新湾岸道路の必要性を問う!佐々木ゆうき議員の一般質問および答弁〔2026年第2回定例会〕2026.6.19

1.教育委員会におけるハラスメント事案への対応について
【佐々木ゆうき議員】
近年、教職員のメンタルヘルス不調や休職者の増加が全国的な課題となっています。その要因の一つとして、職場内のハラスメントが指摘されており、安心して働くことのできる職場環境の整備は、教育の質を維持・向上させる上でも重要な課題です。
教育委員会では、学校職員向け相談窓口として「スクールレスキュー」を設置し、対応していますが、その実効性について市民や学校関係者の関心も高まっています。
スクールレスキューに寄せられた相談のうち、パワーハラスメントに関する相談件数について、過去5年間の推移、また、相談を受けた後に事実確認や関係者への聞き取り調査を実施した件数、その結果としてパワーハラスメントに該当すると判断した件数について伺います。さらに、相談内容の傾向や教育委員会が認識している課題を伺います。
【教育次長答弁】
相談件数については、令和3年度は7件、4年度は22件、5年度は17件、6年度は40件、昨年度は28件で、調査実施件数については、令和3年度は6件、4年度は20件、5年度は15件、6年度は23件、昨年度は17件となっております。また、管理職等による不適切な言動により相談者が悩みや不安を抱えたケースはあるものの、国が定義するパワーハラスメントに該当するものと判断したケースはありません。相談の多くは、管理職の言動に関係する相談であり、事実関係を認知する際の中立性の確保や、業務上の命令や指導との線引きの判断などに課題があると考えております。
【佐々木ゆうき議員】
教育委員会は、パワーハラスメントの有無をどのような基準に基づいて判断しているのか、また、相談者本人の訴えだけでなく、関係職員からの聞き取りや職場環境への影響など、どのような観点を総合的に考慮して判断しているのか伺います。あわせて、判断の公平性及び客観性を確保するためにどのような取り組みを行なっていますか。
【教育次長答弁】
相談者と行為者の双方から丁寧に事情を聴取し、事実関係を確認したうえで、国の定義に基づいて作成した本市の指針で例示しているパワーハラスメントの行為類型などを踏まえ、判断しているところです。相談者と行為者との間で事実関係に関する主張に不一致があり、事実関係の確認が十分できない場合は、公平性や客観性を確保するため、必要に応じて第三者からも事情を聴取しております。
【佐々木ゆうき議員】
パワーハラスメントに関する相談は、相談者が安心して相談できる環境と、調査・判断における中立性が求められると思います。現在の相談体制において、第三者的な視点はどのように確保されているのか。また、弁護士や臨床心理士など外部専門家の活用や、第三者機関による相談体制の整備についての見解を伺います。
【教育次長答弁】
パワーハラスメントの判断などに際し、教育委員会事務局がスクールロイヤー等の見解を確認するとともに、スクールレスキューの相談員も、ハラスメント相談員向けの研修を受講し、中立的な立場で、相談員の心身の状況や相談内容の受け止めに配慮するなど、第三者的な視点の確保に努めております。現在、「なんでも悩み相談」など、既存の第三者による外部や内部の相談窓口を周知しているところであり、パワーハラスメントに関する第三者相談窓口の体制を整える必要性については、研究して参ります。
【佐々木ゆうき議員】
パワーハラスメントは、個人の問題としてのみ捉えるのではなく、職場環境や組織風土の課題として改善していくことが重要です。相談内容の傾向を、管理職研修や職場改善にどのように生かしていますか。
【教育次長答弁】
昇格初年度と2年目の校長、副校長、教頭を対象とするコンプライアンス研修において、相談事例を参考に意識啓発を行うほか、全職員に向けた毎月発行している「コンプライアンス通信」により、パワーハラスメントなどの基本的な考え方を周知するなど、ハラスメントのない、誰でもが働きやすい職場環境づくりに生かしております。
【佐々木ゆうき議員】
同一の職員に関して複数回にわたり心理的負担や職場環境に関する相談が寄せられた事案の有無と、相談が繰り返される事案に対し、教育委員会として、どのような再発防止策を講じているのか伺います。
【教育次長答弁】
同一の職員についての相談を複数回受けるケースがあります。ハラスメントはあってはならない行為と考えており、不適切な事案に対しては、行為者に反省と意識改善を促すため、必要に応じて教育委員会事務局も関与しながら、注意や指導等を行っております。そのうえで、不適切な行為がその後も繰り返されることの無いよう、学校において、管理職が関係者や職場の状況を継続的に把握することに加え、教育委員会事務局からも、学校に対し定期的に確認を行って参ります。
【佐々木ゆうき議員】
同一の職員に関する相談があることも明らかになりました。結果として教員がメンタルヘルス不調となったり、休職者が不利益を被らないよう、真剣に取り組んでいただきたい。
この項目の最後に、教職員が安心して働くことのできる職場環境づくりに向け、今後どのような取り組みを進めていくのか、教育長の見解を伺います。
【教育次長答弁】
教職員が安心して働くことができる職場環境を整えることは、教育活動の充実を図るうえで、極めて重要であると認識しております。個人の尊厳や人格を侵害し、職場全体の生産性にも悪影響を及ぼすハラスメントの根絶に向け、引き続き、未然防止の取組として研修会等を通じて、継続的にコンプライアンス意識の醸成とともに、職員間の円滑なコミュニケーションの活性化を推進します。また、教職員が安心してSOSを発信できるよう、相談体制をさらに充実させ、働きやすい職場づくりに努めて参ります。
2.幕張海浜病院(新病院)について
【佐々木ゆうき議員】
(1)開院に向けた準備について
日本共産党千葉市議団は4月17日に、新病院に関する出前講座を行い、病院局職員の説明と参加された市民と方との意見交換を実施しました。感想や意見の多くは、新病院への期待と充実を求めるものでした。
まず、この新病院に関する出前講座についての病院局の受け止めと評価について伺います。
【病院局次長答弁】
本年4月に実施した幕張海浜病院に関する出前講座には、多数の方にご参加いただき、新病院に対する関心の高さを改めて認識したところございます。また、参加者からは多くのご質問やご意見が寄せられ、新病院についての理解を深めていただくとともに、市民の皆様の関心やご期待を把握するうえで、有意義な機会であったと受け止めております。今後も、市民の皆様に信頼され、安心してご利用いただける新病院の整備に努めて参ります。
【佐々木ゆうき議員】
新病院は全349床のうち99床がいわゆる「有料個室」となります。出前講座に参加された方から4床室が満床の場合、「有料個室」を紹介や誘導されることがないようにとの意見がありましたが、そのような対応とならないよう確認しますが、いかがですか。
【病院局次長答弁】
特別療養環境室、いわゆる有料個室の使用料につきましては、厚生労働省の通知により、患者の同意がない場合や、治療上の必要、あるいは医療機関側の都合により入室していただく場合には徴収できないものとされております。このため、現在、両市立病院におきましては、患者ご本人またはご家族の希望がある場合に限り使用料を徴収しており、入院時に一般病室が満床で特別療養環境室のみ空室がある場合には、当該室に入院いただくことになりますが、その際の使用料は徴収しておりません。幕張海浜病院におきましても、同様の運用を徹底し患者の皆様の意向に反した不適切な案内や誘導が行われることの無いよう、適切に対応して参ります。
【佐々木ゆうき議員】
その翌週の4月24日には新病院の概要説明を受け、見学を行ないました。医療機器やベッド、待合室の椅子などは入っていないので広くは見えます。外来や検査室は壁の色が違い、アルファベットで分けられています。
現在の開院への設備、医療機器の配置、今後、入院患者を抑制するとしていますが、これらの準備状況を示して下さい。
【病院局次長答弁】
開院に向けた準備につきましては、診療に必要な医療機器の調達や情報ネットワークの整備等を着実に進めているほか、4月の建物引き渡し以降、大型医療機器をはじめとする各種機器の搬入を順次実施しており、開院後速やかに診療を開始できるよう、引き続き万全の体制で準備を進めて参ります。また、移転当日の患者搬送の負担軽減と安全確保の観点から、計画的に入院患者数を調整し、移転直前には一定程度まで抑えることとしております。この対応にあたりましては、地域医療への影響を最小限に抑えるため、医師会や周辺医療機関等との連携・調整を進めているところでございます。今後におきましても、患者の皆様の安全と安心を最優先に、安全かつ確実な移転と会員に向け、必要な準備を着実に進めて参ります。
【佐々木ゆうき議員】
見学当日、私からは「更衣室のスペースが狭いことでの病院職員に十分行き渡るのか、職員食堂を造らないことでの病院職員の食事スペースは十分取れるのか」を質問しました。担当職員からは「一定の対応は図られているものの、全ての利用者にとって十分なものとなっているかについては課題がある」「食堂が無い代わりに病院内にカフェやコンビニ、病院周辺でも食事ができる店舗もある」との回答でした。
他の医療機関の関係者は「いま働いているところは食堂が安くて美味しいから通う気になる。更衣室は着替えるだけじゃなくてホッとでき、交流できる場所」と話しています。以前からも、休憩場所や食堂の設置など職員の福利厚生の課題が指摘されてきましたが、福利厚生を向上させるための取り組みはありますか。
【病院局次長答弁】
新病院におきましては、来院者が利用するラウンジとは明確に区分した職員専用のラウンジを3階、4階、5階の各フロアに設けており、落ち着いた環境の中でリフレッシュし、職員同士で交流することができる空間を十分に確保しております。また、おにぎりなどの軽食を提供するカフェでリラックスして食事がとれる空間もあることから、職員の福利厚生の充実に寄与できるものと考えております。
【佐々木ゆうき議員】
(2)交通アクセスについて
開院が目前に迫り、主要駅と新病院を結ぶバス路線の見通しについても病院局から説明がありました。基本となるのはJR海浜幕張駅と新検見川駅からピーク時で20分に1便以上、その他については30分または60分に1便以上などとされていました。その後、バス事業者との協議で主要駅からの便数の協議は進んでいるのか、市民に明らかにされるのはいつなのか。
【病院局次長答弁】
幕張海浜病院の交通アクセスについては、現在バス事業者と協議を進めており、運行内容の具体化が進んでおります。主要なアクセス拠点であるJR新検見川駅とJR海浜幕張駅からは、朝のピーク時間帯に一定の運行頻度を確保できる見通しであり、特に海浜幕張駅からは、事業者のご尽力によりこれまでお示しした内容から増便され、概ね10分に1便程度の運行が見込まれております。夕方の時間帯においても、同様に一定の便数を確保する方向で調整しております。最終的なルートや時刻表につきましては、乗務員の確保や既存線との調整などが必要なことから、現時点では確定しておりません。今後、これらの調整を経て確定する予定であり、ルートは来月末頃、時刻表は開院直前に公表予定と伺っております。
【佐々木ゆうき議員】
この間、高浜地域の方から、「新病院への直行便を必ず確保していただきたい。現在の病院へは朝たった1本ですが直行便があり、必要な時には稲毛高校前から利用しています。乗り換えが無く、出費も少なく、病人、特に移動手段を持たない高齢者にはとてもやさしい路線です」との声が寄せられました。
実際に私もこのバスに乗り、高浜地域や稲毛海岸駅で足の悪い方が乗ってこられ、必要とされている路線であると感じました。
こうした現状がある中で、高浜や磯辺から新病院までの路線延長や、以前も指摘した「循環バス」など、バス事業者と協議するべきではないですか。お答え下さい。
【病院局次長答弁】
高浜地域・磯辺地域から新病院までの路線延長などにつきましては、これまでも地元からご要望をいただいており、その必要性については十分認識しているところです。 これまでバス事業者とは繰り返し意見交換を行って参りましたが、近年深刻化している運転手不足や車両確保の課題などもあり、現状では見通しが立ちにくい状況です。 現時点では、バス利用実態を見極めながら、引き続き課題として認識してまいります。
3.千葉市地方卸売市場について
【佐々木ゆうき議員】
現在地に移転開場してから46年が経過しました。「卸売市場を取り巻く環境が大きく変化する中で、今後も市民及び千葉経済圏の『食のインフラ』として、生鮮食料品の安定供給という重要な役割を果たし、将来にわたり発展していくことを目的」に、昨年3月に千葉市地方卸売市場経営戦略が策定されました。
経営戦略では、再整備のゾーニングとして青果ゾーン、水産ゾーン、関連ゾーン、余剰地に明確なゾーニングを行い、効率的な土地利用を図ります。方針としては「ローリング整備によって現敷地にて市場運営を継続しながら建替える」というものです。余剰地については市場の活性化に資する活用が望まれます。
現在、場内事業者ワーキングや事業協力者との対話が進められていますが、市民としても今後の経営戦略に基づく市場の再整備および活性化に関心があります。
そこで、場内事業者ワーキング及び事業協力者との対話について、現在の進捗状況を伺います。
【経済農政局長答弁】
昨年来これまでに、再整備事業者の公募に向けて、場内事業者ワーキング・グループを計17回開催し、市場施設に必要な機能や規模などのほか、具体的な配置・平面計画案のイメージなどについての意見交換を実施しています。また、事業協力者とは、場内事業者の意見を反映した要求水準書案に基づく概算工事費のほか、余剰地の利活用について、出荷力・販売力の強化に繋がる流通機能や開かれた市場の実現に向けた賑わい機能などの提案に関する対話を行っているところです。
【佐々木ゆうき議員】
私自身もこの間、歳末市民感謝デーや市民感謝デーで買い物しています。にぎわいがある一方で、老朽化等の影響も多く見受けられます。先日、場内事業者からは水産棟近くの排水処理施設から悪臭がするため、改善を求める要望が出されていましたが、この原因と、どのような対策を行い、現状はどうか、お答え下さい。
【経済農政局長答弁】
本年2月に、汚水を一時的に貯留する調整層内の攪拌ポンプ4台のうち1台が老朽化により停止し、沈殿物の堆積が進んだ結果、増加した臭気を活性炭で除去しきれなかったことが悪臭発生の原因と考えております。そこで、当面の対策として、3月以降、調整層の清掃や活性炭の交換を実施しました。また、場内加工業者に対し、排水へ固形物を流さないよう協力を要請した結果、現剤、悪臭問題は解消しています。今後は、故障した攪拌ポンプを修繕するとともに、調整層の定期清掃などを行い、適正な施設管理に努めて参ります。
4.新湾岸道路について
【佐々木ゆうき議員】
昨年開催されたコミュニケーション活動で千葉市における市民アンケート総数は3,280通で、このうち美浜区は1,187通と3分の1以上を占めており関心の高さが伺えます。
本年、3月30日開催の第4回新湾岸道路有識者委員との懇談では、第3回の時に出された有識者委員の「主な意見・指摘事項」の中で、「前提条件が充分に共有されていない印象である。道路ができるのは20~30年後ということを認識の上、アンケートに回答いただけているのか疑問」との指摘があります。それは集計結果で、「慢性的な渋滞の改善」の項目に表れているように、美浜区での重要度「強くそう思う」は40%強と他の行政区に比べて重要度は低くなっています。
「達成すべき目標」や「配慮すべきこと」の重要度について、美浜区と他の行政区との差について、市としてはどのように受け止めていますか。
【建設局長答弁】
アンケート結果から、慢性的な渋滞の改善について、肯定的なご意見をお持ちの方は、市全体では約8割、美浜区では約7割となっており、その差はあるものの、美浜区を含め多くの皆様が、渋滞の改善を重要と考えていることが確認できました。また、海とのつながりや住居地からの眺望景観を「配慮すべきこと」と考える方は、市全体では約8割、美浜区では約9割となっており、海辺に隣接し、多くが住宅街となっている美浜区は、市全体と比べ景観への影響に対する関心が高い地域であることを改めて認識したところです。
【佐々木ゆうき議員】
アンケートの取り方も4項目からの選択になり、「どちらかと言えばそう思う」と合わせれば割合は高くなるのは当然です。「どちらとも言えない」という選択肢も設けるべきです。
市民ワークショップが5月に2回に分けられ開催されました。「渋滞解消のためと言われるがどのくらい解消できるのか」「人口が減少するのに物流が増えるのか」「国道14号や357号の改善をするべきでは」などの意見が出され、必要性を問うもの、疑問の声が多かったと伺っています。
市としてワークショップをどのように評価していますか。
【建設局長答弁】
計画が決定される直前に情報提供や意見把握を行っていた従来の道路事業の進め方と異なり、新湾岸道路プロジェクトの特色は、計画が決定する前の策定プロセス段階から、市民の皆様などとのコミュニケーション活動を行っているところであります。 今回実施したワークショップは、活発な議論により、参加者の皆様のお考えなどご意見をいただけたことから、今後のまちづくりに重要な役割を担う新湾岸道路の検討を行っていく上で、極めて有効であったと評価しております。
【佐々木ゆうき議員】
1回目の市民ワークショップでニューズレター「未来をつなぐ新湾岸プロジェクト」による説明以外に資料は出されなかったと聞いています。2回目には、千葉市の資料としてAIのイメージ画面を示したそうですが、あくまでイメージであり、渋滞解消、物流、防災などの数値的な資料を示さず、これでワークショップの役割は果たせているのか。
【建設局長答弁】
ワークショップでは、国が、交通量や死傷事故の現状、将来の推計値等について資料を示しながら説明を行っており、新湾岸道路に対する参加者の理解が深まり、より活発な議論がされたものと考えております。
【佐々木ゆうき議員】
今回実施されたワークショップをもって、千葉市民や美浜区民の声を聴き、理解は得られたとして、次のステップにいくことがないよう求めます。お答え下さい。
【建設局長答弁】
ワークショップで議論された様々なご意見について、現在、取りまとめているところですが、このご意見などを踏まえて行われる検討の進捗に合わせ、オープンハウス等のコミュニケーション活動を実施し、その内容について、情報提供、意見聴取を行いながら進めていくこととしております。
【佐々木ゆうき議員】
市民ワークショップ開催前日、千葉県知事と関係6市の首長の新湾岸道路整備促進期成同盟会が5月8日に総会を開き、国に対して要望書を提出して「早期に計画の具体化を図ること」と求めていることへの怒りが寄せられています。
これでは「市民ワークショップはアリバイづくりではないか」という声が出るのは当たり前です。要望は撤回すべきではありませんか。
【建設局長答弁】
新湾岸道路は、本市を含む千葉県湾岸地域における交通容量不足を解消させる抜本的な対策であり、市内渋滞の緩和や物流の効率化による経済の活性化などが期待できること、また、災害時の支援活動に重要となる、複数ルートが確保されることで、防災力の強化が図られるなど、本市の持続的な発展に大きく寄与する極めて重要な道路であることから、引き続き、地域の皆様などとのコミュニケーション活動を丁寧に行って行くとともに、皆様からいただいたご意見を踏まえながら、本市負担への配慮を求めつつ、より整備効果の高い計画となるよう、国に働きかけて参ります。
【佐々木ゆうき議員】
日本共産党千葉市議団が市民のみなさまにご協力をお願いしている市民要望アンケートの中で、私は今年も美浜区にとって影響のある新湾岸道路の項目を設けました。
今もなお「知らない・初めて聞いた」と回答した方、「説明会があることを知らなかった」と回答した方が3割でした。新湾岸道路という大規模プロジェクトですから市民に情報発信、情報提供、説明責任を果たすべきだということを強く求めておきたいと思います。
5月22日には、日本共産党千葉県議団や関係6自治体の地方議員で、国土交通省に対して「新湾岸道路の建設を中止し既存道路の整備促進を求める要望書」を提出しました。「事業の工期を示すべきだ」とか「将来、人口減少が予測されて交通量も減り、千葉港の物流も横ばい。新湾岸道路は不要ではないか」と質しても、「工期は算定していない。交通容量不足の対応のために必要な事業」という回答に終始しました。このまま進めることは許されません。千葉市としてこのプロジェクトの中止を判断するよう求めます。お答え下さい。
【建設局長答弁】
新湾岸道路は、本市の広域的な道路ネットワークの強化に必要な道路であることから、持続的な発展に大きく寄与する極めて重要な道路であると認識しており、引き続き、事業主体である国に協力して参ります。
【佐々木ゆうき議員】
市民は生活道路の改善や上下水道の老朽化対策などを求めています。大型道路ではなく、こうしたところに予算を充てていくことこそ必要だということ申し上げ、一般質問を終わります。







