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日本共産党東京都議会議員団

新湾岸道路事業は中止をする決断を!佐々木ゆうき議員の一般質問〔2026年第3回定例会〕

佐々木ゆうき議員の一般質問              2026.10.1

1.特定外来種と生態系被害防止外来種について

【佐々木ゆうき議員】

特定外来種は、元々いなかった国や地域に外部から持ち込まれた生き物で、生態系や人体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、またはそのおそれのあるものが外来生物法により「特定外来生物」に指定され、飼育や栽培・運搬・販売などの行為が禁止されています。動物で代表的なのはアライグマ、カミツキガメ、ウシガエル。植物ではオオキンケイギク、アレチウリやナガエツルノゲイトウなどがあります。

いわゆる外来種については、直近で、もりた議員をはじめ、環境局への質問で自民党の伊藤議員、立憲民主・無所属の亀井議員、公明党の青山議員への答弁で触れられています。

生態系被害防止外来種とは、日本国内で生態系や人、農林水産業に悪影響を及ぼす恐れのある生物を指します。これらの生物は、特定外来生物被害防止基本方針に基づき、環境省と農林水産省がリスト化し、防除が推進されています。生態系被害防止外来種は教育目的の概念としても使われ、具体的な法的義務を伴わないもので、この間、議会質問で取り上げられてきた代表的なのが、アメリカオニアザミです。

あらためて、市民からの情報を含め、千葉市の特定外来種と生態系被害防止外来種による市内の動植物への影響や、その実態についての見解を伺います。また、今回質問するアメリカオニアザミやオオキンケイギクについてはどうなっているのか、伺います。

【環境局長答弁】

 本市では、アライグマ、オオキンケイギク等の特定外来生物や、アメリカオニアザミ等の生態系被害防止外来種が確認されており、生態系等への影響が懸念されることから、市ホームページを通じて取扱い等に関する注意喚起を行っております。また、昨年度は、市内における発見の通報が、アメリカオニアザミについては10件、オオキンケイギクについては9件、寄せられております。

【佐々木ゆうき議員】

千葉県では、「ナガエツルノゲイトウなどの海外から持ち込まれた「外来水生植物」は、繁殖力や再生力が非常に強く、県内でも生態系や農林水産業への被害が問題になっています。これらの防除に取り組むうえで、最新の分布状況を知ることは大変重要です。」とし、昨年度に引き続きスマートフォンアプリを使用した県民参加型の分布調査を実施します。

令和6年度の調査結果では、ナガエツルノゲイトウの分布図が示されましたが、千葉市内における除去などの取り組みはどのようになっていますか。

【環境局長答弁】

 県の調査により存在が確認された花見川においては、令和6年度から今年度にかけて、県による駆除作業が実施されたと聞いております。また、市民の皆様から通報があった場合には、現地を確認した上で、必要に応じ、河川管理者等に駆除を依頼するなど、適切に対応しております。

【佐々木ゆうき議員】

千葉市においても特定外来種や生態系被害防止外来種に関する分布調査と分布マップづくりについて、市民や千葉市緑化推進協議会などの団体の協力を得て、実施することを求めますが見解を伺います。

【環境局長答弁】

 市民の皆様から寄せられる特定外来生物等に関する情報をもとに、発生状況の把握に努めるとともに、必要に応じて駆除等の対応を行っていることから、現時点において、新たに分布調査等を実施する予定はありません。引き続き、情報収集に努めるとともに、発生状況を注視して参ります。

【佐々木ゆうき議員】

アメリカオニアザミについて質問しますが、7月から10月にかけて開花するヨーロッパ原産のキク科の植物で繁殖力が強く、在来の植物の生育場所を奪うなどの影響を与える可能性があるとされています。千葉市のLINE公式アカウントを活用するなどして、プッシュ型でアメリカオニアザミの実態を周知し、駆除方法も含めて市民への駆除の働きかけを実施することを求めますが、いかがですか。

【環境局長答弁】

 アメリカオニアザミについては、市ホームページや市政だよりにおいて、駆除方法を周知するとともに、市民の皆様に駆除へのご協力をお願いしております。

【佐々木ゆうき議員】

美浜区でも生態系被害防止外来種であるアメリカオニアザミを見つけましたが、アスファルトの小さい隙間から出てきており、根元からの駆除はできませんでした。茎や葉などすべてに鋭いトゲがあり、刺さるとケガをする厄介な植物です。今後、特定外来種に指定されるのではと専門家等の声はありますが、一斉に駆除を行う必要性への見解を伺います。

【環境局長答弁】

 特定外来生物や生態系被害防止外来種については、駆除が義務付けられているものではないことから、現時点で一斉駆除を行うことは考えておりませんが、生態系への影響を考慮し、引き続き、市ホームページなどを通じて、市民の皆様にアメリカオニアザミの駆除へのご協力をお願いして参ります。

【佐々木ゆうき議員】

この質問の最後に、手袋やごみ袋、枝切りばさみ、スコップなどを購入する支援金をつくり、駆除の報告を求める取り組みの実施を求めますが、お答え下さい。

【環境局長答弁】

本市では、ボランティアで地域の清掃活動を行っている団体や個人の方に対し、軍手やごみ袋等の清掃用具を支援する制度を実施しており、清掃活動の一部として駆除が行われる場合は、本制度を利用していただくことが可能です。

2.幕張海浜病院について

【佐々木ゆうき議員】

(1)交通アクセスについて

前回、第2回定例会の際に、幕張海浜病院への交通アクセスである各主要駅からのバスルートが示され、9月16日にはバス事業者から時刻表も示されたところです。地域からは一定のバスの便数が確保されたことについて、感謝の声が寄せられています。そこで伺います。

幕張海浜病院への交通アクセス、バスのルートや便数の確保に関するバス事業者の取り組みに関する市の見解について、伺います。

【病院局次長答弁】

 幕張海浜病院への交通アクセスにつきましては、複数のバス事業者にご協力をいただきながら、新病院開院に向け路線整備を進めて参りました。その結果、全国的な乗務員不足が続いている中、海浜幕張駅や新検見川駅をはじめとする複数の主要駅から利用できる交通体系を構築することができました。特に海浜幕張駅からの便数につきましては、当初の見込みを上回る運行本数が確保され、乗り換えなしで利用できるエリアが広がるなど、利用者の利便性向上につながったものと考えております。

【佐々木ゆうき議員】

前々回と前回の一般質問で磯辺や高浜の一部の地域は、これまで稲毛駅発のバスで海浜病院まで直行便で行くことができましたが、幕張海浜病院への移転により、直行便はなくなりました。稲毛駅発のバスは、これまで通り稲毛海岸駅に到着することとなっていますが、高浜の地域から乗車していた患者さんは、一度、稲毛海岸駅で降車し、幕張海浜病院へのバスに乗り換えなければならず、料金も2回払わなければなりません。

こうした課題に対しての市の見解と、患者さんの負担増とならないようにするため、対応を図るべきではないですか。お答え下さい。

【病院局次長答弁】

 磯辺地区や高浜地区の一部においては、現在の海浜病院と比較すると移動距離が長くなり、新病院へのアクセスに際し、乗り換えが必要となる場合があることから、ご負担をおかけする面があると認識しております。本市といたしましても、バス事業者に対し、当該地域から乗り換えなく新病院へアクセスできる路線の確保について検討をお願いして参りましたが、開院時点での実現には至りませんでした。なお、特定地域を対象とした運賃の補助については難しいものと考えております。

【佐々木ゆうき議員】

課題として捉え、今後も利用しやすいバスルートとなるよう検討を続けますか。

【病院局次長答弁】

 新病院へのバスのルートや便数につきましては、開院前の需要予測に基づき策定されていますが、実際の利用状況については開院後に検証する必要があると考えております。そのため、患者や来院者の利用状況、地域からのご意見、乗務員確保の状況などを踏まえながら、今後も必要に応じてバス事業者と協議を行って参ります。

【佐々木ゆうき議員】

(2)診療体制について

これまで充実を求めてきた整形外科や泌尿器科などの高齢者医療の診療体制は、本日、10月1日から特に医師について何名体制となり、今後、患者数や手術の目標など具体的な内容などを明らかにして下さい。

【病院局次長答弁】

 幕張海浜病院では、整形外科は常勤医3名、専攻医1名の計4名、泌尿器科は常勤医2名の体制で診療を開始いたします。これらの診療科の体制強化により、高齢化の進展に伴う医療需要の増加に対応して参ります。今後につきましては、地域の医療需要や診療実績を踏まえながら、患者の受け入れ拡大や手術件数の着実な増加に努めるとともに、診療機能のさらなる充実を図って参ります。

【佐々木ゆうき議員】

今議会における補正予算の議案質疑でもお聞きしましたが、国は新たな地域医療構想ガイドラインを策定し、急性期拠点機能と高齢者救急・地域急性期機能、在宅医療等連携機能などに機能分担が行なわれることとなります。今後の診療体制にも影響が出るものと思われます。

手術等の分担では、医療資源を多く必要とする手術等について、緊急手術等は急性期拠点機能で受け入れる一方、高齢者に多い手術等は高齢者救急・地域急性期機能でも提供すると示されています。大都市の場合にはどちらにも対応することも考えられると、新たな地域医療構想ガイドラインで示されています。

幕張海浜病院におけるこれらの機能について、現時点で考えられる対応についての見解を伺います。

【病院局次長答弁】

 幕張海浜病院においては、海浜病院が市西部地域の急性期病院として担ってきた地域医療を引き続き提供するとともに、がん診療、呼吸器疾患などの高齢者医療や、救急医療を強化することとしております。新たな地域医療構想で新設された医療機関機能では、幕張海浜病院は急性期拠点機能を担うことが想定されると考えております。

【佐々木ゆうき議員】

【6】医業収支は昨年度の病院事業会計全体で74億6,800万円の赤字となり、このうち海浜病院は38億7,800万円となっています。累積欠損金の解消や医業収益を上げるため、また赤字解消のためとして、いわゆる差額ベッド代を増やし、患者負担が増えることが危惧されます。赤字であっても、その解消を最優先にするのではなく、市民に必要な診療体制の確保と市民の命と健康を守る使命とする市立病院としての役割を今後も維持していくべきではないですか。

【病院局次長答弁】

 市民が必要とする医療を地域で切れ目なく提供することが、市立病院としての役割と認識しております。このため、効率的な病院経営に取り組みながら、引き続き市民の医療ニーズに応えられるよう努めて参ります。

3.都市公園の在り方について

【佐々木ゆうき議員】

2017年、都市公園法の改正によって、「公募設置管理制度」、いわゆるPark-PFIを可能にしました。民間のノウハウの活用、公園利用者の減少、地方自治体の整備・改修費用の負担増などが挙げられてきました。

稲毛海浜公園は「設置管理許可」によるものであり、「公募設置管理制度」よりも前に進められてきました。いずれにしても、民間事業者の収益の対象となっており、都市公園の整備や改修、管理等の費用を縮減することに活用されています。

まず、稲毛海浜公園について伺いますが、現在のワールドパーク連合体による稲毛海浜公園リニューアル事業による各施設の利用者の状況、特に近隣の住民の利用は把握していますか。また千葉市への使用料収入の推移と委託料の削減の状況について令和7年度決算を含めて伺います。

【都市局長答弁】

 昨年度の利用者数は、プールが約16万人、ボタニカミュージアムが約10万8,000人、グランピング施設が約2,500人、グランピング施設に併設のカフェが約2万2,000人、バーベキュー施設が約8,000人など、多くの皆様に利用されております。なお、近隣住民の利用数については把握しておりません。また、使用料収入は、直近3年間では、令和5年度が約2,300万円、6年度が2,700万円、昨年度が3,500万円となっております。施設管理などに要していた本市の委託料の削減額については、事業開始初年度の平成30年度から昨年度までの8年間で、累計で約10億2,000万円となっています。

【佐々木ゆうき議員】

ボタニカミュージアムについて、近隣にお住いの市民から「あまりにも商業主義に偏り、市民の側に立っていないと痛感している」との声が寄せられました。後庭にはマルチファンクションルームが整備されて、これまでのウッドテラスのように休憩できないこと、パルコースや花時計側からの入ることができなくなりました。

稲毛海浜公園プールの利用者からは、「プール内の自動販売機がなくなり、浮き輪の空気入れは大小に限らず有料になった」と伺っています。

これでは市民の利便性が低下しているのではないですか。ボタニカミュージアムの後庭については自由に入ることができるようにすべきです。お答え下さい。

【都市局長答弁】

 都市公園法の管理許可制度で運営しているボタニカミュージアムやプールは、事業収益で運営経費を賄いながら、民間の創意工夫によりサービスの提供と利用促進を図っているもので、これまで以上に特色ある施設として、魅力が高まっているものと考えております。ボタニカミュージアムの後庭については、昼間は無料にて利用可能となっており、正面入口ほのか、レストラン脇からも入れるようになっております。稲毛海浜公園の各施設の運営については、今後とも利便性が高まるよう、利用者の声も聞きながら、適宜、民間事業者と共に検討して参ります。

【佐々木ゆうき議員】

ワールドパーク側が実施する温浴施設や稲毛記念館の宿泊施設への改修など現状と今後の見通しはあるのか。例えば、ボランティアの方々の協力をいただいている稲毛記念館に隣接する海星庵について、「今後どうなるのか。雑草が茂るなど事業者はどう考えているのか」という関係者の声も寄せられています。いずれも「協議中」とされていますが、多額の費用を要するものであり、事業の縮小も考えているのか、あくまで整備を進める方向なのか、伺います。

【都市局長答弁】

 近年の物価高騰や資材供給の不安定な状況を踏まえ、事業の実施にあたっては、整備内容はもとより、安定した施設運営が十分に見込める計画であることが重要であります。このため、現在、事業者が慎重に検討を行っているところであり、本市とも協議を重ねている状況です。具体的な整備内容が公表できる段階になりましたら、速やかに市民の皆様にお知らせして参ります。公園が持つ魅力を最大限に生かしながら、市民の皆様をはじめ、より多くの方々にご利用いただけるよう、今後も取組みを進めて参ります。

【佐々木ゆうき議員】

かわって、稲毛ヨットハーバー及び周辺エリアでの民間活力導入に向けたサウンディング調査が昨年11月の実施要領の公表から始まり、個別対話を継続して実施していますが、結果についてはどのような形で公表される予定なのでしょうか。

【都市局長答弁】

 サウンディング調査は、昨年11月に募集要項を公表したのち、3社から参加申請があり、そのうち1社から具体的な提案を受けました。現在は、民間活力導入の可能性を慎重に確認するため、提案のあった1社に対しヒアリングを継続して行っております。結果については、ヒアリングが終了した時点で、市ホームページ上で公表する予定です。

【佐々木ゆうき議員】

このエリアでも民間活力の導入を進めようというのか、その際、これまでのヨットハーバーと周辺エリアで親しまれてきたようなサイクリングなどの歴史、地域住民が親しんできた場所でもあることを引き継いでいくものになるのか、民間事業者の利益を優先させるような事業とならないよう求めますが、見解を伺います。

【都市局長答弁】

 稲毛ヨットハーバーとその周辺は、平成28年3月に策定した「海辺のグランドデザイン」において「マリンスポーツの海辺ゾーン」として位置付けており、様々な海洋スポーツな活動や市民のスポーツ・レクリエーションニーズに対応し、新たな魅力を備えたエリアとするため、民間の力を借りながら検討を進めたいと考えております。

4.新湾岸道路について

【佐々木ゆうき議員】

今回も新湾岸道路について触れざるをえません。8月4日に第3回新湾岸道路有識者委員会が開催され、資料として151ページにおよぶ「複数案の設定と評価項目の設定」と、17ページの「複数案の比較評価」が示されました。

第3回・第4回の新湾岸道路有識者委員との懇談会での意見・指摘、第2回コミュニケーション活動でいただいたご意見の把握、千葉市での市民ワークショップの開催報告、意見等への対応、複数案の設定と評価項目の設定として新たな比較評価対象として第3のルート・構造案が出されました。

第3のルート・構造案については次に質問しますが、第2回のコミュニケーション活動以降、有識者委員との懇談を2回、その前後でニューズレター「未来をつなぐ新湾岸道路プロジェクト」が第5号から第7号、第6号の増補号、第8号、第9号が出されていますが、市民の理解が進んでいるのか、市民からの問い合わせも含めて伺います。

【建設局長答弁】

 これまで実施してきたコミュニケーション活動において、市民の皆様からは、「沿道の土地利用の高度化などにより、地域の価値向上や活性化が図られることに期待」、 「対象区間の渋滞対策だけでなく、広域的な交通ネットワークとしての効果を評価すべき」、「多様な案を様々な観点で偏りなく比較評価し総合的に判断することが重要」などのご意見をいただいているところであり、市民の皆様のご理解は着実に深まってきているものと考えております。

【佐々木ゆうき議員】

千葉市では9月29日の、きぼーる1階アトリウムスペースを皮切りにコミュニケーション活動であるパネル展・オープンハウスが始まりました。これまでのコミュニケーション活動での課題や有識者の意見を踏まえた改善点はあるのか、伺います。

【建設局長答弁】

 国は、比較評価案などについて、これまでオープンハウス形式による説明会、個別ヒヤリング、ワークショップで、様々なご意見を聴取してまいりましたが、さらに多くのご意見を聴取するとともに、地域住民等が相互理解の醸成を図る意見交換会を新たに開催することとしております。

【佐々木ゆうき議員】

新たに出されたルート・構造案は、湾岸部を通る道路の新設及び国道357号・国道16号と並行した道路の新設で、資料で示されているように、高谷ジャンクションから習志野付近で国道357号につなげ、そのまま国道357号・16号に並行する形で、道路を新設するというものです。なぜこのような案が出されてきたのか、これまでのコミュニケーション活動を踏まえた結果なのか、詳細について伺います。

【建設局長答弁】

 丁寧な検討を行う観点から、アンケートなどで、いくつかご意見があった「湾岸部と国道部の両方を通るルート」についても、比較案の一つとして加えられたものと認識しております。

【佐々木ゆうき議員】

この案は、千葉県が今年改定した「千葉県道路整備プログラム」に記載のある「東京湾岸道路」と同様のルートとなっていますが、基本的に高架構造となりますから、検見川立体とは違う新たな道路ということなのか、わかりやすく示していただきたい。

【建設局長答弁】

 追加されたルート案は、外環高谷ジャンクション周辺から蘇我インターチェンジ並びに市原インターチェンジを結ぶ自動車専用道路を新たに整備する案であり、地域課題でもある国道357号の渋滞解消を図るため、東京湾岸道路の一部として事業化されている検見川立体とは別事業となります。

【佐々木ゆうき議員】

ルート・構造に関する附帯事項では、段階的整備や「高谷ジャンクションから蘇我のみ整備」又は「高谷ジャンクションから市原のみ整備」とされた理由はなぜなのか、わかりやすく説明していただきたい。

【建設局長答弁】

 構想段階以降の事業実施以前の段階において、費用対効果分析等を踏まえ、段階的整備や整備区間について検討していくと伺っております。

【佐々木ゆうき議員】

第3のルート・構造案についても、周辺には美浜区では稲毛海岸、幸町、稲毛区と中央区の一部の地域もマンションなどの住居地域を通る案となっています。自治会や管理組合など個別の説明会を開くことも必要ではないですか。

【建設局長答弁】

 市民の皆様に新湾岸道路についてご理解いただけるよう、これまでも、要望される地元町内自治会などに対しましては、出前講座を開催しております。今後も必要に応じ、対応していきたいと考えております。

【佐々木ゆうき議員】

これまで新湾岸道路の必要性の問題についてただしてきたわけですが、事業は相当の期間を要します。すべての案は「三番瀬や谷津干潟及び養老川等の自然環境に影響を与える可能性がある」ことや、国道など現道拡幅以外の案は、「海域を通過するため地形や地質、生態系に影響を与える可能性がある」とするなど、自然環境、景観、居住環境に何らかの悪影響を与えるとしています。

さらに経済性の事業期間についても「事業の長期化が懸念される」としています。巨額の投資となり、自然環境や住環境に工事期間中も相当の影響があることは明白です。中止をする決断も選択肢に入れるべきではないですか、お答え下さい。

【建設局長答弁】

 新湾岸道路は、本市の広域的な道路ネットワークの強化に必要な道路であり、地域の持続的な発展に大きく寄与する重要な事業であるため、引き続き、事業主体である国に協力し、事業への理解促進に努めて参ります。

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