【声明】パラリンピック学校連携観戦プログラム強行に抗議する
2021年8月 25 日
日本共産党千葉市議会議員団
パラリンピック学校連携観戦プログラム強行に抗議する
千葉市は本日、多くの保護者や学校関係者から中止を求める声が寄せられた パラリンピック学校 連携 観戦プログラムを 強行した。新型コロナウイルスの感染者増加が止まらず、入院もできない状況下で、 2万人を超える児童・生徒を感染のリスクにさらすことを強行したことに強く抗議する。
一般市民の観戦は許されないが、児童・生徒だけは観戦を認めるという判断に 多くの市民が矛盾と不安を抱えている。しかも、 新型コロナウイルスに感染した場合の責任は 不明確であり、子どもへの感染 が増加した場合、 家族内感染を広げ、 市民の多数が願うコロナ収束をも遠ざけるものとなりかねない。
日本共産党千葉市議団は、子ども達の命と健康を最優先にすべきとの立場から、 8月 31日からの小学校におけるパラリンピック学校連携観戦の中止を引き続き求め続けると共に、 感染が深刻化するなかで 夏休み以降の児童・生徒の学びの保障と命を最優先とした対策を 実現するために奮闘する決意である。