○ 議場への国旗「日の丸」掲揚を許すな!
反対の声の高まりで、決議案の提出を断念
(12/10)
 12月議会に、自民党、公明党、新政五月(民主党など)の3会派から提出されていた「議場に国旗・市旗を掲揚する決議案」について、日本共産党市議団と市民ネットワークは共同で「自由な議論の場に、意見が分かれている国旗の掲揚はふさわしくない」との連名のビラをつくり、千葉駅前で一緒に宣伝を行うなど、市民へ訴えてきました。一方、年金者組合や新日本婦人の会などの市民団体は、街頭宣伝や各会派への要請行動を展開、団体・個人からの要請書送付など、反対運動が短期間で広がる中、新政五月会が共同提案を辞退したのに続き、12月10日の議会運営委員会で、自民・公明も提出を断念、取り下げることになりました。イラクへの自衛隊派兵や憲法9条改定の動きの中での、危険なねらいを許さない取り組みが今後も必要となっています。