市庁舎建設議員懇談会が開かれました (5/29)
 第7回市庁舎建設議員懇談会が5月29日に開かれ、日本共産党市議団から野本信正議員とゆうき房江議員が出席しました。今回が最後の会議で、報告のまとめを行ないました。まとめ方は、各議員が一致した点を全体の意見としてまとめ、合意しなかった問題は、併記して報告することになりました。この会議で、党市議団は次のような主張を行ないました。@庁舎建設は急ぐ理由がない。A市民サービスを向上させるために、区役所の業務の充実と施設整備で、身近な行政にすることが先決である。B耐震工事が遅れている学校や保育所などの公共施設の整備を急ぐこと。C議会棟は、各委員会を市民に公開し、そのために必要な委員会室の改造は行なうべきだ。D1年間かけて審議してきたが、市庁舎建設の必要性や財政状況を考えると、まだ先の課題である。将来、市民が決めるべき問題を拘束するような方針は決めるべきではなく、あくまで参考程度にとどめるべきだ。

 第3回議会運営検討協議会が行なわれました (5/23)
 5月23日に、第3回議会運営検討協議会が行なわれ、ふくなが洋議員が出席しました。会議は、午前10時から午後4時まで活発な論議が行なわれました。
 会議は、はじめに委員長から、協議会に参加していない少数会派の市民クラブと無所属議員に、議会改革についての意見を聞いたが、「意見がなかった」との報告がありました。つぎに、代表質問について話し合われました。市民自由クラブと民主新政クラブから、現状の年3回を2回にすべきだとの意見が出され、日本共産党のふくなが洋議員は、「自由に論議すべきで、議員の発言権をあれこれ規制すべきではない」と強く主張しました。市民ネットワークは、「一問一答方式」にとの提案がありました。また、予算特別委員会と決算特別委員会での総括質問のあり方が論議となり、総括質問は会派の代表1名だけの質問とし、後は本会議で一般質問を行なってはどうかとの意見が出されました。この件については、各会派が持ち帰って検討することになりました。なお、協議会の内容については後日、全発言が公開されます。

 市職員の喫煙に関する申入れを行ないました (5/22)
 喫煙が肺ガンの最大の要因と言われている今日、市職員や市民の健康を守るために、庁舎内での喫煙対策が求められており、党市議団は以下のような申入れを市長に対して行ないました。

  千葉市長 松井 旭 様

2001年5月22日                  
日本共産党千葉市議会議員団 

千葉市職員の喫煙対策についての申し入れ

 日頃より、市民サービス向上のため努力されておられる市長及び職員の皆さんに、心から敬意を表します。
 さて、今日、喫煙は肺ガンの最大の要因といわれています。統計によると、1995年から男性の肺ガンによる死亡率は第1位となっています。
煙草のタールは、肺ガンだけでなく全身にその害を及ぼす強力な発ガン物質を含み、喫煙者本人だけでなく周囲の人をも巻き込むことになり、喫煙者のモラルが問われるものです。
 このようなことから、多くの施設では喫煙室が設けられるなど分煙が進んできています。しかしながら、千葉市の本庁や区役所その他の施設等では分煙が進まず、嫌煙者にとっては、職場が苦痛なものになっています。とりわけ、妊娠している職員にとっては、胎児への影響が心配されています。また、仕事をしながらの喫煙は中止すべきです。喫煙タイムをとるなど工夫はされているようですが、分煙にはなっていません。
 以上のことにより、日本共産党千葉市議会議員団は、市職員及び市民の健康を守るためにも、煙草の害についての啓発を行なうと共に、喫煙室を設けるなど喫煙対策の実施を求めるものです。
以 上      

 千葉市を変えよう!「市民のつどい」に500人 (5/20)
 「革新千葉市政をつくる市民の会」は、6月3日告示・17日投票の千葉市長選挙で「今度こそ千葉みち子さんを市長に」と「市民のつどい」を開催しました。
 当日は、会場いっぱいに500名が集まり、思い思いの要求や願いを持ち寄って熱気あふれる集会となりました。
 日本共産党からは、谷ケ崎温県委員長があいさつし「自民党政治転換に向け力を合わせましょう」と呼びかけました。また、あぐい武夫市議補選(稲毛区)候補も「千葉みち子市長を支える議席を増やしてください」と訴えました。

 廃棄物減量等推進審議会が開かれました (5/15)
 5月15日に、第5回廃棄物減量等推進審議会が開かれ、やなぎだ清議員が出席しました。会議では、市長から諮問されていた2002年度からの「一般廃棄物ごみ処理基本計画の策定に係る答申」がまとめられました。しかし、答申には多くの問題点があり、日本共産党市議団は次のような意見表明を行ない、反対しました。
 @基本計画策定にあたっては、市民や関係者の意見を十分把握して、ごみ発生源での責任を明確にし、ごみ減量や環境に対する配慮の方向性を示す実効あるものとすること。A蘇我臨海部エコロジーパーク構想を「環境政策の新たな拠点整備として期待する」としているが、蘇我臨海部開発は、まだ具体的に明かにされていないにもかかわらず、エコロジーパークのみを先行させるべきではない。また、エコロジーパークそのものも実験段階であり、その処理方法は「すべて焼却」というものであり、リサイクルとは逆行するものである。よって、基本計画に組み入れるべきではない。B「ごみの減量には、ごみを有料化すべき」との意見があるが、有料化ではごみの減量はすすまない。ごみ処理は、地方自治体固有の事務であり、ごみの有料化は税金の二重取りとなるもので、実施すべきではない。C収集運搬について民間との役割分担が言われているが、これ以上の民間委託はやめるべきだ。Dリサイクルセンターは、新浜リサイクルセンターの機能を十分活用しながら、各区ごとにリサイクルセンターやリサイクルプラザを建設して、リサイクルを促進すべきだ。

 第72回千葉市メーデーで堂本県知事があいさつ (5/1)
 5月1日のメーデーには千葉市中央公園に2000名が集まりました。今回はメーデー史上初めて、堂本千葉県知事が参加・あいさつを行ない、参加者から大きな声援が送られていました。日本共産党を代表して谷ケ崎県委員長があいさつ。また、千葉市長選挙に立候補を予定している千葉みち子さんもあいさつし、支援を呼びかけました。日本共産党千葉市議団は、メーデー参加者を激励し、市内をともに行進しました。