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ふくなが洋議員の議案質疑 |
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(2001.6.28) | |
<議案第77号・町の区域及び名称の変更について>緑区内の町の区域及び名称の変更だが、これは、県営ほじょう整備事業、すなわち緑農住区開発関連土地基盤整備事業として行なわれたものだ。この点から質問する。(1)この事業はどういう目的で行なわれたのか。全国的にはどうだったのか。(2)この事業は14億7千万の総事業費だが、当初計画から見て、どんな新たな問題がおきたのか。また、これからの住宅用地の利用計画はどうなるのか。(3)この事業について、市としての評価はどうか。 <議案第78号・工事請負契約について>JR検見川浜駅第一自転車駐車場新築工事に関わる契約だが、予定価格が3億6,962万7千円で、基準価格は2億2,177万6,200円だ。入札は、公募型指名競争入札で行なわれ、松栄建設が2億4,395万4,000円で落札した。落札率66.0%だった。基準価格を6%上まわり、問題はないと思われるが、最近にない低い価格の入札は、工事がきちんと施工されれば歓迎されるものだ。 こうした入札が、珍しいものでないようにしてほしい。これまでの入札経過から考えると、疑問も生ずるので何点か質問する。 (1)今回のように基準価格ぎりぎりの落札は、他にどんなものがあるのか。また、基準価格を下回る入札はこれまであったのか。(2)今回の入札は特殊な工事なのか、一般的な工事なのか。(3)入札の幅は、基準価格から予定価格一杯まで大きな開きがあるが、このように大きな幅になったのはどう考えるか。(4)基準価格より少し上の落札で、工事の確実な補償は大丈夫なのか。そこで、工事の完成・精度の保障は、労務費・労働条件は、きちんとされているのか。地域への環境対策は大丈夫か。 (5)66%の落札率は、どんなところで経費削減、あるいは合理的な取り組みがされているのか。 <議案第79号・工事請負契約について>千葉市中央卸売市場特別高圧変電所改修工事についてだが、公募型指名競争入札で、契約金額7億2,439万5,000円。栗原・栄光社建設共同企業体が受注した。(1)この工事はどんな工事なのか。その必要性についてうかがいたい。(2)市場の経営にどのような効果をもたらすのか。これまでの設備と比べて耐用年数、機能はどのように改善しているのか。(3)今後、関係する工事はどうするのか。その費用の全体額はいくらになるのか。<議案第80号・工事請負契約について>都市計画道路蘇我町線JR内房線・京葉臨海鉄道線交差部の工事委託契約を結ぶものだ。委託金額は6億6,200万円。相手は東日本旅客鉄道と京葉臨海鉄道だ。そこでうかがうが、(1)委託契約する理由はなにか。他に同じ内容で契約するものはあるか。(2)工事金額は適正だと思うが、それがどのように保障されるのか。(2回目の質疑)
事業費は14億7,000万円だが、国・県・市の補助は90%だ。それだけ公金が投入されているのだから、事業の目的が十分いかされるべきだ。118.3haの土地基盤整備は、機械化による生産性の向上と農業従事者の労力節減を図るとともに、これと一体的に良好な住宅用地の創出を行うとしている。この事業目的はどのくらい実現したのか、以下うかがう。 |