あぐい武夫議員の条例案説明



2015.2.16

写真 会派を代表して、発議第1号・千葉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例提案理由を申し上げます。
 4月から始まる子ども子育て支援法に合わせて昨年の第3回定例会で放課後児童健全育成事業の基準を定める条例が制定されました。
 内容は、保育士や社会福祉士の資格を有する放課後児童支援員を1名、特に資格を問わない補助員を1名配置するというものでした。
 今回提案するのは学童保育、子どもルームでの指導員をいわゆる資格のある正規の指導員である放課後児童支援員を2人配置することを提案するものです。
 千葉市では、従来子どもルームでは、正規の指導員を2名配置してきましたが、4月以降の4年生以上の指導員については、正規の指導員と補助指導員でという方向が示されています。しかし、子どもルームを利用しようとするお子さんへの保育の質を維持し向上するためには、対等な関係のスタッフを確保することがルーム運営をしていくうえでも、お子さんの育ちを保障する上でも重要です。
 保育への人員配置をしてお子さんを安心して育てることができるように求めております。ご賛同のほど、よろしくお願いいたします。