建て替え計画に入っていない公民館へのエレベーター設置を!もりた真弓議員の一般質問および答弁〔2026年第2回定例会〕2026.6.19
もりた真弓議員の一般質問および答弁 2026.6.19

1.生活保護について
【もりた真弓議員】
最高裁判所は、2025年6月27日、「国による2013年からの生活保護費の引き下げは違法」との判決を言い渡し、引き下げ処分の取り消しを命じました。本来支給されるべき額の半分程度の補償額であることについては、不服申立てによる全額支給を求める運動も行われています。国は、この判決の結審を受けて、生活保護費の追加給付を行なうことになりました。地方自治体でも対象となる方への保護費支給にむけた作業を進めているところですが、いつ頃の支給になるのか明確ではありません。昨今の物価高騰によるくらしへの影響は大きく、減額分の生活保護費の支給については、遅れることが許されない状態です。
生活が困窮している世帯への本来支給されるべきであった保護費は速やかに対象となる方の手元に渡らなければなりません。また、生活保護の追加給付の対象者が死亡している場合は、対象から除かれることになっており、一刻も早い支給が待たれています。そこでうかがいます。
「現在生活保護を受けている世帯」への生活保護費の追加給付にあたって、千葉市の現在の作業状況についてお示し下さい。
【保健福祉局長答弁】
本年3月にコールセンターを設置するとともに、対象世帯の把握と新たな基準額に基づく追加給付額の算定中です。今後は、確認作業を経て、決定通知書の送付、各世帯への支給を行う予定です。
【もりた真弓議員】
「現在生活保護を受けている世帯」への今後の作業スケジュールを明らかにし、対象者に概ねの支給時期を伝え、判明した対象者から追加給付を行なうように求めますがどうか、お答えください。
【保健福祉局長答弁】
現在、本市で生活保護受給中の対象世帯について、過去の受給状況等の確認を行なっており、現時点で具体的なスケジュールをお示しすることはできませんが、準備が整い次第、順次給付を実施してまいります。
【もりた真弓議員】
追加給付については、この間行われてきた改訂で対象となる期間や、世帯の状況に応じて算定し直す作業・確認をしているとのことです。
スクリーンをご覧ください。厚生労働省のHPで示されている追加給付の対象となる基準生活費と加算の表です。居宅の基準額や各種費用・加算等々、対象となる期間が違うことに加えて、世帯の構成についての確認作業もしなければならないとのことで、複雑で時間がかかるとされています。
現在、追加給付のための確認作業には何人が業務にあたっているのか、うかがいます。
【保健福祉局長答弁】
本庁保護課の職員や各区のケースワーカーなど約250人で業務にあたっております。
【もりた真弓議員】
人手を増やして追加給付の時期を早めることを求めるがどうか、お答えください。
【保健福祉局長答弁】
業務に携わる職員のほか、データ入力作業を外部委託するなど業務体制の強化を図っており、迅速な給付に努めてまいります。
【もりた真弓議員】
今現在、「生活保護の支給を受けていない世帯」への追加給付については、どのように進められるのか、おたずねします。
【保健福祉局長答弁】
生活保護廃止世帯への追加給付については、今後、国が申請受付期間を示すこととされております。国から示されましたら、速やかに対応できるよう準備してまいります。
【もりた真弓議員】
自治体が「生活保護の支給を受けていない世帯」へ早期の追加給付に取組むために、国に対して要請すべきではないのか、うかがいます。
【保健福祉局長答弁】
可能な限り早期に支給できるよう、国に対して必要に応じて要望や紹介を行うなど、適切に対応してまいります。
【もりた真弓議員】
つぎに、これから過酷な夏を迎えるにあたって、生活保護受給世帯へのエアコン設置についてうかがいます。エアコンの設置と使用については「命を守るために」国を挙げて推奨しています。東京都三鷹市では、エアコンの購入・設置費用を最大12万円助成する事業を行なっています。経済的な理由でエアコンを設置できない低所得世帯を対象に、自宅にエアコンが1台もない、または既存のすべてのエアコンが故障等で使用できない、もしくは稼働しているすべてのエアコンが設置から15年以上経過している世帯を対象としています。 そこでうかがいます。
過去5年間の生活保護受給世帯のエアコン設置や修理に係る生活保護費支給の状況についてお示し下さい。
【保健福祉局長答弁】
エアコンの設置については、生活福祉資金貸付の活用のほか、特別な事情がある場合に限り、生活保護費の支給対象となっており、過去5年間の設置実績は、令和3年度は47世帯、4年度は37世帯、5年度は40世帯、6年度は55世帯、7年度は57世帯となっております。また、修理費用については、生活保護費の支給対象外であることから、把握しておりません。
【もりた真弓議員】
現在、生活保護世帯からエアコン設置等の要望があった際、千葉市ではどのように対応をしていますか。
【保健福祉局長答弁】
保護開始時で持ち合わせがない時などの特別な事情がある場合に限り、生活保護費の支給対象となっております。一方で、特別な事情に該当しない場合にあっては、生活扶助基準に、家電製品の購入などの臨時的経費も含まれていることから、原則として保護費のやりくりの中で賄っていただいており、必要に応じて生活福祉資金の貸付を案内しております。
【もりた真弓議員】
生活保護費については、冬季加算の規定によって11月から3月までは水光熱費等の加算が設けられています。夏場のエアコンの稼働による電気・ガス代の負担も深刻です。電気代を節約するために、エアコンの使用を控えたのでは本末転倒です。
夏季加算の創設の必要性は明らかであり、当然国に働きかけるべきではないのか、おたずねします。
【保健福祉局長答弁】
生活保護基準については、国において検討されるべき事項であり、他政令市等とともに、国に要望しているところです。
【もりた真弓議員】
千葉市の生活保護受給世帯の実態把握も行ない、エアコンがないことで健康を害し、いのちが脅かされることのないように対応を求めておきます。
2.花見川区の諸問題について
【もりた真弓議員】
(1)三角町に建設予定の「ランドロームフードマーケット」について
花見川区の三角町に大型のスーパー「ランドロームフードマーケット」と100円均一の複合施設が建設中です。建物についてはこの8月末に完成する予定と聞いています。近くで買い物できる施設が出店することには期待が寄せられていますし、心待ちにしている住民の方も少なくありません。しかし、スーパーの建設が進む道路の現状は、もともと工場が多く集まり大型車両の通行も頻繁にされる場所です。店舗前の道路には歩道がなく、買い物で訪れる方の安全上も何らかの対応が求められるのではないかと不安の声も寄せられています。
はじめに、スーパーの建設に関連してうかがいます。周辺の道路事情として、長年地域住民等からも利用者からも改善要望が寄せられている件についてです。工業地帯として、大型車両が頻繁に行きかう道路の拡幅と歩道整備の問題です。
市道三角町柏井町線の大森工業株式会社周辺の歩道整備についての現状と今後の事業スケジュールについてお示し下さい。
【建設局長答弁】
歩道整備の計画延長200mのうち、90mが完了しております。今年度は、残る110mのうち、用地取得が完了した約50mについて、整備を行うこととしております。
【もりた真弓議員】
現在スーパーの駐車場等の工事が進められていますが、道路際までブロックの囲いがあり植栽等の整備途中とみられます。スーパー利用者と近隣住民の安全のために、歩道に準ずるスペースを確保する必要があると考えます。
新たに出店する店舗前の歩道整備の必要性についての市の見解をお示しください。
【建設局長答弁】
道路の形態や構成は、時とともに刻々と変化する沿道の利用環境を注視した上で、アップデートの必要性について判断していくものとしております。このことから、市道三角町柏井町線においても検討しましたが、歩行者の安全を考慮し、歩行者はスーパーの東側と西側の生活道路から、車両はスーパーの南側からと、出入りを分離するため、車両の出入り口となる店舗側に新たに歩道を設けるなどの変更は考えておりません。
【もりた真弓議員】
今回スーパーが建設されている反対側は歩道整備がなされています。市道三角町柏井線は、今年度、予定している50メートルの歩道整備が進むとのことですが、未整備区間の60メートルは残り、結局歩行者は歩道がない場所は狭い道路を歩行せざるを得ません。今も歩道として整備されているスペースはありますが、途中から歩道がないこととあわせて、雑草も人の背丈まで伸びているため歩道としての役割が十分果たされていない状況です。歩道整備を進める様求めておきます。
また、出店する事業者においては、店舗前の道路側には歩道の整備は行わないとしても、隣接する民地と合わせる形でスペースを空けて、スーパーの構造物が通行の妨げにならないような改善をするよう担当部署から働きかけを行なうよう求めておきます。
【もりた真弓議員】
(2)公民館のエレベーター設置について
千葉市が管理運営する公民館は中学校区に1か所を基本に47か所設けられており、住民の教育・文化を育む拠点としての役割を果たしています。また、災害時の避難所としても位置付けられ、蓄電池の整備、避難時の簡易ベッドや備蓄品なども準備されています。
高齢化の進む地域状況を踏まえて、以前から公民館へのエレベーターの設置を求める声があり、さつきが丘の地域でも2021年に署名を集め千葉市に要請した経過があります。当時「既存の公民館のエレベーター設置については、建て替えの際に行う計画である」とのことでした。今回、新年度予算で美浜区の高浜公民館へのエレベーター設置工事の予算が付いたことから、改めて質問致します。現在、市内でエレベーターの設置が必要な公民館は全体で21館あるとされています。
公民館自体の建て替えを予定している施設はいくつあるのか、お示しください。
【教育次長答弁】
昨年8月に策定した社会教育施設保全計画では、計画期間である昨年度からの10年間において、12館の建替えを予定しており、内訳としては2階建てでエレベーターが設置されていない施設が9館、平屋建てが3館となっております。
【もりた真弓議員】
既存公民館でエレベーター設置を進める施設はあるのか、うかがいます。
【教育次長答弁】
高浜公民館において、エレベーターの設置を進めることとしており、今年度は実施設計を予定しております。
【もりた真弓議員】
既存の公民館については、建替え時にエレベーターを設置するとの当時の方針は変更されたのか、お答えください。
【教育次長答弁】
エレベーターの設置に関する考え方は、当時と変更なく、建替えや大規模修繕の際に設置することを基本としております。
【もりた真弓議員】
千葉市が今後、エレベーターの設置が必要と考える21館から、建替え予定の12館のうち9館と、既存建物にエレベーターを設置する高浜公民館を除くと、残りは11館です。市の社会教育施設保全計画では、さつきが丘公民館は建替え計画の中に入っていません。
高浜公民館と同じように既存建物への後付けのエレベーター設置と考えてよいのか、うかがいます。
【教育次長答弁】
高浜公民館は、社会教育施設保全計画において「改修により長寿命化を図る施設」と位置付けており、建替えの予定がないことや、施設内での設置が可能な構造であることなどから、既存施設にエレベーターを設置することとしたものです。一方で、さつきが丘公民館は、同計画において「次期計画以降で対応または検討する施設」としていることから、現時点での方向性は決まっておりません。
【もりた真弓議員】
さつきが丘公民館については、5年前にもエレベーターの設置を求める署名が提出されており、今回も公民館の利用者をはじめ住民のみなさんの強い要望により署名運動も取組まれています。
さつきが丘公民館のエレベーター設置を検討すべきではないのか、おたずねします。
【教育次長答弁】
繰り返しになりますが、さつきが丘公民館については、社会教育施設保全計画において、「次期計画遺構で対応または検討する施設」としていることから、次期計画以降において検討してまいります。
【もりた真弓議員】
「次期計画以降」とのことですが、計画期間は10年間です。次期計画を待っていれば最短でも10年先でしかエレベーターの設置が計画されないということです。地域の実態との乖離が著しいと言わざるを得ません。利用者と住民の声を受け止め計画の見直しを求めておきます。
【もりた真弓議員】
(3)鳥込(とりばみ)貝塚への不法投棄対策について
西小中台保育所の裏隣に位置し、道路を挟んで西小中台小学校を見下ろす場所に、鳥込貝塚があります。小高い丘を登ると松の木や桜の木に囲まれた広場があり、お花見等住民の憩いの場として親しまれています。
気候変動の影響かここ数年で松枯れが広がり、対策のために伐採が行われています。また、ごみの不法投棄も目立つようになり新たな対策が必要となっています。
そこでうかがいます。
鳥込貝塚の松枯れについて、これまでの対策と今後の対応をお示しください。
【教育次長答弁】
令和3年に2本の松枯れを確認して以降、これまで隣接する道路や保育所の敷地へ倒れる恐れのあった45本の松を伐採してまいりました。残る約20本の松については、現時点で敷地外へ被害を及ぼす危険性は低いと考えられますが、数本の松に松枯れの進行が確認できることから、他の文化財管理地と併せて定期的に見回り、状況を確認しながら、計画的に伐採を進めてまいります。
【もりた真弓議員】
松枯れの対策として45本の伐採を行なったことをうけ、地元からは低木のさつきやつつじ等に植え替えられないかとの要望を受けています。
鳥込貝塚への新たな植栽についての見解をおたずねします。
【教育次長答弁】
鳥込貝塚は貴重な文化財であり、地下には縄文時代の貝塚が保存されています。新たな植栽については、低木であっても根による貝塚の損壊につながる恐れがあるため、文化財保護や管理コスト等の観点から、行なうことは考えておりません。
【もりた真弓議員】
スクリーンをご覧ください。道路に面したフェンス越しにごみが投げ込まれています。草木が伸びてきているため外からは見えにくい状況となっています。
うかがいますが、ごみの不法投棄の実態把握について、日常的な管理と不法投棄防止対策についてお示し下さい。
【教育次長答弁】
維持管理については、草刈りと清掃を年2回実施するとともに、大雨や台風の後を中心に職員が現地を確認する等の対応を行なっております。また、敷地内へのごみ投げ捨てについては、「不法投棄禁止」の注意喚起の看板を新たに設置し、ルールを守っていただけるよう呼び掛けるとともに、地域の皆様にご協力いただきながら、速やかにごみの改修に努めてまいります。
3.ふるさと農園について
【もりた真弓議員】
花見川区三角町にあるふるさと農園では今、夏を前に深緑の時期を迎えつつあります。時代の流れが速すぎる昨今、季節の移り変わりを肌で感じ、ゆったりとした時間を取り戻すことのできる貴重な空間となっています。
千葉市は3月にこのふるさと農園の水車小屋(写真)と長屋門(写真)を取り壊す通知を発表しました。6月には事業者を決定し、7月からは水車小屋、長屋門の解体工事に着工し、施設の撤去を行ない11月には工事を終える予定とのことでした。
この件を知った住民から驚きと憤りが寄せられ、今月3日には、「ふるさと農園の水車小屋と長屋門の解体撤去を再考することを求めます」という千葉市長あての要望書が281筆の署名とともに提出されました。その後、農政課では、住民への周知が十分ではなかったと判断され、7月4日に町会を通じて住民向けの説明会を行なうことになったとの報告を受けました。 そこでうかがいます。
今回のふるさと農園の水車小屋と長屋門の解体撤去については、いつからどのように進められていたのか、ここに至る過程をお示しください。
【経済農政局長答弁】
水車小屋と長屋門については、設置から35年以上が経過する中で、老朽化による危険性を除去する観点から解体撤去を行うこととし、その跡地につきましては、農林業に関する市民理解をより一層深めること、さらには、農業関係人口の増加につながる取り組みに有効活用することを令和5年度に方針決定したもので、6年度に実施計画を行い、今年度、解体工事に着手する予定です。
【もりた真弓議員】
今回の施設解体撤去にあたって、近隣住民や利用者への意見聴取は行われたのか、うかがいます。
【経済農政局長答弁】
今回の施設の解体撤去は、ふるさと農園の機能の一部改修であることから、近隣住民や利用者への意見聴取は行なっておりませんが、本年4月上旬に、周辺自治会や関係団体等に対し、解体工事の実施について説明を行なったところです。
【もりた真弓議員】
解体工事の説明はごく限られた範囲で行われており、ふるさと農園に隣接する住民でもほとんどが知らない中で進められているというのが実態です。
ふるさと農園は20年前から指定管理者制度を導入しており、これまでに3つの事業者が管理運営を任されてきました。
指定管理者が実施する施設の維持管理の内容についてお示しください。
【経済農政局長答弁】
本市と指定管理者が締結する基本協定書に基づき、指定管理者は、管理施設の点検・修繕・清掃等の維持管理を実施することとしています。
【もりた真弓議員】
本来、長屋門と水車小屋の修繕、改修については市と指定管理者どちらが責任をもって行うことになっているのか、うかがいます。
【経済農政局長答弁】
日常的な修繕は、原則として指定管理者が実施することとしていますが、その範囲に収まらない、資本的支出を伴うような大規模な改修工事等については、本市が実施資することとしています。
【もりた真弓議員】
解体撤去の理由として、常に雨風に晒されることによる経年劣化の進行と、近年の風水害の激甚化の影響で、施設全体の老朽化が著しく進んでいるとしていますが、これまで時期に応じた適切な施設管理、メンテナンスは行われてきていたのでしょうか。
ふるさと農園の水車小屋と長屋門を解体撤去した場合、同様の施設は市内にあるのか、おたずねします。
【経済農政局長答弁】
水車小屋については存在しておらず、長屋門については、古くからの民家に残っている者が複数あります。なお、ふるさと農園の水車小屋と長屋門については、古くからの民家に残っているものが複数あります。なお、ふるさと農園の水車小屋と長屋門は、歴史的建造物ではなく、平成4年のふるさと農園開園に合わせて設置したものです。
【もりた真弓議員】
歴史的建造物ではないとのことですが、市内にはもう存在しない唯一無二の施設であり、35年間にわたり訪れる方や地域住民に愛され歴史を刻んできた建物です。
7月4日に行われる説明会では、住民や利用者からの疑問や意見、ふるさと農園についての想い等も当然出されると思いますが、市は説明会での住民の意向を踏まえて、今後のふるさと農園のあり方を検討しますか。お答えください。
【経済農政局長答弁】
現在も、地域の皆様と協力してふるさと農園をつくり上げていく取り組みを実施しております。引き続き、地域住民や利用者の皆様から頂いたご意見も取り入れながら、農林業に対する市民理解を一層深め、農業関係人口の増加につなげるという方針に基づいて、より良い施設運用となるよう検討してまいります。
【もりた真弓議員】
農政課が説明会を行なう判断をされたことで、当初の計画であったふるさと農園の水車小屋と長屋門の解体撤去についての6月の業者契約、7月の解体工事着工のスケジュールは延期となりました。住民説明会を行なうことは一歩前進であると思いますが、市民自治の観点からも意思決定の過程で、住民の意見を聞かずに進めてはならないと思います。
今回のふるさと農園について、住民の合意なく水車小屋と長屋門の解体撤去を進めないことを求めるがどうか、お答えください。
【経済農政局長答弁】
地域住民に対押し、解体後の跡地を有効に活用し、更なる賑わいを創出することで、農林業に対する市民の市民の理解を深める場としての機能について、より一層強化していくことを丁寧に説明し、解体撤去に対する理解を深めてまいります。
【もりた真弓議員】
現指定管理者は、キッズスクールなど幼児や小学生のいる親子をターゲットに、園内探検やバケツ稲づくりなど子どもが楽しめる自然や農をテーマとしたワークショップなどを行なっているとのことです。子どもが実際に見る、触れる、体験するという場所であるからこそ、残すべき施設ではないのでしょうか。
水車小屋と長屋門の茅葺屋根は、20年から30年に1回程度、新たな茅に葺き替える全面張り替えが必要で、その更新時期を迎えているとのことです。
水車小屋と長屋門を無くしてしまうことは簡単かもしれません。しかし、断熱性や通気性に優れている茅葺屋根は、年々減少しているものの熟練した職人さんたちによって、今も各地で葺き替え作業が続けられているとのことです。「他にはない、ここでしか見ることができない」という「特別なもの」が、今のふるさと農園にはあるのです。『新たなふるさと農園を住民と一緒に作り上げる。これからも末永くふるさと農園に足を運んでもらいたい。』というなら、なおさら住民の声を真摯に聞くべきであると、強く申し上げて質問を終わります。







