安心してくらせる住みよい千葉市をつくりましょう
日本共産党東京都議会議員団

市政の転換へ3つのチェンジ! 日本共産党千葉市議団の提案

太陽の子を育てる・若者が希望を持つ街・高齢者が健康で元気な千葉市をつくる!

日本共産党千葉市議団の提案 

2期8年の熊谷市政の特徴と問題点

 熊谷市長は、政令市ワーストの財政危機打開に「脱財政危機宣言」を行い、財政健全化と行政改革を強力に進め、事務事業の見直し、受益者負担の公平と称して福祉カット負担増を市民に強いてきた。職員の給与(退職手当含む)カットをしてきた。一方で千葉駅西口再開発、蘇我特定地区開発など大型開発に多額の財政を注ぎ込んできた。H22~27年度決算とH28年~29年予算における福祉カット・職員給与カット合計313億円。一方で大型開発には合計264億円。「財政危機が改善し始めている」と成果を誇っているが、市民と職員の犠牲で行ったものである。

▼福祉カット 223億円
▼市職員給与カット 90億円
◆大型開発 264億円

国政に対する市長の対応は・・・

 増税と福祉改悪で市民生活と地方自治を後退させ、安保法など憲法違反の安倍政権に、「国勢の動向を注視する」と迎合している。地方自治を守り福祉増進への姿勢転換を追及していく。

市政の転換へ3つのチェンジ!

(1) 安倍政権に毅然と対応し、憲法、平和、地方自治を守る。
(2) 不公平な扱いを受けている、千葉県単独事業補助金(年間16億円余)は、他市町村と同じ補助額交付を県に要求する。
(3) 大型開発への投資を市民福祉に切替え、自治法の本旨である「住民福祉の増進」をはかる。改善され始めた財政を、これまでカットした主な事業の復活に振り向ける。

 17年度予算案は前年度比 420億円増であるが、県費負担教職員給与負担等の移譲 439万円を除すれば前年度よりも少ない予算で市政全般を賄うことになり、福祉の増進中心の予算を求める。

日本共産党千葉市議団の重点政策

●小中学校普通教室へのエアコン設置を、次期実施計画に組み4~5か年で実施する。
●国民健康保険料を、支払い可能な料金に引き下げ、市民の命と健康を守る。県から保険料徴収強化、給付抑制、収納率向上の圧力が加えられる国民健康保険の都道府県化の中止を求める。
●本庁舎は耐震工事行い建て替えは急がず、市所有になった中央CCセンターに教育委員会を移す。
●公民館の指定管理を中止して市直営を続け、社会教育の拠点、災害時の避難所機能を確保し改善する。
●幕張新都心へのIRカジノ誘致を断念し、健全な街づくりを推進する。

千葉市を活性化する街づくりへ提案

●千葉駅周辺や幕張新都心、海辺などに予算を注ぎ込み賑わう都市から、中心部や各区の商店街などが活性化す街づくりを進める。
●市長は千葉市らしさを求めて、加曽利貝塚、千葉氏、大賀ハス、海辺をPRしているが、住み続けたい街にするためには、子育てが安心、若者が希望もてる、高齢者が健康で過ごせる事業を推進する。
●千葉市元気サイクル、生活道路・特養ホーム・保育所などの整備や、住宅リフォーム助成制度実施などで、市民生活福祉を向上し・仕事・雇用が増え、税収が増える循環型事業推進し街を活性化する。
●オリンピック・パラリンピックについては簡素で無理のない準備とし、競技会場になる幕張メッセ老朽化の改修費用160億円は県の責任で改修、市負担は拒否する。

住んでよかった そう言えるまちをめざすために

●防災対策、避難所の整備や避難所運営委員会の活動、備蓄食品確保など、住民と協力して前進させる。避難所になる学校へのマンホールトイレと非常用電源の整備、家具転倒防止金具を推進する。
●指定管理者制度の弊害を告発して、行政の責任追及を求める。
●各区の街づくり計画を策定し元気な街づくりを進める。デマンドタクシーの運行、UR・市営住宅など団地の高齢化対策と、上階に若者の住まい供給など活性化を図る。
●道路整備予算を増やす、12年前90億円の予算が60億円台に減り、安全な道路整備が困難な状況を改善する。土木事務所職員の増員。
●千葉市水道事業は千葉県水道局からの分水・給水原価1・404円を214円で供給しているなど、多額の赤字を抱えている。県に対して給水原価の引き下げ源水の活用などの積極的な交渉する。
●選挙管理委員会、投票所の改善、投票所増、郵便投票充実で高齢者・障害者などの投票権利の確保。

子育て安心、高齢者や障害者が元気に過ごす千葉市へ

●子育て支援、保育・待機児童解消に認可保育所を整備する。老朽化した保育所は、公設公営で建て替え。保育士の待遇改善市独自の処遇改善策。子どもルームを増やし指導員の待遇改善と増員。
●若者支援課をつくり、住居・雇用・奨学など相談し支援する。市独自の給付型奨学金創設。
●高齢者施策、健康に過ごす元気な高齢者への支援。長寿祝い金復活、介護保険事業の充実。
●障害者支援、65才以上高齢者への介護保険移行を強制しない。障害者の雇用促進。タクシーを増やす。
●マイナンバーは、多額の費用が投じられ、利便性向上より情報漏洩のリスクが高く導入中止・凍結し窓口ワンストップサービスの充実。
●文化の振興、文化芸術支援事業補助金の復活、千葉交響楽団への支援、草の根文化の応援。
●障害者スポーツの推進、予算の増額、施設の充実、障害者利用を増やす。
●スポーツ施設を拡充し市民利用を広げる。バリアフリー化と障害スポーツの指導員育成と配置する。

経済・農業を本気で応援する千葉市へ

●経済、企業誘致の莫大な投資に比べ極めて少ない、中小企業・商店街への予算を増やし活性化を図る。労働対策、若者の雇用広げ・安価な住宅確保。ブラック企業、ブラックバイトの摘発と根絶。
●農政、若い農業後継者の応援と育成のため、思い切った予算と事業展開をする。
●環境、「プラスチック製容器包装の再資源化」早期実現で、焼却ごみ量年間9,500トンの削減と、温室効果ガス排出量年間23,000トンを削減する。地球温暖化防止に石炭火力発電所建設反対。

教育と医療充実の千葉市へ

●教育、こどもの貧困率16.3%の深刻な状況の下、貧困の連鎖改善に無料塾支援など学習支援を強める。就学援助の拡充、中学校の入学準備金入学前支給、修学旅行前に実費を支給する。給食費の補助。小中学校のトイレ洋式化の推進。
●人権侵害、暴力のいじめ根絶に、学校関係者と市民全体で力合せる。命最優先の対応原則・安全配慮義務の確立。教職員・保護者の情報共有。教員の多忙化解消、少人数学級推進、養護教諭・カウンセラーの増員、いじめ問題や発達障害児支援の研修を実施する。
●県費負担教職員給与負担等の移譲に伴い、各学校への必要な教職員の増員を図り充実する。
●病院、医療技術の向上と施設の整備、職員の増員を図り、市民の命と健康を守る中心となる。

詳しくはこちらのビラをご覧ください(PDF161KB)

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