一般職の職員の改正を踏まえ、支給月数を0.05月分引き上げるもので、市長は7万9,020円増の年額734万8,860円、副市長は6万3,840円増の年額593万7,120円となります。

【もりた真弓議員】

会計年度任用職員の給与改定について、施行期日を令和8年度としている理由についておたずねします。

【総務局長答弁】

 会計年度任用職員の給与改定の時期については、従前から翌年度に改定していること、減額改定や任期途中の勤務状況変更への職員個々の理解が必要なこと及び生計への影響があることなどを総合的に勘案し、翌年度に改定することとしております。

【もりた真弓議員】

会計年度任用職員の給与改定について、仮に遡及改定した場合、一人当たりの年収はいくら増えるのかお示しください。

【総務局長答弁】

 会計年度任用職員の給与改定を令和7年4月1日に遡求して実施した場合、最も一般的な職種である事務補助の職で、週30時間勤務することとして試算しますと、年収は3万7,500円の引き上げとなります。

議案第163号・千葉市公民館設置管理条例の一部改正について

【もりた真弓議員】

 千葉市轟公民館の空調改修工事の実施により、6か月以上の休止を伴うため条例改正を行うものです。

条例改正を行う理由についてうかがいます。

【教育次長答弁】

 一定の期間施設を休止する場合は条例改正が必要となり、本市ではその期間を、6か月を超える場合としております。

【もりた真弓議員】

轟公民館の築年数及び前回改修を行なってから何年経つのかおたずねします。

【教育次長答弁】

 轟公民館の築年数は23年であり、今回が初めての改修工事となります。

【もりた真弓議員】

轟公民館よりも築年数が古く、老朽化している公民館は何か所あるかお示しください。

【教育次長答弁】

 市内の公民館47館のうち、轟公民館よりも耐用年数が古い施設は40館ありますが、空調設備については、耐用年数を迎えたため、長寿命化を図る目的で、今回、改修工事を実施するものです。

【もりた真弓議員】

今後、施設の補修改善等を行う際に休止を予定している公民館はどこかお答えください。

【教育次長答弁】

 小仲台公民館や宮崎公民館などで、改修工事を行う予定となっております。

【もりた真弓議員】

公民館利用者への影響についてうかがいます。

【教育次長答弁】

 轟公民館の休止に伴い、主催事業や諸室の貸し出しで、延べ2万人程度の利用者に影響があるものと見込んでおります。

【もりた真弓議員】

公民館休止中の代替施設の提供についておたずねします。

【教育次長答弁】

 施設休止中もサークル団体等の利用者が活動を続けられるよう、近隣公民館の予約状況に関する情報を提供し、中核公民館が中心となって利用受付を行うなど、丁寧な対応に努めております。

議案第161号・千葉市教育職員の給与等の特別措置に関する条例等の一部改正について

【もりた真弓議員】

 教員の処遇改善等を図るための法律(給特法)が今年の6月に公布されたことを受けて、条例を一部改正するものです。

今回の改正で給料の月額はどの程度変わるのかおたずねします。

【教育次長答弁】

 教職調整額を1%引き上げることで、教育職員1人あたりの給与は、平均で月額約4,000円、年額約6万8,000円の増額となる見込みです。

【もりた真弓議員】

「教職調整額」を段階的に引き上げる意図は何かうかがいます。

【教育次長答弁】

 公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法等の一部を改正する法律においても、財政負担等を考慮して、毎年度1%ずつ10%まで段階的に引き上げることとされており、本市においても、同様の経過措置を設けたものです。

【もりた真弓議員】

残業代として支払った場合、金額としていくらになるのかお示しください。

【教育次長答弁】

 昨年度の平均時間外在校等時間数37時間を基に、時間外勤務手当を支給したと仮定した場合の金額は、総額で年間約61億円となります。

【もりた真弓議員】

今回の改正でどの程度賄えるのかうかがいます。

【教育次長答弁】

 教職調整額を4%から5%に引き上げることで、教育職員全体で年間約3億円、10%までの引き上げが完成すると、年間約18億円の増額なります。

【もりた真弓議員】

教育現場での長時間勤務を余儀なくされている教育職員の給与の抜本的改善は急務であり、さらなる改善で公教育の充実が求められていると思うがどうか、おたずねします。

【教育次長答弁】

 今回の改正法において、教育職員の勤務の状況や人材確保、財源確保等の状況が勘案し、更なる改善のための措置について検討を行うことが示されているため、今後の国の動向等を踏まえ研究して参ります。

議案第191号・指定管理者の指定について(千葉ポートタワー)

【もりた真弓議員】

 指定管理予定候補者ついて、新たに千葉ポートタワーまちづくり共同事業体を選定するものです。

施設の管理を安定して行う能力、施設の効用の発揮、管理経費の縮減の評点が高く、合計点が最も高かったとしていますが、次期指定管理予定候補者に期待することは何かお示しください。

【経済農政局長答弁】

 次期指定管理予定候補者である「千葉ポートタワーまちづくり共同事業体」は3者で構成されており、その3者とは、それぞれビルメンテナンス業務、飲食店の企画・運営、地域イベント等の運営を主な事業内容とする事業者です。各事業者の持つノウハウを発揮し、相乗効果を図ることにより、「施設の安定的な維持管理能力の発揮」に加え、「周辺施設との連携」などを確実に実行することにより、入館者数の増加、さらには地域の魅力創出や活性化につなげることを期待しています。

【もりた真弓議員】

千葉ポートタワーの築年数についておたずねします。

【経済農政局長答弁】

 昭和61年にオープンし、本年で築39年となります。

【もりた真弓議員】

施設の維持管理上の課題はないかうかがいます。

【経済農政局長答弁】

 築39年と老朽化しており、必要な修繕については適宜実施し、適切な施設の維持管理に努めているところです。また、日常の維持管理については、次期指定管理予定候補者の中にビルメンテナンス業務を主な業務としている団体が含まれているため、その専門的知見をいかし、日々の施設管理を安定して行なうとともに、緊急時にも適切に対処ができるものと考えております。

議案第172号~議案第190号指定管理者の指定について

【もりた真弓議員】

市民局選定分の19件(56施設)については、市民局所管の施設が多いため、選定評価委員会に8つの部会を設けて審議、選定を行なっています。

部会を設けて選定していることについての評価をうかがいます。

【市民局長答弁】

 市民局では、審議を要する対象が62施設と多いことや施設の地域の特性などを考慮し、コミュニティセンターでは、所管する各区に部会を配置するとともに、文化施設、スポーツ施設では、それぞれの部会を設置し、合計8つの部会において、慎重な審議をしていただいているところです。

【もりた真弓議員】

株式会社京葉美装は前回選定の3施設から5施設へと受託する施設を増やしていますが、管理運営の体制に問題はないのかおたずねします。

【市民局長答弁】

 事業者は、応募する施設すべての施設運営が可能であることを前提としたうえで応募し、選定評価委員会において、提案内容が市の定める募集要項や管理運営の基準等に定める業務水準を満たしているか否かを審査した結果、指定管理予定候補者として適切であるとの答申を踏まえて選定しているところです。また、指定管理期間中においても、管理運営状況のモニタリングを定期的に実施することで、施設の適切な管理運営がなされているのかのチェックを行うこととしております。

【もりた真弓議員】

職員の継続雇用が基本ですが雇用は担保されるのかお答えください。

【市民局長答弁】

 募集項目において、現在の施設職員の継続雇用に配慮するよう定めており、指定管理予定候補者からは、現在、施設で勤務している職員を優先採用する旨の提案となっております。

【もりた真弓議員】

施設管理についてコミュニティセンター諸室へのWi-Fiの導入を求めてきましたが、今回の指定管理者に選定された事業者によって改善されるのかうかがいます。

【市民局長答弁】

 現指定管理期間では、コミュニティセンターの管理運営の基準において、ロビー等のWi-Fiサービスの提供を定めており、ロビーや一部の諸室において導入されております。 次期指定管理期間では、ロビー等のほかに諸室を加えWi-Fiサービスを提供するよう定めており、指定管理予定候補者からも、サービス提供に関する提案がなされているところです。

議案第168号・指定管理者の指定について(千葉市中央いきいきプラザほか14施設)

【もりた真弓議員】

 本施設の管理を適切かつ確実に行うことができると認められることから、引き続き「社会福祉法人 千葉市社会福祉協議会」を指定するものです。

施設利用者は、コロナ禍であったR3年度の29万5,000人から、令和6年度は56万2,000人とほぼ倍増しています。コロナ前と比較した利用者数の現状についてうかがいます。

【保健福祉局長答弁】

 令和3年度は、コロナ禍の影響による外出控えや、施設の利用に制限を設けており、施設利用者が減少しましたが、現在は利用制限はなく、令和6年度の利用者数は、コロナ禍前の9割程度まで回復してきたところです。

【もりた真弓議員】

人口推計では、高齢者が増えていくことが想定されており、利用対象者の全体人口は増加します。今後、いきいきプラザ等の施設管理や運営に関しての課題をどう考えているかお示しください。

【保健福祉局長答弁】

高齢化が進む中で、多くの高齢者に介護予防や生きがいづくりのために、いきいきプラザ等をご利用いただけるよう、多様化するニーズに沿った講座の充実が必要と考えております。また、現在は利用者がプラザの近隣にお住まいの方に偏る傾向があることが課題であると考えております。

【もりた真弓議員】

今後施設を増やす計画はないのかおたずねします。

【保健福祉局長答弁】

 現状においては、いきいきプラザ・センターともに増設する計画はありませんが、施設の専門職が町内自治会館等に出向き、出張による相談や体操教室を行うなど、より多くの高齢者が介護予防活動に参加できるよう取り組みを進めております。

議案第195号・指定管理者の指定について(千葉マリンスタジアム)

【もりた真弓議員】

 千葉マリンスタジアムの指定管理者を非公募で、引き続き「株式会社千葉ロッテマリーンズ」に指定するものです。

選定方法を非公募としている理由についてうかがいます。

【都市局長答弁】

 現在の指定管理者は、プロ野球球団の運営会社であり、千葉マリンスタジアムの特長である市民の皆様が利用する市民球場としての役割と、大規模の集客が可能なプロ野球フランチャイズ球場としての役割の両立を図るための調整を円滑に行い施設の効用を最大にできる事業者であることから、非公募としております。

【もりた真弓議員】

この間の指定管理に対する評価についておたずねします。

【都市局長答弁】

指定管理者は、現在の指定期間において、民間球場として市民の皆様の利用に適切に対応するとともに、プロ野球興業の際には、選手が安全かつ質の高いプレーができるレベルの管理水準を維持し、さらに、来場者の皆様が快適に観戦できる環境を提供しております。また、音楽フェスティバルなどの大型イベントの開催を支援し、大規模な集客を実現してスタジアムや地域の活性化を図るなど、優れた管理運営が行なわれたものと、評価しております。

【もりた真弓議員】

千葉マリンスタジアムの指定管理と他施設の指定管理の違いについてお示しください。

【都市局長答弁】

千葉マリンスタジアムの指定管理業務では、業務にかかる経費を、施設の利用料金収入と指定管理者の自主事業収入によりすべて賄っており、市による指定管理料の支出がないことが、他の施設の指定管理との大きな違いとの大きな違いとなっております。

【もりた真弓議員】

新スタジアムが供用されるまでの間、現スタジアムはどのような管理運営を行なっていくのかうかがいます。

【都市局長答弁】

 新スタジアムが供用されるまでの間、引き続き、市民球場としての機能を維持しながら、プロ野球興業をはじめとする大規模かつ広域的な集客施設としての機能を最大限発揮できるよう、指定管理者と連携し、施設の適切な管理運営に努めて参りたいと考えております。

議案第192号・指定管理者の指定について(千葉市生涯学習センター)

議案第193号・指定管理者の指定について(千葉市花園公民館ほか46施設)

【もりた真弓議員】

 千葉市生涯学習センターと千葉市花園公民館ほか46館の指定管理者をこれまでと同じ「公益財団法人千葉市教育振興財団」に指定するものです。

指定管理者を非公募で教育振興財団としている理由についてうかがいます。

【教育次長答弁】

 生涯学習センター及び公民館は、本市における生涯学習の振興を図るための拠点として、安定的に継続した事業運営が求められる施設ですが、収益性が極めて低く、民間事業者の参入が見込めないため、非公募によりこれまでの実績を踏まえ、公益財団法人千葉市教育振興財団が管理運営を行うことが望ましいと考えております。

【もりた真弓議員】

公民館1施設当たりの管理費用についてお示しください。

【教育次長答弁】

次期指定管理期間の来年度から令和12年度までは、1館あたり年間約3,200万円を見込んでおります。

【もりた真弓議員】

老朽化や物価高騰による維持管理費の増額などへの対応はされているのかうかがいます。

【教育次長答弁】

指定管理委託料に修繕費用を見込んでいるとともに、改修や規模の大きい修繕は、市が直接執行することで老朽化に対応してまいります。また、各種施設管理経費については、指定管理委託料に物価変動を踏まえた必要な費用を見込んでおります。

【もりた真弓議員】

古い椅子やテーブルの更新、手狭なトイレの改善など利用者からの要望に応えるためには、予算措置が必要と考えるがどうかお答えください。

【教育次長答弁】

椅子やテーブルなどの備品については、劣化状況や利用者からの要望を踏まえ、指定管理委託料に範囲内で対応して参ります。また、トイレの改修については、再整備や改修を行う際に、可能な限り利用環境の改善に努めて参ります。

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