ふくなが洋議員の一般質問

2010.9.16

 一般質問を行ないます。

1、防災対策について

 9月は防災月間です。都市災害対策は緊急の課題です、今年も全国で土石流、ゲリラ豪雨などの深刻な被害が続出しています。そのなかで事前に災害情報を市民にしらせ被害を防止することが求められています。災害の発生を最小限に抑え、被害の拡大を防止する災害対策の抜本的な対策が、国・自治体に迫られています。
 そこで、千葉市地震ハザードマップについて伺います。
 1に、このハザードマップの作成経緯・目的・費用について
 2に、地震ハザードマップを活用した具体的な防災対策について
 3に、市民の理解は十分得られているのか。
 4に、揺れやすさマップで、最も色濃く表示された危険地域での、住宅の改修・改善は進んでいるか。
 次にゲリラ豪雨について伺います。
 都市部で今日ゲリラ豪雨の被害が大きな問題になっています。ピンポイントで集中的に豪雨が降り予想外の被害が報道されています。
 そこでゲリラ豪雨対策について伺います。
 1に、9月8日のゲリラ豪雨の市内で発生した、被害状況と原因について
 2に、市民への注意喚起はどのように取り組んでいるのか
 3に、河川の氾濫、浸水対策、がけ崩れ、深層崩壊にはどのように対応していくのか。
 4に、急傾斜地など危険が何か所存在するのか、また危険な場所の点検や必要な補強・補修を求めます。
 5に、千葉市は、まちづくりを開発優先から、防災を重視した住民参加型にするべきではないのか。
 次に地震災害の事前想定について伺います。
 私はこれまで、地震災害情報を事前にシュミレーションを行ない、地震の時に被害を想定し、災害救助に活かして効果的な救出を行うことを求めました。すでに横浜市では実施されています。十分な災害の減災を行い、市民の命と財産を守らねばなりません。そこで伺います。
 1に、被害を未然に防ぐ手立てについて、地震災害予測システムを整備すべきではないか。
 2に、防災備畜品は現在、どのような基準で備えられているのか。また、賞味期限まぢかの食糧の活用方法はどうなっているのか。
 3に、備畜品、避難生活などへ高齢者・障害者・子ども、女性などの意見はどのように活かされているのか。
 4に、東海・東南海・南海の3つの三連動地震への千葉市の被害想定と対応について

2、地球温暖化対策について

 ストップ温暖化は緊急かつ人類共通の課題です。「今年の猛暑も温暖化の影響では」との報告があります。
 国では、当時の鳩山首相が2020年までに、1990年度比25%減と温室効果ガスの削減を公約して、世界から大きな評価を得ました。管首相になってもこの公約は守られるとの所信表明でした。そこでまず伺います。
 現在、国でこの温室効果ガスの25%の数値目標、実現への道筋などの具体的な取り組みをどのように示しているのか。
 次に、千葉市の温暖化対策について伺います。
 地方自治体として、温暖化対策にもっと具体的に取り組まなければなりません。そこでは、温室効果ガスの削減を進めることが必要です。これまでも、環境先進自治体として温室効果ガスの削減目標値を示し、自治体自ら省エネに取り組むことを提案してきました。そこで伺います。
 1に、千葉市の公共施設での温室効果ガスの具体的な削減について
 2に、再生可能エネルギーの活用のその後の進展について
 3に、地球温暖化・ヒートアイランド対策で、屋上・壁面緑化、緑のカーテンなどの緑化を進めることについて
 温室効果ガスの一番の課題は、国内総排出量の50%を大企業の153事業所で占めていることです。ここにメスを入れなければなりません。
 今日、期限付きエコポイントで、国民には省エネ機器への買い替えが大宣伝されています。一方、大規模排出源の発電所や製鉄所などの産業部門からの排出は野放しにされており、極端な排出の集中が進んでいます。
 そんな中、環境・経済産業省の温室効果ガスの排出実態について、環境NGOが分析を行いました。日本の温室効果ガスの排出量の20%を占める大規模排出源ワースト20位のうち、上位15事業所が石炭を使う火力発電所と製鉄会社と指摘をしています。わが党は「最大の排出源である産業界に対して公的削減協定を結ぶ」などで、抜本対策を提起しています。千葉市の最大排出量の東電・JFEについて伺います。
 1に、2008年度における温室効果ガスの排出実態について
 2に、大規模排出源に対する規制はどのようになっているのか。
 3に、千葉市は、市内の温室効果ガスの排出企業と、公的削減協定を結ぶべきではないのか。

3、千葉市における廃プラ公害対策について

 プラスチックごみの大気汚染被害も、これまで東京都の杉並区などで大きな問題となっています。廃プラスチックごみを素材として、破砕・溶融・成型で有毒ガスが発生して、健康被害をもたらすとされています。現在では、大阪府の寝屋川で廃プラ公害が顕在化しています。
 1に、千葉市における廃プラの処理は具体的にどのようになっているのか。排出先での問題はないのか。
 2に、千葉市において廃プラ公害はないのか。
 3に、リサイクル施設などでの廃プラ公害が指摘されていますが、この点で市内に問題となる箇所はないのか。

4、千葉市ボランティア保険について

 市内では、この夏や秋にいろんな行事が行われます。善意の活動中において不幸な事故がおきるとは想像したくはありませんが、全国的には深刻な事故が残念ながら起きています。その時に救いとなるのがボランティア保険だと思います。
 千葉市のボランティア保険が昭和60年4月からスタートしています。地域でボランティア活動を行う団体・個人に安心を与えています。しかし、まだまだこの保険について、市民・関係者に正しい内容は知らされていません。そこで、この制度の充実を求め伺います。
 1に、千葉市ボランティア保険の制度の考え方、内容・補償・契約保険会社について
 2に、これまでの市内での深刻な事故に対する補償について、裁判にまでなったケースはあるか 。
 3に、市内でのボランティア保険の適用例の多いものについて
 4に、ボランティア保険だけでは十分な補償ができないので、他の民間の同様の保険を併用することになります。民間の保険との違いは何か。十分な補償をするための方策について伺います。
 5に、これからの改善方向についてと、こうした補償は全国的に統一して十分な補償ができるようにするべきではないのか。

5、高齢者の人権について

 この間、高齢者の行方不明問題が社会問題化をしています。女性の平均寿命は、約88歳で世界一です。男性も約80歳で世界5位。日本は世界に誇れる長寿大国です。そのなかで問題になっているのは、最高齢者の所在不明の事件は長寿社会の死角とも言われます。介護保険を利用しなければ元気とされ、現実の危うさを改めて感じるところです。そこでまず伺います。
 1に、高齢者の孤独死対策を求めてきましたが、その奥にある高齢者の行方不明問題は、調査と背景の分析を行ない、敬老社会の再構築を求めるものです。そこで改めて、高齢者の犯罪について伺います。
 平成22年3月議会でもお尋ねしました。法務省法務部総合研究所が「平成20年度版、犯罪白書・高齢者犯罪者の実態と処遇」を発行して、高齢者犯罪が一つの社会問題とされてきました。現在では65歳以上の人の犯罪とされています。
 犯罪白書では、平成19年度一般刑法犯検挙人員366,002人のうち13.3%の48,605人が高齢者です。そして、高齢者の犯罪の増加率が著しいといわれています。高齢者犯罪で一番多いのが「窃盗」ですが、「介護殺人」も少なくないようです。これは「老老介護」がその背景にあり、避けられるケースも多いとされています。関係者の意見では、高齢犯罪の防止には「経済的不安」を取り除くこと。「孤立・孤独」から解放されることが有効と述べています。
 さらに警視庁は、この9月から自治体と連携して、高齢者の万引き再犯防止のために支援対策をスタートさせます。貧困・孤独感、生きがいのなさが犯行の動機となっているので、社会参加活動、生活保護、給食サービスの実施で再犯防止を進めるようです。そこで伺います。
 1に、高齢者犯罪への認識と対応について改めて伺います。
 2に、千葉市は、高齢者犯罪防止のために、孤独感をなくす生きがいの創出などの事業を展開するべきではないか。

 次に、「あかいの郷」問題について伺います。
 速やかに「あかいの郷」問題が解決されることを望んでいます。高齢者への虐待は絶対に許せるものではありません。関係者の努力が実りつつあるといわれます。この問題を限定的にとらえてはなりません。市内の高齢者施設の運営改善に生かさねばならないと思います。そこで伺います。
 1に、「あかいの郷」のその後の運営は、改善の方向に進んでいるのか。
 2に、入所者の処遇・職員の待遇はどの様に改善されたのか。
 3に、市内の同様の施設での問題はないのか。
 4に、千葉市はこの問題から何を学んで市内の施設の再発防止を図ろうとするのか。

 生活支援ハウスについて伺います。
 貧困化が進む中、高齢者特に生活保護を受ける人のケアが問題になっています。お金があれば有料老人ホームに入所できますが、かなりの費用負担が必要です。
 深刻なのは、生活保護を受けていたり、低所得の高齢者への最終的な処遇の問題です。千葉市では生活支援ハウスがあり、その受け皿として一定の役割を果たしてきました。そこで伺います。
 1に、千葉市における低所得・生活保護の高齢者の施設入所の問題について
 2に、生活支援ハウスの役割、ケアハウスとの違いについて
 3に、安心して老後が送られるよう、当面、支援ハウスを増やすことや宅老所の設置などは市独自で考えられないのか。
 さらに深刻な問題は、特別養護老人ホームの新設では、自治体が相部屋を認めることが増加していることが問題になっています。全国では待機者が40万人を超えており、深刻な事態です。そこで伺います。
 4に、千葉市の高齢者施設の個室化についての見解とその効用について
 5に、特別養護老人ホームの約2,000人の待機者の入所について、具体的な対応は

6、多重債務問題について

 今年の6月18日に貸金業法が改正されたことで、多重債務問題も新たな段階に入りました。多重債務者発生防止で実施された貸金業法の改正で、上限金利が29.2%から20%に引き下げられ、サラ金から個人が借入れられる総額は年収の3分の1までとする総量規制が導入されました。一方で、ヤミ金が横行する心配もされています。
 金融庁の調査でも、貸金業の利用者は昨年12月で1,370万人、日本貸金業協会の調査では、利用者の約半数が年収の3分の1以上借りているとされ、問題の解決にはほど遠い深刻な事態になっています。しかし、多重債務者を出さないために、貸金業法の改正の完全施行は歓迎をされています。銀行など金融機関の低金利融資の拡大が関係者から強く求められています。そこで伺います。
 1に、改正貸金業法の完全施行で千葉市の多重債務問題はどのように変化したのか。
 2に、千葉市での多重債務問題への取り組みはどこまで進んだのか。
 3に、市民への貸金業法の改正の内容はどれだけ周知されているのか。
 4に、庁内連絡会議の状況と多重債務問題の具体的な取り組みについて
 5に、サラ金の債務減額・過払いの助言、また買い物症候群など精神面などの相談窓口の充実は、どこまで具体化をされたのか。
 以上で1回目の質問を終わります。

<2回目>

防災対策について

 ハザードマップはもっと災害対策に活用をするべきです。答弁にあったように被害の軽減に寄与する貴重な資料です。周知に努めれば、次にはどのように被害を軽減するのか具体的な対応を市民は求めます。そこで伺いますが
 1に、ハザードマップの周知に努めるとともに、具体的な対応をどのようにするのか伺います。
 2に、地震被害予測システムは、千葉市は以前導入する予定でしたが、いつの間にか先送りになり、応急対策上効果はあると認識するが、現在のところ費用対効果の観点から導入は考えていないとのことです。
 被害状況を事前に認識して対応すれば、速やかに救助活動ができます。システムの導入を求めるとともに、考え方として危険な箇所を把握して、市民の命と財産を守るために何らかの対応はできないのか伺います。
 3に、防災備蓄品についてです。一番必要なものは、まず一人水3リットルと言われます。この確保をどうするのか、非常用井戸では対応できないのではないか。おむつや衛生用品の確保はできているのかも伺います。

ゲリラ豪雨について

 9月8日、市内で発生したゲリラ豪雨は、千葉港の満潮と驚異的な降雨によるものとのことでした。これでは市民には納得できないことだと思います。
 1時間50ミリの雨に対応する時代から、現在は1時間100ミリの雨がどこでも降る時代となりました。今年は異常気象かもしれませんが、これまで全国的に都市部でも地方でも集中豪雨の被害は大きく広がっています。そこで伺います。
 1に、被害状況について改めて伺います。区ごとに道路の冠水か所数、床下・床上浸水被害戸数、車の被害状況、被害額をそれぞれ明らかにしていただきたい。
 2に、さらに、それらの床下・床上浸水が発生した地域ごとの主な原因と今後の対策を明らかにしていただきたい。
 3に、ゲリラ豪雨で大きな被害を受けた市民に対して、市としてどんな支援策を考えているのか。
 4に、中央区で8日、千葉駅前地下道が浸水してエレベーターが3基とも使用できなくなりました。駅前地下道のエスカレーターは、昨年の豪雨でストップしたままです。その上、「エレベーターも動かないのはどういうことか」と市民からお叱りを受けました。
 1つは、この原因と復旧はどうなっているのか。合わせてエスカレーターの修繕はいつになったらできるのか。予定を早めるべきではないのか。
 2つは、末広地下道は、いつものように排水があふれて車の大渋滞となりました。こうしたところでは、通行止めにするなど早期の対応を図るべきではなかったのか。
 5に、稲毛区では、床下・床上の被害が大きかったようです。そこで伺います。
 1つは、草野水路があふれだした時刻と床上浸水に達した時刻。さらに床下浸水が解消された時刻を明らかにしてください。
 2つは、次に草野排水機場の水門についてです。水害被害を受けた市民の皆さんは「あっという間に床上浸水しあっという間に水が引いた」と話しています。その状況から「閉じられていた水門がその後開けられたのではないのか」との疑問をもっています。その当時、台風が熱帯低気圧に変わったとは言え、満潮時と重なる時期でした。水門の管理マニュアルでは、台風と満潮時が重なる時には水門の対応はどのようになるのかお答えください。
 3つは、草野水路があふれだした時刻と水が引いた時刻に、水門は実際どのような状態になっていたのか伺います。併せて客観的な資料・データがあればお示しください。
 4つは、被害を受けた住民の皆さんに対して、水害の主な原因や今後の水害対策などについて説明するとともに要望を聞く会を開くことを求めます。
 次に、ゲリラ豪雨の背景・原因・対策について伺います。
 1に、ゲリラ豪雨は地球温暖化との関係はないのか見解を伺います。
 2に、人命の被害を防ぐためには、ハード・ソフトの対応が求められますが、直ちにできることは国交省のXバンドレーダーの情報が一番重要な役割を果たすといわれています。国交省は全国の気象データを細かく取得しています。そこで伺います。
 1に、こうした気象データをいち早く市民に情報を提供するべきではないのか。そして、Xバンドレーダーについての説明を求めます。
 2に、集中豪雨が計画規模を上回り、下水道の容量を超える内水氾濫が都市部では新たな問題になっています。千葉市内において、こうした内水氾濫、地下施設における被害の状況と対策について伺います。
 3に、下水道だけでの対策では市民の安全は守れません。雨水の浸透など地下水の涵養をさらに強化をするべきではないのか。
4に、市民参加で、現在の千葉市の防災対策を改正して、ゲリラ豪雨に対応できるようにするべきではないか。

地球温暖化対策について

 地球温暖化の危機が迫り、人類の生存基盤そのものを脅かしています。温暖化の原因であるCO2の削減は、国民一人ひとりにあると政府や産業界は主張しますが、日本の少数の大企業でCO2排出の7割を占める巨大な排出源をもっています。CO2を削減する進んだ省エネ技術があります。それらを使えばCO2を削減できるのです。
 特に、電力・鉄鋼の二大分野が自主行動計画を守れば、日本の排出量は0.9%減少するはずでした。そこで伺います。
 1に、千葉市にある東電、JFEに対して大幅なCO2削減を政策として求めるべきではないのか。
 2に、先のゲリラ豪雨とも関連しますが、気候が「極端化」「凶暴化」して雨が降れば洪水、晴れれば干ばつになるといわれます。それとあわせて、気温が上昇して異常気象と言われています。この夏の暑さは半端ではありませんでした。地球温暖化は市民生活に多大な影響をもたらしています。そこで伺います。
 今年の夏、熱中症で救急搬送された者のうち、死者及び熱中症で何人が救急車で病院に搬送されたのか。ここ5年くらいのデータを明らかにしていただきたい。

ボランティア保険について

 この制度は、地域でボランティア活動をする人には大変助かる制度です。時代に合わせて補償内容を改善していかねばなりません。
 幸い千葉市では、裁判になるような事故は起きていないようですが、善意の活動で不幸にして事故に遭遇すれば関係者の苦悩は計りしれません。そこで伺いますが
補償内容を今後さらに充実をすることを求めます。また、主催者・責任者の刑事・民事の訴訟が、被害者から提訴された場合、善意で活動する市民の責任はどのようになるのか伺います。

生活支援ハウスについて

 特別老人ホームについて国は、個室化を進めるのは高齢者の尊厳を守るためとしています。しかし、一部自治体では相部屋すなわち多床化の方向を打ち出しています。経済的な問題でコストの安い相部屋を認める方向になっています。ここには、経済格差が端的に表れています。「お金がなければ多床室で良い」とする考えは、極めて残念です。そこで伺います。
 1に、千葉市は多床室のメリットはどこにあると考えるのか。
 2に、低所得者も個室に入れるようにするべきではないか。
 3に、さらに、宅老所は法外施設であり、その考えはないとのことでしたが、地域や自宅で暮らせる宅老所のあり方は、経費もあまりかからず、地域で住み慣れた場所で暮らせることになり、高齢者の人権を保障する施設であるとは考えないのか。改めて伺います。

多重債務問題について

 ここでは意見を申し上げます。ここに千葉県が発行したパンフがあります。これは大変わかりやすいものであり、関係者に広げてほしいと思います。
 「借りた、困った、膨らんだ!」とのタイトルで、「破産したらどうなる」「一定の期間職業や転居の制限を受けることがあります」「ただし、職業制限は破産手続きの開始決定の短期間であり、弁護士などの資格業、保険勧誘員や警備員など限られた職業です」。さらに、ヤミ金の相談、取締りのところでは、最寄りの警察(生活安全課・千葉県警察本部「相談サポートコーナー」の紹介があります。
 このパンフを見た相談者が、この多重債務のことがよくわかったと話してくれました。そこで、このパンフは有益なものだと思いました。
 ヤミ金に走る人も出てきたと聞いています。多重債務問題は関係者の努力で改善の方向へ向かいつつあります。この深刻な多重債務の貧困のサイクルから抜け出して、人間らしい生活を取り戻すために、千葉市のさらなる援助・支援を求めるものです。