○ 花沢県議へ公開質問状を郵送(2/4)
 日本共産党千葉市議団は、日本共産党中部地区委員会と連名で、花沢三郎県議に対して公職にある者として、市民・県民に説明責任を果たすよう求める、以下の「公開質問状」を配達証明付で郵送しました。

公開質問状
2004年2月4日
県議会議員 花沢三郎 様
日本共産党千葉県中部地区委員会
                      日本共産党千葉市議会議員団

 貴台の滞納していた市税の一部を親戚の納税管理課長(当時)が滞納停止処分にしていた問題は、公正であるべき納税を歪め、市民の市政に対する信頼を失墜させ全国的な問題になっています。貴台は問題発覚後、急いで滞納税を納めたようですが、それで問題の解決にはなりません。鶴岡市長は、前納税管理課長を懲戒免職処分にしましたが、この間千葉市は、貴台とは一回も接触せず事情聴取もしていません。市民から今回の問題の背景には、貴台と鶴岡市長や市役所幹部とのただならぬ関係があるのではないかとの疑問が上がっています。貴台は政治家として、市民に対する説明責任があります。また多くの市民が真相の究明を求めています。そこで市政の根幹にかかわる滞納税免除について、公正な市政回復のために以下の質問を致します。

  1. 滞納税処分停止について、貴台からは納税管理課長(当時)に依頼したことはないと述べているようですが、依頼したかどうかについて。
  2. 市役所の人事に圧力をかけたとする報道がありますが、どんな圧力をかけたのでしょうか。
  3. 滞納税約3千万円は納税をされたようですが、約1億2,500万円と言われている延滞金は納付されていません。全額納付すべきですが、その意思はあるのでしょうか。
  4. 時効分の延滞金約4,400万円も納入すべきだと考えますが、その意思はあるので
    しょうか。
  5. 政治家としての説明責任を果たしていただくために、次の質問を致します。
    (1)鶴岡市長から事情聴取の要請があれば応えますか。
    (2)市議会から事情聴取の要請があれば応えますか。
  6. 重大な問題を引き起こした当事者として、政治的・道義的責任をとるべきでありますが、その意思はあるのでしょうか。

以上の点について2004年2月20日までに文書にて回答し、日本共産党千葉県中部地区委員会(〒262‐0023 千葉市花見川区検見川町5−255−1)まで送りください。よろしくお願い致します。