やなぎだ清議員の一般質問

2001年12月13日
日本共産党のやなぎだ清です。一般質問を行います。

【福祉行政の充実に向けて】

 高齢者の暮らしと健康を促進するために
 本格的な高齢化社会を迎える中で、本市でも65歳以上の高齢者が人口で13%になってきました。高齢者が健康を維持し、自立した生活をすることは、誰にとっても大きな望みであります。そのために、いま全国的にもいろいろな施策が行われ、国の施策と合わせて各市町村の取り組みもいろいろすすめられています。これらは、言うまでもなく、憲法や老人福祉法にうたわれている「老人は多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする」と言う基本的理念に基づいて進められているものであります。しかし、高齢社会を迎えている今日、その施策は、まだまだ十分とはとてもいえません。そこで、高齢者の暮らしと健康を促進するために、施策の充実を願って、何点かに絞ってうかがいます。
 第1は、市営住宅のバリアフリー化の問題です。ここ数年間に建設された市営住宅は、エレベーターが設置されたり、特に、高齢者用住宅は、各部屋はもとより、台所や浴場トイレなど全てバリアフリー化が進められていますが、既存の住宅は、それらと程遠い状況であり、早急な改修が待たれています。
 1つは、台所や浴場、トイレなどの段差の解消を高齢者が希望すれば、改修する用意があるかどうか、うかがいます。
 2つは、既存の中層住宅へのエレベーターの設置はどのように進めていくか。都市基盤整備公団でもでもはじめましたし、都営住宅でも階段式の中層住宅にエレベーターが設置されました。市営住宅への設置はどのようにすすめていくのか、うかがいます。
 第2は、大宮小学校で始まった、空き教室を利用した高齢者用の施設「大宮いきいきセンター」は、どのように利用されているのか。また、この様な施設をこれから、どの地域に設置していくのかうかがいます。
 第3は、いま、高齢社会に沿う方向で、花見川団地の老人センターの改築が進められていますが、この「大宮いきいきセンター」の経験が生かされるものがあれば、明らかにされたい。
 第4は、高齢者世帯に支給されている、緊急通報システムについてです。これは、日常生活用具の1つとして、高齢者が安心して暮らしていく上で大きな役割を果たしています。万一の際の命綱として、さらに普及していくために、昼間は高齢者だけになってしまう世帯にも対応できるよう求めます。
 第5は、高齢者や障害者の日常生活用具の1つとして、インターホンの設置を加えることです。東京都などでは、都民の要望に応えて設置し、押し売りなどの犯罪防犯にも役立っているといわれています。本市でも取り入れるよう求めます。
 第6は、在宅介護の中で、痴呆症で徘徊のひどい高齢者から、介護者はいつも目を離せず苦労している現実があります。先進市では、この徘徊する人に器材を付け、追跡し救助できる制度を設けていますが、千葉市でも取り入れるよう求めます。
 第7は、市の施設などへの高齢者の入場料を減免することについてです。特に以前から要望されていた、こてはし温水プールへの対応は、その後どのように検討されたのか。この間、本議会で私がくり返し質問してきた、利用時間を3時間単位から2時間単位に変えることは、ようやく来年4月から実現できるようで、利用者から歓迎されています。この際、高齢者への減免も実施するよう重ねて求めます。

 保育諸問題について
 今日、市民生活と労働環境は大変厳しくなり、保育所利用の要求は年々高まり、少子化のもとで待機児童対策が急務の課題となっています。待機児童の解消と、今後の住民の子育て支援事業なども含めた、保育所への要求の高まりを考えれば、抜本的な保育所の整備計画が必要な時期となっています。また、保育所の新設や老朽化した保育所の建て替えは、地域経済の活性化にもつながっていきます。わが党は、保育所の諸問題については、先の代表質問でもおたずねしましたが、私は、特に人口が急増している緑区の保育諸問題について、うかがいます。
 最初に、緑区は、人口増加地域で、若い世帯も多く保育ニーズも高いので、H13年11月1日現在の待機児童数は84人もいます。そこで、5年前、10年前および政令市以前の、緑区エリア内の15年前、20年前の待機児童数はどうだったか。それぞれ明らかにしてください。
 つぎに、越智町にあった保育所用地について質問します。私たちが把握している範囲でも、緑区は保育所が不足しているため、中央区の保育所などにかなり入所しています。とりわけ、誉田・土気の市民は、以前から平山保育所や白旗保育所はじめ、遠くの保育所に入所させて働きに出ています。そのため、5年前も10年前も、あるいはそれ以前から、住まいの近くに保育所の建設を望んできました。保育所用地がなかったのかといえば、そうではなく、緑区越智町東角栄団地、現はなみずき団地の中には、開発指導要綱によって、S55年に保育所用地2,133uが確保されていたのに、市当局は保育所を建設してきませんでした。そればかりか、土地の所有権も移転しなかったのであります。エルカクエイの経営が悪化し、H12年5月更生会社となり、所有権が移転されていなかった保育所用地は、エルカクエイの管財人の手に渡り、多分財産として宅地開発がはじまっています。うかがいますが、
 1つは、20年前に、開発行為によって市の財産になることが決まっていた保育所用地に、なぜ、保育ニーズに応えて保育所を建設しなかったのか。
 2つは、この保育所用地を、20年前から、今日にいたるまで、なぜ、所有権移転登記をしなかったのか。また、20年間の間に、エルカクエイ側から千葉市に対して、所有権移転の問題で相談はなかったのか。
 3つは、エルカクエイの「会社更生法」手続き以後、この保育所用地移管について、市当局が債権届出期間中に「債権届出申請」をしなかった理由はなにか。また、債権届出期間が過ぎても一般調査期日前なら、更生債権としてとして届け出ることができたと思いまが、なぜやらなかったのか。
 4つは、保育所用地だった土地2,133uは、現在の価格でどのくらいになるのか。エルカクライの分譲価格はどうか。
 5つは、宅地開発指導要領に基づき、エルカクエイ千葉市に無償で提供した保育所用地の費用負担は、当時、宅地分譲を受けた団地居住者の分譲価格に含まれていたと思うが、どうか。
 6つは、平成13年11月15日付けで千葉市が鶴岡市長名で開発行為の許可をしているが、要件はクリアしているのか。周辺住民をはじめ、自治会への説明や同意があったのか。
 以上6点について答弁を求めます。

【土地区画整理事業について】

 土地区画整理事業は、一口に言って都市計画の1つの方法であり、「土地区画整理法」で定められています。その2条では、道路・公園と言った公共施設を整備したり、「宅地の利用の増進をはかる」ことが区画整理の目的だとされています。
 日本の区画整理は、100年以上の歴史をもち、全国各地で色々な手法ですすめられてきみた。本市でも、これまで、各地で進められ、今年度の市政概要によれば、市施行土地区画整理事業が22工区で、組合施行土地区画整理事業が22地区で、そして都市基盤整備公団施行の土地区画整理事業4地区で行われていると報告されています。この市政概要によれば、すでに換地処分が終了している地区もあり、組合が解散した地区もありますが、昭和17年(1942年)に認可された南部地区区画整理事業のように、今だ終了していない地区もあるようです。また、東幕張地区のように、平成22年までかかり、事業費が300億円あまり予定されたり、千葉中央港地区区画整理事業のように、事業費554億円で推進しても、先の見通しの厳しい事業もあるわけです。そこでうかがいます。
 第1は、市施行土地区画整理事業22地区のうち、すでに完了している地区もありますが、長期になっている地区もあります。その状況と原因をそれぞれ明らかにされたい。
第2は、保留地が土地価格の下落により、資金計画成立の見直しが立たず、計画当初に予定していた保留地処分費用が確保できない事業についてです。保留地について土地区画整理法は、「自治体施行の区画整理では、施行後の宅地価格の総額が施行前のそれを超える場合、その差額以内の土地を保留地として設定できる」とあります。そこで、市施行の22地区について質問します。
 1つは、計画時に設定し、予定していた保留地処分費用が確保できず、資金計画成立の見通しがなく、資金計画の収入に欠陥が生じた事業はどこか、うかがいます。
 2つは、その結果、換地計画を変更したり、保留地減歩負担を高くしたり、資金計事態を圧縮するとかの変更をした地区がないか。明らかにされたい。
 3つは、資金計画の収入に欠陥が生じている事業への事業費補助をしている地区名と金額、全体の総額はいくらか、うかがいます。
 第3は、検見川・稲毛地区のように、事業の遅れのために道路や下水道など公共施設も十分進まない状況となっていますが、なぜ、なかなか進展しないのか。その理由と今後の対応をうかがいます。
 第4は、東幕張地区は予定通り進んでいるのか。事業現状とこれからの事業の進行について、うかがいます。
 第5は、組合施行の区画整理事業について、うかがいます。
 1つ目、土気南区画整理事業は、313ヘクタールの大規模ニュータウンで、10億円の住宅などで注目を集めましたが、バブルの崩壊によって、全体計画9,500戸のうち、70%余りの供給にとどまっています。
 当初予定していた街づくり構想が後退したことによる被害はなにか。センター施設街区に迷惑施設のパチンコ店が進出するなど、ゆがんだ街づくりになったことへの反省はなにか。
 高度利用待望に安易に依存したり「民活」区画整理を基盤整備に用いたデベロッパー・行政の長期的な街づくりへの展望が問われていると思うが、どうか。
 以上3点についてうかがいます。
 2つ目は、今年6月に認可された、稲毛区北区画整理事業は、区域内には環境事業所や宮野木スポーツセンターなど、市の公共施設が含まれています。減歩などによって、これから施設などへの影響はないのか。また、市は地権者として、この事業にこれまでどのようにかかわってきたのか。今後、どのように関係していくのか。うかがいます。

 公園の建設や整備について
 この間、わが党は、青年達が集える場所として要望している、スケートボードの練習場確保やバスケットゴールポストの設置を若い人の声を紹介しながら求めてきました。バスケットゴールポストはは、市が設置したものや開発事業にともなって公園に設置されたものなど、現在14か所あるようです。しかし、スケートボードのできる場所については「関係部局と協議する」と言う答弁に終始しており、青年達の要望に応える、責任ある対応とはとても思えません。そこでうかがいます。
 第1は、スケートボードのできる場所の設置を早急に具体化させ、青年の要望に応える用意があるのか。これまでどのように検討されてきたのか。具体的な答弁を求めます。
 第2は、千葉公園や港公園など、市街地にある公園の一部を改修したり、花島公園など建設中の公園に、スケートボードは作れないのか、うかがいます。
 第3は、バスケットゴールポストの設置は、今後どこの地域に作られていくのか。うかがいます。
 第4は、花見川区の長作町と朝日ヶ丘町に建設される公園の規模や内容、スケジュールなどについて、うかがいます。

 道路の整備と下排水整備について
 市民の日常生活にかかわる問題として、市民の皆さんから度々要望されていることから、これまで質問を続けてきました。今回も、要望か所を具体的に上げておたずねします。
 第1は、県道穴川・天戸線は、主要地方道として、車両の通行台数も年々増えているとの事ですが、歩道のない地域も各地にあり、歩行者の安全の面からも大変問題のある道路です。特に、花見川区畑町周辺は、スーパーや飲食店などが近年増加し、そこに出入りする車などで大変な混雑となっており、歩行者は危険にさらされています。現在ある歩道も、デコボコの激しいもので、自転車は車道に落ちそうになりますし、車椅子はとても使えません。早急に改修して欲しいと要望されていますので、市民の安全をまもる上で、ただちに改修すべきですが、どうか。
 第2は、同じ穴川・天台線の宮野木台地先で、東関東自動車道車道下の複雑な交差点の改良について、車両の流れをスムーズにするために、昨年12月議会でも要望してきました。その後、どのように調査され、検討されてきたのか。そして、見通しも含めて、うかがいます。
 第3は、都市計画道路、長作町・浜野町線の花見川大橋が開通し、3年余りになります。付近の車両の通行は大幅に変化しました。特に、こてはし町の広尾十字路交差点は、朝夕の混雑ぶりはすさまじいものがあります。車の流れを良くするため、交差点の改良をして欲しいとの要望がありますが、右折レーンの改良などはできないのか、うかがいます。
 第4は、同じ道路の花島町入り口の変則交差点についてです。この道路が開通された段階で、現在の変則交差点となっていたのですが、車の通行にも、歩行者の横断にも使いづらいと言われています。通常の交差点には戻せないのか、うかがいます。
 第5は、この花島入り口交差点に関連する天戸町1486番地先の道路は、少しの雨でも水が溜まったり、未整備な面も残る道路です。今後どのように整備するのか、うかがいます。
 第6は、柏井町・三角町線は、国道16号より整備がすすめられ、今の工事は来年度には完了すると言われていますが、その継続及び花見川公民館方面からの工事はどうなるのか、うかがいます。
 第7は、雨水貯水糟と雨水浸透マスの普及についてです。この問題は、かつて東京の墨田区などの先進例を調査して、本議会で質問し要望してきたものですが、本市でも取り組みが始まり、環境対策でも浸水対策でも一定の役割を果たしています。さらに、普及を進めるために、助成制度の充実を図ること共に、補助対象区域などを止めて、市内どこでも利用できるようにすべきです。答弁を求めます。

(2回目の質問)

保育諸問題について

 緑区の待機児童数とエルカクエイが造成した保育所用地に、「なぜ保育所を建設しなかったのか」と質問したら、保育所への申し込みが少ないように見せるため、待機児童数は、「5年前のH8年は15人、10年前のH4年・14人、15年前のH元年は4人」と言う答弁でした。しかし、その年の10月には、「5年前で54人、10年前は30人」となっていたのではないのか。待機児童が大勢いたのではないのか。明確にして下さい。
 2つは、保育所を建設しなかった理由として、「当地区については当時から現在に至るまで、保育所を建設するほどの保育需要は見込まれない状況でありました」と答弁しています。これは事実と違うのではないでしょうか。ここに、角栄団地と言われていたころから住んでおられる、Nさんの手紙を紹介します。「私は、S55年当時、千葉市内へ勤務していましたが、土気保育所は乳児保育がなく、誉田保育所も一杯のため、1歳の子を背中におんぶして、4歳・5歳の子の手を引き、バス・電車・バスと乗り継いで、白旗保育所へ預けて働いていました。地元に保育所があればと心から思っていました」と言うものです。このような苦労をされた方は相当おられたようです。私が調査してみたら、誉田・土気の地区には、当時2つの保育所しかなく、そのうち土気保育所は、定数60の人で3歳以上児だけでした。S63年から3歳未満児10人、以上児50人となったものです。
 誉田保育所は、定数90人で3歳未満25人でした。このように、2つの保育所あわせても150の定数しかなく、当時は時間外保育も不十分で、保育所へ入所させたくてもできないため、遠くの保育所へ入所したり、あきらめて仕事をやめてしまった住民もたくさんいます。
 以上のように、「保育所を建設するほど保育需要は見込めなかった」との答弁は、事実と全く異なり、市当局があふれるような保育需要に応えずに、用地があるのに保育所を建設してこなかった怠慢と言われても仕方ないのではないでしょうか。このことを認めますか、お答えください。
 つぎに、「所有権移転登記の問題とその相談がなかったのか」と質問したら、「相談はなかった」との答弁でした。S51年、千葉市と角栄建設が結んだ開発指導要綱にもとづく公共用地提供の中に、幼稚園用地2,688uがありました。
 ところが、角栄の会社が、この土地を宅地分化することにして、H4年12月に、千葉市と協議が成立したとして、この土地を宅地化することにしてH4年12月に分譲されてしまいました。
 このとき、角栄団地自治会と会社の協議の中で、児童公園用地は宅地化したけれども、保育所用地は無償で提供することを文書で締結しています。
この経過からしても、H4年に千葉市は幼稚園用地の宅地化を許可する時点で、保育所用地の協議をしたはずだと思われます。
 答弁のように、「相談がなかった」とすれば、角栄が自治会との約束を不履行にしたことになります。同時に、市の怠慢も問題ではないでしょうか。どちらが正しいのか、お答えください。
 つぎに、債権届出の問題です。
 債権届出期間中に、債権届出申請をしなかった理由についての答弁は、「公正債権の届出期間はH12年6月27日までとなっていたが、千葉市は知らなかった」とのことであります。このことは、あまりにも初歩的なミスであり、私は、答弁に耳を疑いました。「知っていたが、保育所はいらないから、知らない振りをしていたのでは」と言う市民の声にどう応えるのか。同じように、エルカクエイの建設している団地をかかえる、隣接の自治体はどうなっているでしょうか。大網白里町では、ここに更生債権届出書の写しがありますが、「季美の森」団地内の公正債権についてH12年6月22日付で、東京地方裁判所に提出し、保育所用地などを確保しています。また、東金市も、ここに経過説明の写しがありますが、H12年6月23日に、東京地方裁判所に更生債権届出を行い、日吉台団地の幼稚園用地などを確保しています。隣接の自治体が、このように手立てをとり、公共用地を確保しているのに、千葉市は「知らなかった」ですまされるでしょうか。重大なミスであり、失政であります。こんなズサンとも言えることに対してのキチンとした説明と、責任について明確な答弁を求めます。
 つぎに、市へ無償で提供された保育所用地は、団地住民の分譲価格に含まれていること。保育所用地の価格は、1億5,500万円との答弁でした。
 そして、保育所の建物についても、エルカクエイが建設して、市に寄付することに、開発指導要綱で決まっていたとの答弁でした。すなわち、土地付、建物付で、無償で市に寄付することになっていたわけであります。
 建物の価格についての実例は、H12年建築の誉田保育所が5億4,000万円、H11年開設のナーセリー鏡戸保育園が4億円とのデータがあります。これでみても、エルカクエイの土地、建物の合計で、6億円前後の市民の共有財産の貴重な財産を、千葉市はみすみす手放してしまったことについて、どのように説明するのか。答弁を求めます。
 また、保育所用地には20年間にもわたって、固定資産税が課税されていなかったようですが、その総額はいくらになるのか明らかにしてください。
 つぎに、H13年11月の開発許可要件については、都市計画法に適合している。周辺住民への説明・同意については、許可要件でないとの答弁でした。また、市への無償で提供された保育所用地は、団地住民の分譲価格に含まれていることについては、一般的には妥当だと答弁しています。うかがいますが、
 第1は、今回の開発行為について、何の条件もつけずに許可したことは、市民共有の財産を市役所のミスで失ってしまったことに対して、深刻に受け止めたり、反省することもなく、要件を満たしているからと許可する行政でいいのか。
 第2は、団地住民の分譲価格に含まれていることは常識であり、開発許可にあたって、団地住民・自治会の声を聞くのが当然ではないのか。なぜ聞かなかったのか。
 第3は、市役所の失政で、所有権を無くした土地は、分譲価格で土地を捻出してきた団地住民に返還すべきではないか。千葉市がエルカクエイに住民へ変換するよう求めるべきと思うが、どうか。