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日本共産党東京都議会議員団

憲法25条、生存権。今こそ憲法と地方自治!中村きみえ議員の一般質問 〔2026年第2回定例会〕2026.6.17

中村きみえ議員の一般質問 〔2026年第2回定例会〕 2026.6.17

1、物価高騰対策について

【中村きみえ議員】

 イラン戦争で石油製品の価格高騰と資材不足が日本経済と国民生活に甚大な影響をもたらしています。日本共産党は5月14日、緊急対策を提案し、医療、食料、交通・物流、建設など国民生活に欠かせない分野への優先供給、診療報酬や介護報酬の臨時改定と公的補助、中小企業と雇用を守るための特別融資制度の創設や雇用調整助成金の拡充を要望。しかし、本補正予算案は予備費の積み上げで電気・ガス料金支援のほか具体策がありません。

 帝国データバンクによれば、6月の値上げは1,078品目、5月の84品目の13倍、消費者も、中小企業も含めて深刻な打撃を受けています。私ども党市議団は、4月2日にアメリカ・イスラエルのイラン攻撃中止と市民生活の支援を求める申し入れを行いました。私どもの提案から何か対策を講じましたか。

【財政局長答弁】

 先に議決をいただいた各種事業について、速やかな実施に向けて取り組むとともに、中東情勢の緊迫化を受け、中小企業者向けの臨時相談窓口を設置し、相談体制の充実を図って参りました。こうした状況になか、先般、国の補正予算が成立し、重点支援地方交付金が配分されたことから、速やかに追加の支援策を検討して参ります。

【中村きみえ議員】

国の補正では、電気・ガソリン代支援、予備費3兆円の使途は不明です。市は、市内の事業者や行政の仕事でも支障が出ていると思われますが、実態はどう把握していますか。

【経済農政局長答弁】

 現在、本市では、市及び千葉市産業振興財団に臨時相談窓口を設置するとともに、財団コーディネーターによる事業者への聞き取り、千葉商工会議所や日本貿易振興機構、各種業界団体と連携した的確な実態把握に努めているところです。市内事業者からは、「建設資材、配管資材、塗料及び食品容器などのナフサ関連資材について、入手が困難なものが出ている」ことや、「これら資材価格の上昇による収益性の低下を懸念している」などの声が寄せられています。また、行政分野においても、石油関連の物品の調達コストが増加していることや、建設資材の価格が上昇するなど、費用面での影響がみられるほか、資材によっては、入手に向けた不透明さが増しているものと認識しております。現時点では、各種施策の実施において、大きな支障は生じていないものの、今後も実態を注視しなければならないと考えております。

【中村きみえ議員】

県では、原油高騰による物価高対策を協議する会議を開き、県内企業の94%がマイナスの影響を回答、補正予算などで対応に向け検討を急ぐとしています。市の対応を求めます。

【経済農政局長答弁】

 本市としても、先般成立した国の補正予算において重点支援地方交付金が配分されたことを受け、事業者支援の強化を検討して参ります。

【中村きみえ議員】

全国商工団体連合会が行ったホルムズ海峡封鎖等による影響緊急調査で3月27日から4月20日まで2,215人が回答し8割が仕入れ・資材が高騰し、半数近くが調達困難と回答、4割以上が仕事そのものや売り上げ、利益が減少しています。塗装業やリフォーム業では材料が入らないと仕事にならないと悲鳴の声が寄せられています。医療機関でも、手袋だけでなく、医療資材も含めて高騰し、経営も成り立たない事態です。下水道管も塗料も入らず、公共工事も遅れていると聞きました。自治会館建設時にシャワー室の設備が入手できず導入を断念し苦情も寄せられています。国にも求めつつ、市独自の対策を講じていくべきではありませんか。

【財政局長答弁】

 中東情勢の緊迫化により、物価高や一部製品が品薄になるなどの影響が生じており、こうした状況の長期化や拡大も懸念されることから、引き続き、実態把握に努めて参ります。また、対策を講じる上では、財政調整基金などの独自財源が非常に少ない中、限りある財源を効率的に配分することが必要であり、まずは可能な限り交付金を効果的に活用し、影響緩和に向けた支援に努めつつ、交付金の拡充などを国に要望して参ります。

【中村きみえ議員】

価格に転嫁できない介護や医療施設は大きな打撃を受けており、早急な対策を講じるべきです。お答えください。

【保健福祉局長答弁】

 介護と障害の施設については、現在、国の重点支援地方交付金を活用した支援金の申請を受け付けており、今月末から順次、支給する予定です。医療機関に対しては、国の補正予算に基づく支援が行われているほか、令和8年度診療報酬改定において、物価高に対応した物価対応料などが新設されております。現在、国に対して物価の状況の応じた介護や医療に係る適切な報酬改定及び財政措置を要望しており、引き続き、社会情勢や国の動向を注視して参ります。

【中村きみえ議員】

中小企業者エネルギー価格等高騰支援は、月額3万円の光熱費を2万5千円に引き下げ拡充すべきです。見解を求めます。

【経済農政局長答弁】

本支援金の給付要件である「1か月の電気、ガス、ガソリン代等の合計額が3万円以上」については、市内事業者からの聞き取り結果などを踏まえ設定しており、妥当なものであると考えております。なお、電気及びガス代等が3万円に満たない場合でも、原材料費等を含んだ合計金額が3か月平均で50万円以上の場合も支給対象とし、多くの事業者にご利用いただける設定としています。

【中村きみえ議員】

先ほどの全商連の調査で必要と考える支援策では燃料、光熱費への直接支援を7割近くが切望し、コロナ禍に実施された持続化給付金、家賃支援給付金のような支援策を約半数が求め、税金や社会保険料の猶予・減免を求めています。こうした対策を講じるべきではありませんか。

【経済農政局長答弁】

 本市では、市内事業者の物価高騰による影響を緩和するため、現在、「中小業者エネルギー価格等高騰対策支援金」の給付を実施しています。より多くの事業者にご利用いただけるよう、過去に同種の支援を利用した事業者へのご案内や新聞へのチラシの折り込みのほか業界団体や関係機関等と連携した積極的な周知に取り組んでいるところです。また、国の補正予算の成立を受け、事業者支援の強化について、速やかに検討して参ります。

【中村きみえ議員】

アメリカとイランの戦闘終結合意を、求めてきた党として歓迎するものですが、物価高騰はおさまる状況とは言えません。暮らしを応援する対策を求めておきます。

2、住みよい花見川区のまちづくりについて

【中村きみえ議員】

  • 買い物支援について

瑞穂にお住まいの方から、ヨーカドー行のバスがなくなり、シーサイドバスの運行も少なく免許返納者も多く、もう少しバス便を増やせないかと要望されました。スーパーは近くにあっても、日用品など不足したものを買いたいニーズがあります。

市として実態を把握し、働きかけはしていますか。

【経済農政局長答弁】

 買い物バスのご要望については、連携協定の窓口を通じて、業者へ情報提供しております。

【中村きみえ議員】

この間、移動販売車の運行の件で、花園地区での買い物支援を求める会で、5月8日に事業者の方と懇談しました。日頃から買い物客の様子などがお互いに共通理解をして有意義なものとなりました。

市は、移動販売車の運行開始にあたって千葉市の役割として「地域の働きかけや停車販売場所の調整等、マックスバリュ関東株式会社の提案実現に向けてサポートを行っています。」とありますが、この間どんなサポートをしてきましたか。

【総合政策局長答弁】

 移動販売の実施にあたり、地域のニーズ等の情報提供や実施場所に関する手続きの支援等を行っております。

【中村きみえ議員】

こうした内容は、どこが窓口で調整していますか。

【花見川区長答弁】

 花園地区の移動販売に関する地域の方々のご意見等は区役所が窓口となり、対応しております。

【中村きみえ議員】

先の1定では、運行の変更にあたり地域の関係者の声を聴きながら事業者を反映できる仕組みが必要ではないかとの問いに、「必要に応じてやります」と回答しましたが、こちらで問題提起をしない限り、行わないということですか。

【花見川区長答弁】

 移動販売を利用する方々から運行の変更に関するご意見等があった場合には、今後とも、庁内関係部門で情報共有の上、必要に応じ事業者へ伝えて参ります。

【中村きみえ議員】

 横浜市でも移動販売で、いつも来ている方の顔が見えない時、住民や地域の役員とスタッフが連携して安否確認を行い見守り活動としての役割を果たしています。

2019年に、移動販売関係者と対話した市長は、買い物するだけでなく顔の見える交流の場と分かった。市としても参考にしたいと発言。2024年も買い物支援を見守り、交流の場としていきいき暮らせる環境づくりに取り組むとしています。実施主体は自治会等の地域住民としても地域包括や社会福祉協議会が関わって買い物だけにとどまらない見守り、交流の場と位置付けています。

千葉市は横浜市のような位置づけと体制を図るべきではありませんか。 事業者任せでなく、住民とも協力しながら、公の立場で外出支援、閉じこもりがちな高齢者が自宅で暮らせるようになるのですから、体制の強化を求めておきます。

【保健福祉局長答弁】

 横浜市の事例は承知していますが、本市でも、買い物などの地域ニーズについて、各区役所において社会福祉協議会区事務所やあんしんケアセンターなどの相談機関などとともに、情報収集に努め、支援機関と共に官民の様々なサービスや企業活動などとのコーディネイトや、支援が必要な方とのマッチングに向けて取り組んでおります。こうした取り組みを重ねていくことにより地域課題の解決や改善だけでなく、地域内の交流や高齢者の見守りなど助け合い活動が深まっていくことにつながることから、引き続き、関係部局が民間企業や関係団体と共に情報共有や連携した取り組みに努めて参ります。

【中村きみえ議員】

  • 交通安全対策について

信号機 幕張駅入口交差点、幕張5丁目交差点、幕張4丁目交差点に音響信号機の設置をするよう5月27日に県警に申し入れを行いました。視覚障害のある方が、ヨーカドーの交差点には音響信号機があるものの、その他の3つの交差点は、よく利用するが、音声がないために赤の信号が分からず、渡ろうとしたところ、子どもたちに「赤だよ」と注意され命拾いしたと伺ったためです。県警でも、利用者がいるところには、必要な時間を検討し導入に前向きな回答がありました。

千葉市でも設置を求めてはどうですか。

【市民局長答弁】

 音響信号機への改良については、当該区域を管轄いたします千葉西警察署に要望して参ります。

【中村きみえ議員】

 次に、検見川町5丁目のバス停設置についてです。平和交通では、海浜幕張駅から稲毛駅までのバス路線が地域住民にとっても欠かせない足となっています。このたび、バス停の位置について住民とのトラブルから、検見川町5丁目バス停は、撤去され、千葉方面の住民からは、隣接する階段下バス停まで坂を下ってさらに歩くのは負担が大きく、近くに欲しいと、5丁目自治会からも要望書が提出され、町内に新たなバス停設置が待たれています。現在の取組状況についてお聞かせください。

【都市局長答弁】

 検見川町5丁目のバス停については、1日の乗降客数が平均で約2人と非常に少なく、また、隣接する宅地にバス利用者が侵入することへの苦情がバス事業者に頻繁に寄せられたことから、令和6年10月に撤去されています。自治会から要望のあったバス停の設置個所は、歩道が切り下げられているため、乗降時に車両との間に段差が生じ、高齢者などの利用の際に安全面で懸念があることなどから、慎重に検討を進めているとバス事業者から聞いております。

【中村きみえ議員】

  • 畑コミュニティセンターについて

また暑くなる夏が来ます。畑コミュニティセンターでは、空調が全館実施のため、スポットクーラーの対応は、暑くてたまりません。この間質問し一向に改善しないので、再度空調の整備を急ぐべきですが見解を求めます。

本日、空調工事が行われ当座は、暑さをしのげるようですが、ぜひ、本格的な対応を急ぐよう求めます。

【花見川区長答弁】

 畑コミュニティセンターの空調整備については、今年度の市有建築物計画的保全予算の中で改修に向けた実施設計に着手することとなっております。併せて、来館される皆様が利用しやすい施設管理に努めて参ります。

【中村きみえ議員】

  • 検見川町内の戦没者慰霊塔の土地について

 検見川町内には、公民館の北側、高齢者のゲートボール場の隣に戦没者慰霊塔があります。毎年、戦没者慰霊祭も地元町会で開催しています。先日の雨で、この土地の木が隣の民家を直撃し、屋根に倒れました。幸いけが人はありませんでしたが、この土地が500人ほどの地権者があり責任の所在が明確にならず、結果として木の伐採に地元自治会が数百万かけて対応しなければなりません。歩行者のため市でカラーコーンを配置し、壁面の崩れないような応急措置をしてくれますが、抜本的にこの土地を、市が管理できる取り組みが必要ですが見解を求めます。

 道路の安全対策だけ行ったところで、問題の解決にはなりません。自治会任せにすることなく、公的な土地として対応するよう求めます。

【建設局長答弁】

 民有地であるこの土地を、市で管理していくことは困難と考えます。しかしながら、隣接道路の通行に影響を及ぼす場合など、道路管理で支障をきたす場合には、道路利用者の安全確保のための対応は図っていく必要があると考えます。

【中村きみえ議員】

  • 公園での日陰対策について

 園庭のない保育園の公園利用が増え、小さい子どもたちが木陰で縁石に座って休憩している姿を見かけます。

杉並区では日よけの布タープを大型遊具の上に設置されています。熱中症予防のためにテントの設置してはどうですか。また、丸太などちょっと座れるスペースで小さい子どもたちには便利かと思われますがどうですか。

【都市局長答弁】

 公園の日かげづくりにつきましては、四阿(あずまや)やパーゴラの設置のほか、樹木の緑陰により確保することを基本としております。タープやテント等による日かげの確保は仮設の施設となり、強風による支柱の転倒等のリスクが伴うことから、設置予定はありません。また、ベンチの追加の設置につきましては、公園の利用状況や施設配置等を考慮したうえで、必要に応じて検討して参ります。

【中村きみえ議員】

花園公園には同時に3つの保育園児が集まってきていました。北園公園や、東花園第2公園は、日よけがなく、ぜひと要望もされています。まずはよく利用する公園から対策を求めます。

【都市局長答弁】

 花園公園と東花園第2公園では、樹木がベンチの付近で緑陰を作り出しており、より快適に木陰で涼めるよう下枝の剪定を予定しております。また、北園公園では、既存パーゴラへのよしずの設置を検討しているところです。

3、おむつ・ゴミ袋支給の対象者について

【中村きみえ議員】

 先日、課税された高齢者が夫の介護で、おむつ代やデイサービスなどの通院で毎月5万円ほど貯金を崩して捻出せざるを得ない。非課税の方におむつやゴミ袋の支給は、不公平ではと指摘がありました。おむつは月額要介護1から3は3,600円、4、5は、月7,200円補助、ごみ袋は可燃ごみ20リットルで100枚補助されます。暮らし応援に対象を拡大し家計の負担を軽減すべきですが見解を求めます。

【保健福祉局長答弁】

 高齢化進展に伴う医療・介護の財政需要に対応するため、平成30年9月から、おむつの給付対象者を市民税非課税世帯に限定する見直しを行い、限定袋の支給も同様の対応としたところです。現在のところ見直しは考えておりませんが、引き続き、限られた財源を有効に活用して、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、高齢施策の充実に努めて参ります。

4、憲法と地方自治について

【中村きみえ議員】

日本国憲法ができた経緯について千葉市の認識をお聞かせください。

【総務局長答弁】

 第二次世界大戦後の社会の大きな変化の中で、憲法の見直しが進められ、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の3つを基本原則として制定されたものと認識しております。

【中村きみえ議員】

 1947年8月当時の文部省はあたらしい憲法のはなしで全国の中学1年生の教科書に戦争の放棄が示されています。

 今度の憲法では、日本の國が決して二度と戦争をしないように二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争するためのものは、いっさいもたないということです。これを戦力の放棄と言います。

 もう一つは、よその國と争いごとがおこったとき、けっして戦争によって相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんして、きまりをつけようというのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、良い友だちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。戦争を二度とおこさないようにいたしましょう。

このような憲法のはなしの感想を述べてください。

【教育次長答弁】

 本冊子が文部省より発行されていることは承知しておりますが、学校においては、学習指導要領に基づき、日本国憲法が国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を基本的原則としていることを中心に指導しております。

【中村きみえ議員】

日本国憲法前文、憲法9条の意義と地方自治体での役割をどうとらえていますか。

【市民局長答弁】

日本国憲法前文にある平和の維持および憲法第9条の規定は国際平和を誠実に希求する者であり、戦後一貫して順守されてきているものと考えております。本市としては、平和都市宣言の理念にある、世界の恒久平和の実現に向け、引き続き平和啓発の取組を進めて参ります。

【中村きみえ議員】

軍隊のないコスタリカでは、小学生は誰からも愛される権利を持つと基本的人権を学び、憲法違反の訴訟を小学校に入学した子どもに基本的人権を教え、小学生が憲法違反との訴訟例が年間1,750件にも及んでいます。国が訴訟のための正式な訴状憲法裁判所があり、おかしいと思ったことを子どもたちが発言し、調査し憲法違反だと判断事例があると聞いています。

 子どもが訴訟を起こすことは日本では考えられませんが、千葉市で意見表明ができる今、こどもへの人権教育を進める中で、意見表明を実行できる仕組みが求められていませんか。

【こども未来局長答弁】

 こどもが日常生活の中で自分の考えや気持ちなどを安心して表明できるためには、こども自身が「いつでも意見を言ってよい」と感じられることと、それを受け止め、支援を行う大人側の意識の醸成が不可欠であると認識しております。そのため、意見表明を含めたこどもの権利等について、リーフレットや動画により周知を行うほか、啓発イベントを始め、さまざまな機会ウを捉えて理解促進に取り組んでおります。 また、学校においては、自己と他者の思いを受け止め、尊重しながら、主体的に行動できるよう、学級活動や児童会・生徒会活動などを通じて、児童生徒が自ら考え、意見を表明し、反映する機会を設ける取組みに努めております。

【中村きみえ議員】

意見を表明できる機会があると言っても例えばヤングケアラーのように困っている問題を把握できていますか。子どもが声をあげておかしいと言えているのですか。

【教育次長答弁】

 本市では、児童生徒が抱える不安や悩みの早期把握に向けた取組みとして、全教職員による日常的な児童生徒の観察に加え、定期的に実施をする「教育相談アンケート」や「教育相談週間」の設定、養護教諭やスクールカウンセラー等を含めた、相談しやすい校内相談体制の整備に努めております。家庭状況等の悩みが打ち明けられたときには、相談内容を精査し、適切な支援につなげられるようにしております。

【中村きみえ議員】

高市首相は来年の党大会までに改憲発議をできるように述べています。そもそも国会議員は、憲法99条に憲法を尊重、擁護義務があり、これを理解していると思われますか。

【総務局長答弁】

 憲法第99条についての国会議員個人の認識に関しましては、市としてお答えする立場にございません。

【中村きみえ議員】

99条にその他の公務員も尊重・擁護義務があり、市長も含めて遵守が必要だと認識されていますか。

【総務局長答弁】

 憲法第99条の規定のとおり、憲法を尊重し擁護する義務があるものと認識しております。

【中村きみえ議員】

戦争だけはいやと子育て世代や若い女性も含めていま、声を上げ始めています。平和首長会議に名を連ねている市長は、日本が戦争する国づくりを進めていく国家情報会議設置法や対外情報庁設置など市民監視の動きをどうとらえていますか。

【市民局長答弁】

 我が国を取り巻く国際情勢などの動向を踏まえ、国会において議論されるべきものと考えております。

【中村きみえ議員】

スパイ防止関連法制として外国代理人登録法の検討に高市首相は乗り出しています。日本市民が外国の人々と政治、経済、文化活動を協働する行為にスパイ予備軍との疑いの目で情報局への広範な登録を義務付けようとしており、千葉市では、外国人との共生社会を位置づけと矛盾しませんか。

【市民局長答弁】

 ご指摘のような法制度は、現在国会において具体的に議論されていることは承知しておりませんが、国の安全保障にかかわるものと認識しております。

【中村きみえ議員】

憲法25条は、健康で文化的な最低限度の生活を営むため権利を有するとうたっています。しかし、全国では約2千万人が生活保護以下で暮らし、保護を受けている180万人ほどの10倍以上となっています。千葉市内で生活保護以下の収入で暮らしている方はどれだけいますか。

【保健福祉局長答弁】

 生活保護基準は、世帯構成など個々の状況によってかわるため、生活保護基準以下で生活されている方の人数は把握しておりません。

【中村きみえ議員】

生活保護を受けることが権利だとわかり、暮らしやすく過ごせる取組が求められますが見解を求めます。

【保健福祉局長答弁】

 市ホームページなどにおいて生活保護を受けることが権利であることを明示しているほか、「生活自立・仕事相談センター」において、必要な支援につなげるよう努めております。

【中村きみえ議員】

杉並区では、岸本さとこ区長が自らマイクで憲法25条の生存権を紹介し、だれもが安心して暮らせる社会をうたい、若い福祉事務所の職員が、生活保護を受けやすいようにポスターをデザインしたそうです。誰でも病気をしたり、失業したり、様々な困難が生じたときに、相談できてよかった、困ったとき頼っていいんだと思えるような取り組みを首長自ら声をあげ発信しています。今憲法を改めて学び、国民をひどい目に合わせないように国の権力を制限するのが憲法であることを、今一度、知らせていくことが大事だと指摘しておきます。

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