○ 蘇我地域の突風被害で緊急の申入れ (9/7)
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緊急の申し入れを行う党市議団 (9/7)

 9月6日夜、竜巻と思われる突風が発生し、多数の被害が出たことから、日本共産党市議団は7日、斉藤和子衆議院議員、寺尾さとし県議、浅野ふみ子参院予定候補らと、被害状況の調査を行いました。被災者からは「応急処置なので、近づく台風が心配」「この家にはもう住めない」など切実な要望が寄せられました。
 現地調査を終えた党市議団は市長に対し、ただちに市としての救援策を強化するよう求め申入れを行いました。
 対応した鈴木副市長は、「千葉県に激甚指定を求めている」「相談窓口として『くらし安心室』が対応している」「要望は市長に伝え検討したい」と応えました。
 申し入れの内容は以下の通り

2015年9月7日

千葉市長 熊谷俊人 様

強風に伴う千葉市の被害対策について緊急の申し入れ

日本共産党千葉市議団

 9月6日(日)千葉市中央区今井地域で発生した強風にともなう被害は大変深刻になっております。被害を受けた方から党市議団に対して、多数の意見要望が寄せられています。これまで千葉市(若葉区)において1996年7月に竜巻被害が起きていますが、今回の被害は過去に比べても深刻であります。
  市長もツイッターで『元の生活に戻る手助けをしていきたい』と発信しています。
 よって、以下の要望について、台風18号が接近していることもあり、速やかに対応するよう申し入れます。

  1. 激甚災害指定を行い、公的支援を速やかに行うこと。
  2. インフラの整備復旧を直ちに行い、元の生活に戻れるよう支援をすること。
  3. 速やかに災害の応急手当てを公的支援で行うこと。
  4. 予測が難しいと言われていますが、竜巻情報を市民に速やかに情報提供し災害の未然防止に努めること。

以上