小関質問への答弁概要

【農政部長答弁】

○ 市内農業の育成について ― 農地の保全・基盤整備・生産性向上など、今後も各種施策の推進をはかる。国の食料自給率目標での生産努力目標を参考に、実現可能な水準の目標を掲げている。セーフガードについては、千葉県市長会連名で要望している。価格補償の見直しを3年ごとに実施しているが、今後も充実強化をはかる。農業後継者対策では、安定した農業経営ができるよう、就農資金の融資・農地の確保など生産基盤づくりや販売対策などを支援する。

【中央卸売市場・場長答弁】

○ 地場産野菜の流通について ― 地元経済連・農協・各出荷団体等に出向いて出荷要請を行ない、品揃えに努めている。ひきつづき産地市場としての特色を生かした市場を目指す。

【教育次長答弁】

○ 学校給食について ― 市内産野菜の使用量は、安定供給できる人参・大根・じゃがいもなど、全体の10%余となっている。可能な限り、新鮮で安全な地元産の野菜等を積極的に使用していく。

【保健衛生部長答弁】

○ 輸入農産物の安全対策について ― 国基準に基づき、保健所・食品衛生検査所が年間計画で検査している。その結果で適切に対応している。

【都市部長答弁】

○ 都市モノレールについて ― アンケートの意見は意見として受けとめる。星久喜以遠については、千葉市が施行主体になる。千葉市に移管された場合、今後の計画がどうなるかは、第1期事業区間の整備状況の推移を見て今後検討する。
 モノレールの利用促進については、会社経営に係わる問題で慎重に判断すべきだ。昇降施設がない駅は、いずれも利用客が5,000人に達していないが、県およびモノレール株式会社と協議していく。モノレール支柱の設置改善では、道路管理者等と協議し、安全性の確保に努める。落雪による事故は、防止ネットを取り付けているが、予測してない特殊な気象条件によって発生したもの。

【建築部長答弁】

○ 市営住宅について ― 再整備の方策を含め既存ストックの有効活用を検討する。住み替えを希望する高齢者は承認している。バリアフリーについては、新築・建て替えで対応している。汲み取り式トイレは、建て替えの団地では公共下水道計画をみながら改善する。自然災害による修繕は多数の住居で発生した場合は、市が修繕している。政策・長期空家は、定期的に草刈等を実施している。特優賃の空家解消をはかり有効利用に努める。

【土木部長答弁】

○ 交通安全対策について ― 穴川インターチェンジ交差点の安全対策として、スポーツセンター方面から京葉道路の東京方面に進入するための右折レーンと信号機を設置する。