学校施設の断熱化の推進を! 中村きみえ議員一般質問〔2025年第4回定例会〕
中村きみえ議員の一般質問および答弁 2025.12.5

- 断熱について
【中村きみえ議員】
日本の建築の断熱性能は、他の先進諸国と比べて著しく劣っており、夏は暑く、冬は寒く我慢の省エネが、特に高齢者のヒートショックなど健康面での深刻な問題となっています。部屋の温度差によるヒートショックが起因するものは約1万7千人との推計がある一方で、交通事故死亡者数は年間2,610人と交通事故死の約6倍にも上っています。断熱性能を改善することで、暮らしが激変すると学び、断熱の必要性について、市として共通認識をもち取り組む機運が高まることを願って質問します。
日本では省エネはこまめに家電のスイッチを切る、薄着、厚着でしのぐ、冷暖房の設定温度を控えめにするといった「がまんの省エネ」が行われてきました。しかし、夏は40度、冬は氷点下の温度差が二極化するもとで、年間通して20度程度を維持できれば、冷暖房の費用は極力減らせるのが断熱です。日本では北海道を除く地域の断熱基準は他国と比べると性能が低くなっています。10月に大都市の委員会で札幌市に泊まりましたが、外は雪が降っていても暖房をつけずに快適に眠ることができました。2025年から新築住宅の最低基準として断熱等級4が最低基準として義務付けられ、断熱等級5から7まであります。
1つに、千葉市では断熱についてどのように認識し、どんな政策を掲げていますかお聞かせください。以下質問席で行います。
【環境局長答弁】
建物の壁や窓を断熱化することは、使用エネルギーが減少し、環境負荷やランニングコストの低減につながるとともに、快適性の向上を実現するものと認識しております。本市においては「千葉市地球温暖化対策実行計画」や「千葉市住生活基本計画」に基づき、断熱改修を含む省エネ設備の導入推進や省エネ性能の高い住宅の普及促進など、脱炭素社会の実現に向けた住まいづくりを進めております。
【中村きみえ議員】
2つに、千葉市地球温暖化対策実行計画では、ZEBやZEHなど脱炭素化に向けて住宅のZEH化誘導等が掲げられていますが、この計画が2023年のもので現状は断熱問題ももっと進んでいます。市は、Nearly ZEHレベル以上の建築物の割合が2020年度0.1%から2030年度までに14.3%に引き上げることやZEB Ready レベル以上の建築物割合は2020年度0.02%を2030年度までに22.5%に引き上げる目標を掲げていますが、直近はどのような実態となっていますか。
【環境局長答弁】
千葉市地球温暖化対策実行計画では、市内の建築物全体に対するZEHやZEBの割合を目標値として設定しており、直近の実績である2024年度は、NearlyZEHレベル以上が1.2%、ZEBReadyレベル以上が0.1%となっております。
【中村きみえ議員】
3つに、千葉市は持ち家率が政令市で59.9%と5番目の高さとなっています。住生活基本計画の全国計画には「住宅性能水準として快適な温熱環境の確保が図られるように結露の防止等に配慮しつつ、断熱性、機密性等について適正な水準を確保する、また住戸内の室温差が小さくなるよう適正な水準を確保する」と述べていますが、市は脱炭素社会の実現に向けた住まいづくりとして、千葉市住生活基本計画に基づき、どんな取り組みをしているのですか。
【都市局長答弁】
「千葉市住生活基本計画」では、脱炭素社会の実現に向けた住まいづくりを目標に、住宅の省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入に向け、ZEHや長期優良住宅といった省エネルギー性能の高い住宅の普及促進などの施策を位置づけており、取り組みを推進しております。
【中村きみえ議員】
4つに、市では、体育館のエアコンの整備を進めていますが、その際の断熱処理はどのようなものでしょうか。
【教育次長答弁】
体育館への冷房施設整備にあたりましては、冷房効率の向上と維持管理コストの抑制を図るため、建物の断熱性能向上のための改修工事を一体的に実施しております。断熱工事につきましては、原則として内壁に断熱材を敷設していますが、外部改修工事や大規模改造工事と同時に施工する場合には、屋根カバー工法を用いて、より高い断熱性能の向上を図っております。
【中村きみえ議員】
5つに、断熱性能を高めることで、エアコンの使用割合を格段に抑えられますが見解を求めます。
【教育次長答弁】
断熱工事を施行することで、冷暖房効率が向上し、維持管理コストの削減とエネルギー使用量の抑制が図られるものと考えております。
【中村きみえ議員】
6つに、断熱の専門家によると壁と天井(屋根)の断熱がとても重要で、優先的に進めていくことが重要で、初期コストはかかってもエアコンの効果があるとされています。体育館の場合は優先すべきは光熱費の問題よりも子どもたちが過ごしやすい温度を確保できるかどうかであり、断熱への対応が不十分の場合は光熱費がかかるだけでなく子どもの健康面への影響も与えてしまいます。今後のエアコン設置にあたり断熱の取り組みを充実すべきと考えますが見解を求めます。
【教育次長答弁】
本市では、限られた財源の効果的な活用の観点から、体育館については、壁の断熱を優先的に実施しています。屋根の断熱工事につきましては、足場の設置が必要となるなど、費用の増加に加え、工事が長期化し、全体の整備スケジュールに影響を及ぼす可能性があります。このため、外部改修工事などと併せて実施することで、効率化を図っているところです。
【中村きみえ議員】
7つに、市の公共施設でのエアコンなどの使用を考えた場合、断熱や高気密で太陽光なども活用してランニングコストを抑えることが必要ではないですか。
【環境局長答弁】
既存の公共施設の断熱化を進めることは、多額の改修費用が想定されることから、公共施設を新築や改築する際には、断熱化を含めた省エネ対策について考慮するよう庁内に周知しております。また、太陽光発電設備については、脱炭素とレジリエンスの向上を図るため、公共施設への設置を推進しているところです。
【中村きみえ議員】
8つに、2023年から国土交通省、経済産業省、環境省が断熱リフォームへの補助、総額3千億円計上し、2025年度も実施していますが、千葉市での窓断熱改修に係る実績はどうなっていますか。
エコハウスで6年暮らしてきた断熱ジャーナリストの高橋真樹さんによると冬の寒さ、夏の暑さや湿気によるストレスをほぼ受けなくなったと話されており、エコハウスで宿泊体験をした方は、リフォームを行う方ばかりです。エコハウスを体験できるカフェがあり、あぐい市議とともに川越市にあるカフェを尋ねました。
とても寒い日で、厚手のコートを着てカフェを訪れましたが、中は暖房が効いているのではないかと思うほど温かかったのですが、実際には、エアコンも使用していませんでした。送風もないため乾燥せず、湿度も保たれ、全くストレスなく居心地の良い空間となっていました。熱交換式の換気装置もついており、適切な換気もできて、太陽光パネルを使っており、本来は、室外機が10台ほどいる空間がワンフロアーでわずか1台のエアコンもほとんど使わずにいたと聞いて驚きました。
【環境局長答弁】
直近の3年間の窓断熱改修の補助件数は、令和4年度が52件、5年度が68件、6年度が140件となっております。
【中村きみえ議員】
9つに、このようにエコハウスなど、どんどん紹介し、千葉市でもこうした場所を増やす取り組みを進めてみてはどうですか。
断熱等級が増えていくことで健康改善率が向上し、高性能な住宅の場合、初期費用はかかってもランニングコストを低く抑えられます。日本の住宅産業はスクラップ&ビルドを行い続け大量生産、大量消費を繰り返し、また固定資産税も22年を超えると家の価値がなくなるために、より長期に家を持たせることを遠ざけてきました。
その上、断熱工事は、特殊な技術ではなく市内の小規模な工務店でも実施できます。光熱費として出るお金は、地域内で循環し経済効果にもつながります。ヒートショックによる被害を減らし健康寿命を延ばし、高性能の家が増えれば、耐用年数が伸び、廃棄される住宅が減り、解体する件数も減り環境面でも貢献できます。
【環境局長答弁】
本市では、省エネ住宅の普及促進を図るため、ZEHや窓断熱改修に対する助成を行うとともに、本年10月には、住まいの断熱化に関するセミナーを実施しました。また、事務所や店舗等においては、ZEBの普及を進めており、建築物自体を広く知っていただくために、市HPで紹介しております。引き続き、市民の行動変容につながる取り組みを進めてまいります。
【中村きみえ議員】
10に、断熱等級をあげて、経済効果、健康への影響、環境面での改善などが期待できますが、見解を求めます。
長野県白馬高校の高校生が冬の教室で温度ムラがあり、手がかじかんで授業が受けづらいと感じ専門家のアドバイスで60万円資金を集めてDIYで窓側の壁、廊下側の壁、天井裏に断熱材をカットし、設置、内窓を設置したことで、冬はストーブをつけなくても他の教室より2-3度温かく、ストーブをつけてすぐ温かくなり温度ムラもなくなったと報告されています。その後、他の教室などにも適用されるようになるなど、教室での断熱の必要性はいくつもの自治体で、指摘されています。
【環境局長答弁】
断熱化への取り組みは、室温の安定によるヒートショックなどの健康リスクや環境負荷の軽減のほか、冷暖房費などの削減につながると考えています。
【中村きみえ議員】
11に、仙台市では、竹内昌義教授が代表を務める「エネルギーまちづくり社」と共同で断熱改修が行われており、国にも支援を求めていきながら千葉市でもこうした教室での断熱も実施し子どもたちの学習環境を改善していくべきではありませんか。
鳥取県では、冬季の死亡増加率が19%と北海道10%を大きく上回っていることから、新築住宅に県独自の断熱基準を設け、性能のレベルや太陽光発電設置状況に応じて10万円から最大100万円の補助金を出しています。鳥取県が定めた基準がZEH断熱等級5を上回るレベルに設定され国の基準で省かれた機密性能も条件となっていることが専門家から高い評価を受けており、しかも地域で設計、施工を行う工務店の育成に力を入れ技術研修なども行って事業者が高性能住宅を建てられるようにしています。体感ハウスも県が建設、体感できるイベント実施で、予約が殺到するほど人気となったと地域経済の活性化につながっています。
【教育次長答弁】
教室の断熱につきましては、既存建物への施工におけるコストなど様々な課題があるため、現時点では検討しておりませんが、国の動向や他自治体の状況を注視して参ります。
【中村きみえ議員】
12に、このような取り組みを市として県と連携して行ってはどうですか。
今回断熱の問題を取り上げましたが、市では、脱炭素を進めていながら、実際には、まだまだ本腰を入れて断熱に取り組む状況ではありません。断熱は、暑さ、寒さに我慢せず、光熱費を削減し、健康の面でも優れ、地元の工務店の仕事が増え地域経済の活性化につながり、光熱費の市外に放出したお金は、市内で循環し「一石三鳥」の取り組みとなります。
【環境局長答弁】
県の補助制度を活用し、市民に対して窓断熱改修費用の助成を行っているとともに、九都県市などと連携し、市域の事業者が太陽光発電設備や再エネ電力を共同で購入することができる制度を周知しております。
【中村きみえ議員】
リフォームをする予算がなくてもDIY出窓断熱だけでもしたり、ハニカムブラインドで効果もあるようです。断熱は、ドイツなど国を挙げて進められています。市では、断熱の親子でのエコ教室を実施していました。断熱がいかに大切だとメリットを広報、周知し、市の予算を増やし住宅や環境の計画だけでなく、事業者への支援策もぜひ進めるよう強く求めます。
2.住みよい花見川区の街づくりについて
【中村きみえ議員】
- 買い物支援について
花見川区では、スーパーがないため、買い物に困る地域がいくつもあります。市では、スーパー誘致について、企業任せになっており、あくまで情報提供にとどまる傾向が見受けられます。
1つに、花園地域では飴安が無くなって移動販売車や宅配なども利用していますが、高齢者が家族のために食事の世話をする家庭も多く見受けられ、地元にスーパー設置が期待されますが、市はどのようにこの地域で買い物支援のニーズを把握していますか。
【保健福祉局長答弁】
買物支援のニーズは、地域のスーパーなど店舗の状況や地域住民からの相談を通して地域の実態を把握しているあんしんケアセンターからの情報、町内自治会、民生委員などから区役所に寄せられる地域の情報により把握に努めております。
【中村きみえ議員】
2つに、事業者が地域の関係者に出店の意見を伺っている様子もあるようですが、どこまで把握していますか。
【経済農政局長答弁】
事業者の個別の活動については、把握しておりません。
【中村きみえ議員】
3つに、この地域で、住み続けられるためにも高齢者だけでなく子育て中の方にもスーパーの設置は求められており、企業任せにせず働きかけを強めていくべきではありませんか。
【経済農政局長答弁】
商業施設の出店や退店については、周辺地域の需要や競合、採算性などを考慮し、事業者の責任によって判断されるものであると考えておりますが、その判断材料となるよう、買い物支援のご相談やご要望がある地域についての情報をスーパー事業者等に提供しています。また、店舗までの移動が困難な方への移動支援、買い物に困難が生じた際に相談できる体制の充実など、関係部局が連携して取り組んでいるところです。
【中村きみえ議員】
4つに、移動販売車でマックスバリューが2024年2月から始めて1年9か月となります。
はじめた当初は、市の関係者も見守っていましたが、花園地区買い物支援を求める会の皆さんは、自主的にずっとボランティアとして、花園公民館や花園公園での買い物支援を継続しています。10月16日に私は花園地区買い物支援を求める会の皆さんと花見川区長と買い物支援の在り方について懇談をしました。台風の予報があった時に、どこにも連絡することなくキャンセルする事態があったようです。例えば、公民館で実施すると市が決めたのであれば、公民館に連絡をして、中止の張り紙をするといった協力ができないのでしょうか。
11月に保健消防常任委員会で福岡県の大野城市を訪ねました。その際、「暮らしのもやい帳」というシニア世代の生活向上、生きがいづくり、介護予防に役立つ社会資源情報を集めた冊子が配られました。その中には食材などの配達、移動販売車の一覧が掲載しており、曜日、日時、料金などもわかりやすくなっています。
【総合政策局長答弁】
悪天候時の運航中止の周知などにつきましては、基本的には事業者の責任において行われるものと認識しております。市が、公民館での実施を決定したものではありませんが、中止の張り紙については、連絡があれば公民館においても協力しているところです。事業者と地域の関係団体、町内自治会といった地域住民の皆様との連携は重要であることは認識しており、必要に応じ、地域の実情を事業者側に伝えるなど、支援をしてまいります。
【中村きみえ議員】
5つに、千葉市ではネットで見ればよいとしていますが、高齢者の方が必ずしもネットを見ることに長けている方ばかりではありません。このように紙ベースで、お知らせすることが必要だと感じますが、見解を求めます。
【保健福祉局長答弁】
本市では、通いの場や家事援助、外出支援などの地域資源情報を掲載した生活支援サイトを運営していますが、情報量が約2,000件と多く、また、資源の運営状況に合わせて頻繁に情報を更新する必要があるため、リアルタイムで閲覧できるようWEBで公開しております。紙ベースの情報を希望される方に対しては、お近くのあんしんケアセンターや保健福祉センターで、ご相談に応じながら必要な情報を提供しております。
【中村きみえ議員】
6つに、生活支援サイトからあんしんが相談して情報提供をとあんしんケアセンターの職員の負担と仕事を増やすのではなく、自分で資料を見て判断できる材料を市が提供するように区ごとに紙ベースで作成すべきです。改善を求めます。お答えください。
生活支援サイトは相変わらず、ネットが苦手な方には使いにくいものであり、何度も言いますが、市の責任で、あんしんの職員の負担を軽減し、紙ベースで、提供できるよう用意すべきだと強く指摘しておきます。
【保健福祉局長答弁】
生活支援サイトは情報量も多く、市民が見やすいよう随時改善を図りながら、最新の情報をお伝えできるようWEBで公開しております。紙ベースの作成は考えておりませんが、あんしんケアセンターでは、地域の実情やニーズに応じた情報を紙ベースで配布するなどの市民に寄り添った対応を行っております。
【中村きみえ議員】
7つに、検見川に「まいばすけっと」の新店舗ができるのではという声が寄せられていますが、市は情報をつかんでいますか。
【経済農政局長答弁】
出店情報については、把握しておりません。
【中村きみえ議員】
高齢化が進む中で支援が必要な方に対策を講じていくと掲げていますが、潜在的な支援が必要な方を想定し、いかに対策を講じるのかという視点が弱いように感じます。買い物支援を求める会の皆さん方のように常に市民のニーズにアンテナを張り、市民に寄り添って移動販売車が続けられる支援をしている方は貴重です。そうした方々へのリスペクトする精神で市としても連携していただきたいと思います。
- 学校の教育環境について
1つに、幕張本郷中についてです。
中学校では、体育館のエアコン整備が進められています。幕張本郷中は、体育館が2階建てです。2階までは階段で移動しなければならず、避難所にはふさわしいとは言えません。その上、1階にある武道場には、エアコンの設置がされないと伺いました。これからの暑さなどを考えれば、1階にもエアコンの整備は必須だと思いますが、市の見解を求めます。
【教育次長答弁】
本市では、限られた財源の効率的な活用の観点から、全市立学校の体育館への冷暖房設備整備を優先して進めることとしております。武道館への冷暖房設備は、体育館とは別に機器の使用や設置場所など詳細な検討が必要となり、設計期間の長期化や工事規模の拡大により、全体スケジュールへの影響が懸念される課題があるため、設備については未定であり、今後の検討課題と考えております。
【中村きみえ議員】
2つに、朝日ヶ丘小学校についてです。
朝日ヶ丘小学校では、避難所となる体育館の扉が4か所の内、3か所が一人で開閉が難しい状況で、開け閉めが通常できない事態となっています。修繕には1か所170万ほどかかるように伺っていますが、避難所となるドアは早期に改善すべきではありませんか。
【教育次長答弁】
学校施設の修繕については、限られた予算を効果的に活用するため、優先順位をつけて取り組んでおりますが、体育館の扉を全面改修するには高額な費用が必要となることから、扉の調整や部品交換など、費用を抑えた修繕方法についても検討して参ります。
【中村きみえ議員】
3つに、畑小学校についてです。
畑小学校は、今議会の補正予算で、宮野木小と2校で外部改修の実施設計で1600万円計上されています。畑小学校の雨漏りは、深刻です。更衣室は天井が抜けそうになっており、先日も雨が降った翌日に伺ったときには、部屋にバケツを置いてある状態でした。そのほかにも、階段や正面玄関の入り口も雨漏りするなど深刻な事態です。実施設計の予算化できたとしても実現するには再来年度では、それまで学校が持つのか心配です。どのように対処していきますか。
質問では3校ですが、他にもたくさん老朽化した学校施設があるようです。子どもたちが快適に過ごせるよう予算も投じていただくよう求めます。
【教育次長答弁】
外部改修工事の中で、防水対策を予定しているところですが、工事完了までには一定の期間を要することから、それまでの応急処置として、屋上への防水シート設置など、雨漏りの軽減を図る対応を検討して参ります。
【中村きみえ議員】
- JR幕張駅北口のまちづくりについて
昨年の12月議会でも、JR幕張駅の階段に屋根の設置を求めてJRに署名を届け、要望してきました。11月7日に東幕張土地区画整理事務所に地域の皆さんと出向いて懇談し、その後、私の事務所で集いを行ったところです。
1つに、JR幕張駅北口の階段に屋根がないためにJR千葉支社に昨年420筆署名を届けており、JRで整備されないのであれば、市側で東京方面側一部階段に係る程度の屋根の整備をしてもらえないでしょうか。
【都市局長答弁】
階段部分への屋根整備については、所有者であるJR東日本が、駅利用者の利便性の観点を踏まえて検討するものと考えており、本市による整備は考えておりませんが、地域住民の皆様からのご要望がある旨を、引き続きJR東日本に伝えてまいります。
【中村きみえ議員】
2つに、JRに伝えても屋根をつくろうとしていないのはすでに分かっており、市は市民が困っているのですから実施すべきではありませんか。
【都市局長答弁】
JRの階段への屋根の設置については、駅利用者のために、所有者であるJRが設置すべきものと考えております。
【中村きみえ議員】
3つに、JR幕張駅北口にはトイレの整備を計画しているようですが、場所がなかなか近隣の理解が得られず、苦戦しているようです。コンビニやスーパーもありますが、やはり、市として整備していくことが必要ですが見解を求めます。
【都市局長答弁】
トイレの設置にあたっては隣接地権者の理解を得る必要があるため、設置可能な場所について、引き続き検討して参ります。
【中村きみえ議員】
4つに、駅前ロータリーでは、飲食する場所がないと要望されています。コンビニもイートインコーナーには、いつも人がにぎわっているようです。例えばコープの中にイートインスペースを設けるなど少しでも食べたりできる環境を作れないだろうかとの意見が寄せられています。いかがですか。中が無理でも外にテーブルと椅子を出してみてはどうかと思います。
【都市局長答弁】
限られた店舗面積で、地域住民の方が満足する充実した品ぞろえを確保するためには、イートインスペースを配置することは難しいとスーパーの事業者より聞いております。
【中村きみえ議員】
5つに、自転車置き場ですが、駅から遠くなるほど自転車置き場のニーズが低くなり需要に合わなくなります。現在は、駅ロータリー付近に違法駐輪するケースもあるようですが、早期に整備を駅近くで実施すべきではありませんか。
【都市局長答弁】
駐輪場は、駅近傍の3か所で予定しており、まずは、駅前に開業したコープ幕張駅北口店の近隣の市の土地での整備に向けて、現在、設計を行っているところです。
【中村きみえ議員】
6つに、トヨタの千葉方面側がクランクになり、建物が増えたことで見通しが悪くなっています。カーブミラーの設置を求めますがお答えください。
【都市局長答弁】
建物の立地等による道路の見通しや、道路の利用状況を踏まえながら、必要に応じて設置を検討してまいります。
【中村きみえ議員】
7つに、この地域では園庭のない保育園がたくさんあります。しかし、きちんと整備された公園がありません。暫定広場で子どもたちが遊んだ際に、水飲み場、手洗い場が必要ですが早急に実施を求めます。お答えください。
【都市局長答弁】
現在、街区公園予定区域内における建物所有者等との移転交渉を進めており、街区公園の本整備時期も考慮しながら、検討して参ります。
【中村きみえ議員】
8つに、この地域では子どもがボール遊びをすると近隣でうるさいと苦情を寄せる方があり、保育園では運動会も使えなくなったと伺いました。本来、暫定広場は公的な場所であり、苦情が最優先となるのか、子どもたちがのびのびと遊ぶことができるような理解を求めていくことも必要かと思いますが、どのようにとらえますか。
【都市局長答弁】
公園は、地域の憩いと交流の場であり、誰もが利用できる公共空間である一方、利用に際しては、住宅地等の周辺環境への配慮が必要な場合もあります。当該暫定広場については、街区公園の整備に先立ち、利用者や地域にお住いの方々のご意見を伺いながら、整備内容や利用の方法をともに検討して参ります。
【中村きみえ議員】
先日も暫定広場に行きましたら、子どもたちが楽しく野球で遊んでいました。今後公園を子どもたちが楽しめるような場所として整備していくにあたり、苦情を受けて子どもたちが委縮するのではなく、断熱、防音を施すことで、騒音の改善もできるのではないかと思います。ぜひそうした解決策も選択肢として検討していただきたいと思います。
せっかく区画整理事業を進めて住みよいまちづくりを行っていくのですから、今回指摘したようなことについてもぜひ解決していただきたいですし私たちもできるように力を尽くしていくことを述べて質問を終わります。







