野本信正議員の一般質問

 
野本信正議員
2002年10月3日

1、教育について

 はじめに、体育・健康に関する学校教育についてうかがいます。
 「体育・健康に関する国の位置付け」によれば、学校体育・健康に関する指導は、「学校教育活動全体を通じて適切に行うものとする」「保健体育の時間はもとより、特別活動などにおいてもそれぞれの特質に応じて適切に行うよう努める」としています。中学校運動部の活動は、学校において計画する教育活動で、より高い水準の技能や記録に挑戦する中で、運動の楽しさや喜びを味わい、豊かな学校生活を経験する活動であるとともに、体力の向上や健康の増進にも極めて効果的な活動である。生徒が積極的に参加できるよう配慮すると共に、生徒の能力等に応じた技能や記録の向上を目指すとともに、協力・友情・好ましい人間関係を育てる。必要に応じて外部指導者を活用して、生徒の能力・適性、興味・関心等に応じつつ適切な活動が行われるように指導する。としています。以上のように、体育・健康に関する教育および、運動部活動のはたす重要な役割が明記されています。そして中学校総体はじめ、各種大会への参加は生徒の意欲を高め学校全体のまとまりをつくります。さらに能力の高い生徒がプロスポーツ選手などに成長して行く可能性もあるわけです。過去に千葉市の生徒からプロ野球やサッカーの選手として活躍された人もいます。さて、千葉市には56の中学校運動がありますが運動部活動の実態は、ほとんどの学校で実施されているのが、野球・サッカーの男子。バスケットの男女。バレーボール・ソフトテニスの女子であります。一方、剣道は56校中男子28校・女子26校となっています。そして柔道は56校中男子11校・女子8校しかありませんし、水泳・体操はわずかです。この様な傾向になっているのは、生徒の数が減少していることと、人気のあるスポーツに生徒が集まる事であります。今一つは顧問や指導者の先生が不足していて、生徒が希望してもかなわずに、休部に追い込まれたり、部活動を立ち上げる事ができない学校もあります。 顧問や指導者不足対策として、外部指導者の活用が実施されていますが、千葉市の場合現在数56名で、指導する日は主に土曜・日曜で、報酬は時給2,000円との事です。県内の市川市の場合地域指導者が、月曜日から日曜日まで、一日2時間から5時間まですべての中学校において複数以上の指導者が対応しています。私は、生徒たちがスポーツを通じて体と・心を鍛え成長される事を望み、以下質問します。
 第1に、千葉市教育委員会は私が今紹介した文部科学省の体育・健康に関する教育の位置付け及び運動部活動に関する位置付けを全面実施しているのがどうか。
 第2に、中学校で生徒たちの運動部活動の希望を一人一人からていねいに聞いているのか。
 第3に、生徒が希望する運動部活動をどの程度実現することができているのか。
 第4に、ほとんどの中学校に武道場が建設されているのに、運動部活動で剣道部や、取り分け柔道部が少ないのはせっかくの施設が有効に使われていないと思うし改善が必要ではないのか。
 第5に、顧問や指導者の先生の不足は深刻でありますが実態を数値で示して下さい。
 第6に、外部指導者の活用については先に明らかにした通り、主に土曜・日曜で、活動時間は2時間程度・56中学校に56名では少なすぎます。市川市など先進市を学んで大幅に増員する事と平日も活動できるように改善すべきと提案しますがどうか。
 つぎに、学校教育の内容充実についてうかがいます。
 教育の大きな課題の一つに、不登校・引きこもりなどがありその解決に学校も家庭も真剣に取り組んでいます。生徒がこのような状態になっていく過程には、学校側からの問題としては、詰め込み教育により授業について行けなくなり、学校へ行きたくなくなる事など様々な問題があります。これらの解決のため小人数学級やスクールカウンセラーの配置などいろんな努力がされていますが、より一層の努力が求められています。質問しますが 第1に、不登校・引きこもり・児童・生徒が自信を無くすなどがおこる主な原因について示していただきたい。
 第2に、この解決のためにどのような施策が有効であると考えまた実施しているのか。伺います。

2、公共用地・公共施設の適正な管理と利用について

 最初に、公共用地について質問します。
 私は今年度第一回定例会で市が管理していて使用していない公共用地を有効に使うよう求めて質問をして、弁天保育所となりの高価で購入した土地が遊休しているので、適切な活用を図るよう求めましたが、来年度はどんな利用をするのかまずお尋ねします。
 次に、管財課所管の倉庫用地についてであります。
 この土地は役所が保存する書類や備品などの保管用倉庫を建設用地としてH7年に購入したもので、場所は中央区出州港町532−8番地・面積は597u、資得価格2億3354万円、単価1u391,000円です。現地は侵入道路がなく県有地の道路らしき道を使ってしか利用できません。
 第1に、この土地を取得した経緯について、だれかの紹介か。
 第2に、進入路は公道で無いし、倉庫用地として役所から離れているのになぜ取得したのか。資得後7年もたっているのに更地のまま、倉庫を建てる計画はどうしたのか、たてるつもりはないのか。
 第3に、現在役所の書類や備品を保管している実態はどうか。見聞するところかなり分散していたり、手狭なフロアーのあちこちに積み上げたり苦労しているようだがどうか。
 第4に、この際、合理的に書類や備品を保管していくために、本庁の敷地内に軽量プレハブでも建てて管理するのが一番言いのではないか。例えば現在、屋根つきの公用車駐車場があるが、これを建て替える時に、2階建てにして1階は駐車場、2階は倉庫にして各課ごとに整理すればどうか。提案します。
 つづいて、公共施設の適正な管理と利用について質問します。
 私はこの間いくつかの公共施設を視察して参りました。清掃事務所・公園管理事務所・土木事務所・保育所・市民センター・図書館・公民館などなどかなりの施設を見てきましたがが、新しいものから古いものまで様々ですが、それぞれ大切な役割を果たしています。中には、建築後35年〜40年以上経っているのに、ほとんど手入れもされないまま風雪に耐えているような施設もありました。私は、公共施設が古くても使用に絶えられるものは大切に使っていくことは当然であると考えます。しかし、多数の市民の使う施設が、余りにも老朽化して危険であったりしたときは、速やかに対策をしなければなりません。その事を一番感じたのは、千葉公園関係の体育館・プール・市営球場及び公園管理事務所であります。公園体育館は年間8万人の利用者がありますが、戦争中に軍隊が使った施設を移築してから46年も経過しています。市役所が行った耐震診断の結果、危険なので耐震工事が必要とされています。この問題は、議場で何人もの議員が質問しているのに、そのままとなっています。プールは、公式コースも含め子ども用もあり、年間3万人の利用者があります。久し振りに尋ねましたが、私が40年ぐらい前に泳いだ時と施設は全く同じで、ブロック積みの管理棟・天井面の仕上げが剥落している更衣室、開閉不能の木製建具、使用すると水がボタボタ漏れるのでビニ−ル袋をぶらさげた古いクーラー、3〜5年に一度塗り替えが必要なのに20年間も放置されているプール床面の塗装などに驚きました。同行頂いた建築士の診断によれば、「全体として老朽化が激しく、各所に劣化が目立ちプール利用者に建物による被害がでないように改善が必要である」と指摘しています。昭和24年1949年に建築された野球場は、高校野球から市民利用までスケジュールが一杯で人気があります。しかし管理室や審判の待機する部屋などは古く、もちろんエアコン一つもありません。トイレは男女一緒です。車イス対応はできていません。一番気になったのはグランド周囲に巡らせた、万年塀の劣化が激しい事でした。不等沈下が見られ・支柱と板が外れている部分があり・破損のため応急に木版で補修している部分有り・万年塀の部材が経年劣化によってクラックが目立つなど危険な状況です。ちょっと強めの地震がきたら危ないと思われます。管理事務所も大変古くて大変だなと思っています。以上の施設管理都市局の担当助役・都市問題の専門家として着任された林助役に質問を致します。
 第1に、林助役は私が今明らかにした千葉公園の体育館・プール・野球場の憂うべき実態について、どのように感じでしょうか。心を痛めているでしょうか。
 第2に、今まで、千葉公園・各施設の改修を求めると「再整備計画により5か年計画で順次行うことになっています」と言ったような答弁を繰り返していますがいっこうに改修が進みません。この際、再整備計画は進めるとしてもその前に、緊急に必要な安全対策・応急修理などは急いで実施しなければなりません。
 そこで提案しますが、千葉市全体の公共施設を対象にした、仮称「公共施設の安全対策緊急事業事」を制度化して、毎年予算化してはどうか。
 第3に、その上で提案しますが、来年度予算で公園体育館の耐震工事だけは実施するよう求めますが、お答え下さい。公園体育館は防災計画で「避難場所」に指定されています。市役所の説明書によれば「避難場所とは被災者が一時的に宿泊滞在が可能な設備施設を有する」と書かれています。地震災害の時市役所が「避難しなさい」と誘導した体育館が、地震被害を受けて2次災害となったら市民の安全に責任をもてません。
 第4に、プールについては私が指摘した点に付いてどのように感じましたか。そしてただちに耐震診断とその他の安全検査を実施するよう求めます。
 第5に、野球場について私の指摘に対する感想を求めると共に、「最小限、内野席の万年塀は撤去して、目隠しフェンスに改修する必要がある」との要望を速やかに実施すべきでありますがどうか。

3、公共工事の入札について

 最近、公共工事の入札を巡って談合情報や、不正の摘発などいろんな情報が多く寄せられています。昨年11月、千葉市が発注する工事で談合があるとして公正取引委員会が、建設業協会千葉支部に加盟する千葉市内の建設業者40社に立ち入り検査をしました。その結果が注目されていますが、最近の公共工事の入札を巡って談合情報や、不正の摘発などいろんな情報が多く寄せられています。今定例会の入札結果をみても落札率98.8%とか明らかに不自然な数字があると共に、1億円以上の工事では、基準価格以下で落札する低価格の入札が増えています。1億円未満の工事で、予定価格の7O%を下限にして、これを下回る価格で入札すると失格してしまう最低制限価格が定められています。最近の入札は、最低制限価格ギリギリの落札が当たり前になっていて、失格する会社もたくさんあり「これで適正な仕事ができるのか」と心配な入札結果も目立つようになりました。
 ここで紹介しますが、契約課の窓口では市民だれでも入札結果を閲覧できますので、私も見てきました。その中でH14年7月8日入札・下水道排水施設工事(宇那谷14−2工区)は、予定価格9,462万円でした。最低制限価格は7,177万5,139円で、これに対して落札価格は7,177万5,200円、その差額は61円でありました。1億円近い入札が、差額わずか61円での落札は驚くばかりであります。ちなみに、応札した16社中5社が失格しています。そこで、公正な入札と適正な工事執行を願って質問します。 
 第1に、昨年11月、千葉市が発注する工事で談合があるとして公正取引委員会が、建設業協会千葉支部に加盟する、千葉市内の建設業者40社に立ち入り検査をした実態と、今後の見通しについて。指名停止になる業者がどのくらい出ると思われるのか。
 第2に、最近の1億円未満の入札についてでありますが、H14年度の最低制限価格対象工事の発注件数と平均落札率は。
 第3に、そのうち最低制限価格と同額の落札件数は。
 第4に、最低制限価格から2,000円以内で落札した件数は。
 第5に、最低制限価格と同額及び2千円以内で落札したもののうち、失格業者の延べ業者数は何社か。
 第6に、なぜこんなにギリギリの落札率が可能なのか。最低制限価格は、いつだれが決定するのか。
 第7に、最低制限価格と同額の落札及び、2,000円以内で落札した会社のうち、2件以上を落札した会社名と落札件数について。
 第8に、つぎに質問するH14年度に発注した工事名の入札の、A最低制限価格・B落札価格・C差額・落札業者名を明らかにされたい。
 1)下水道排水施設工事(宇那谷14−2工区)
 2)下水道排水施設工事(大日14−1工区)
 3)下水道排水施設工事(畑14−1工区)
 4)下水道排水施設工事(畑14−2工区)
 5)富田地区管路工事第10・A工区
 6)若葉区球技場(仮称)管理棟新築工事
 7)金親町64号線歩道整備工事
 8)更科地区管路工事第6・A工区
 9)桜木町外公共下水道工事(私道)
 10)富田地区管路工事第11工区
 第9は、次に質問するH12年度13年度に発注した工事名の入札の、A予定価格・B落札価格・差額 C落札率・落札業者名を明らかにされたい。
 1)動物公園こども動物園再整備工事
 2)東寺山町66号線側溝新設工事
 3)下水道雨水浸透施設工事(みつわ台13−1)
 4)作草部町734番地先側溝新設工事
 第10は、ひとつの工事区間で、一年おきに同じ業者が繰り返し受注している問題です。H9年度からH12年度までに発注した「稲毛停車場穴川線電線共同溝整備工事」の、A予定価格・B落札価格・C落札率・落札業者名を1回目から4回まで順序どおり明らかにされたい。

4、交通不便地域のバス運行について

 私は、更科バスの運行範囲を増やすように求めてきましたが、その後どんな努力がされたのか質問します。
 第1に、高根グリンタウン・高根団地などから若葉いきいきプラザ〜千城台方面のバスは朝と夕方しかなく昼間の利用を望んでいる人達が困っているので、フラワーバスが運行されていない昼間の時間に限って、更科バスを運行するように提案してきたがその後どうなったのか。この地域も含めての交通不便地域への足の確保についてどうするのか。
 第2に、もし更科バスの運行が困難な時は、最近中央バスが走らせているマイクロバスのような小型バスに参入してもらい、大宮台〜坂月十字路〜泉市民センター〜高根グリンタウン・高根団地〜若葉いきいきプラザ〜千城台方面の路線を、フラワーバスが運行されていない昼間の時間に限って、走ってもらったらどうか。
 第3に、更科バスの運行範囲を広げ、白井地区にも入り、大池・鳥喰・五十土等バス路線のない地域の足を確保してはどうか。
 第4に、市営住宅西下田団地から要望のある、若葉いきいきプラザへの利用のため、更級バスのバス停設置について応えていくべきだがどうか。

(2問目)

1、入札問題について

公正取引委員会の検査について
 公正取引委員会の検査については不明だが、談合等不正行為が明らかになった場合は、指名停止など厳正に対処するとの答弁がありました。もし、指名停止するとしたらその期間はどのくらいになるのか。

最低制限価格などに僅差の入札について
 
第1に、最低制限価格に対して61円・1円・0円 業界では神業といわれている。1円も狂わず落札を2件も3件も考えられない0円の落札が12件もある。しかも、一企業が0円で2回も落札、この業者は金親64号線と富田地区管路6・Aの2件と、9月26日に0円と連続3回0円で落札している。更科地区管路と富田地区管路10・A落札業者は300円と0円。
 宇那谷14−2工区と畑14−1工区落札業者は61円と1円。一社で2000円以下を3件も受注している会社は3社もある。なぜ、一部の業者だけこんなに正確な金額で落札できるのか説明を。
 第2に、0円やわずかな差額で落札する会社から、コンピューターの積算ソフトを見せてもらったことはあるのか。この間失格などで落札できない業者の中には同じコンピューターの積算ソフトをもっているか会社はあるのか・ないのか。
 第3に、最低制限価格と同額及び2000円以内で落札した件数は32件だが、一業者で2件3件と落札しているため受注業者数は22社、この不況の中で一部業者だけに偏っていることについての感想は。
 第4に、H14年度の1億円未満の工事、で最低制限価格と同額及び2,000円以内で落札した8月末までの、発注件数32件の指名業者の延べ会社数は558社、うち失格社数162社、昨年度までにくらべてどうか。
 第5に、最低制限価格と同額及び2,000円以内で落札した件数は32件、昨年度までにくらべて急激に増えているとしたら原因は何か。また、この中で、同額落札でくじ引きになった件数について。H12年7月10日入札動物公園こども動物園再整備工事は、落札率99.4%。この時は設計価格の事前公表はされていなかった、それなのに1億5,272万円の工事を、99.4%で落札。この他3件も98.97%・98.39%・98.73%と軒並み100%に近い高い落札率。極めて不自然と思うがどうか。

稲毛停車場穴川線電線共同溝整備工事など
 稲毛停車場穴川線電線共同溝整備工事の発注は、答弁で明らかになったように、これまで4回行われた。1回目と3回目は同じ業者、2回目と4回目が同じ業者 とのこと。二つの業者が100%近い落札率で、「代わりばんこ」に受注している。
 第1に、稲毛停車場穴川線電線共同溝整備工事の進捗率は、工事担当課に聞いたところ60%とのこと。このまま行くと、あと残りの工事も二つの会社が、順番に独占して受注していくことになりはしないか。
 第2に、この二つの会社は他の工事案件でも活躍している。下水排水施設工事(畑14−1工区)と(14−2工区)この工事についても二つの会社が、1工区と2工区を仲良く受注している。大変不自然と思うがどうか。
 第3に、同じ路線・同じ工区で、特定の会社が連続して受注を独占したことは、競争入札の指名である、競争性・透明性が機能しないのではないか。
 提案しますが、同じ路線・同じ工区での工事入札は、一度受注した会社は次の指名からは、外すべきではないか。

まとめとして
 第1に、最低制限価格や入札予定価格は、入札当日に契約課長が決定するとのこと。私どもが契約問題で関係者の声をたくさん聞いたが、私どもに質問することは「役所から情報が漏れていないのか」である。私どもは「そういうことが絶対あってはならないと思っている」と答えている。このことについて当局の説明を。
 第2に、今、公共事業の入札等について、いわゆる「口利き」が問題となっていて国会でも対応する法律が改正された。千葉市の公共事業の入札等について「情報収集」など、有力者による「口利き」がどの程度行われているのか。建設局・下水道局・財政局の見解を問う。

問教育運動部の活動について
 答弁では、「全校生徒を対象に入部希望調査を行い、生徒の希望に答えられるように努めている」「指導者不足には民間指導者の増員拡充に努める」としている。
 全体として野球・サッカー・バレホーボールなどメジャーな運動部に比べて、長い歴史を持つ剣道や柔道が極めて少ないことは改善が必要だ。私の地元で中学生時代に柔道が好きで強くて、柔道部に入部したかったけど柔道部がなかったので、仕方無く野球部に入りプロ野球の選手になった人もいますが引退した今でも、あの時「柔道部があったらな」といっている。
 例えば柔道については、正確な知識と指導力をもった指導者がいないと続けられない。民間には柔道について高い知識と豊富な経験・指導力を持った方がたくさんおられる。定年退職して、時間に余裕のある人もいるので、民間の指導者をもっと広く募って生徒達の期待に応えられるように求める。

千葉公園の体育館プール野球場について
 林助役に答弁を求めたのになぜ答えなかったのか。
 公園体育館は、耐震工事が必要だと診断が出ているのに、「これから5か年計画で検討していく」何時まで検討していくのか。
 プールについても私が提案した耐震診断と当面の安全対策を、イエスと言わずに、「再整備計画の中で検討していく」との答弁です。
 林助役に質問しますが、貴方は都市問題の専門家として着任されましたが、蘇我特定地区のようにキラビヤカな開発にばかり一生懸命でなく、千葉公園の体育館プール野球場のように、歴史があり、古いけれども大切に使っている施設の安全と、緊急を要する整備について責任を持って実施すべきと思うがどうか。