○ 公開質問状に無回答の花沢県議
―― 市民の怒りや疑問に誠実に応えるよう求めます ――

2004年3月5日 日本共産党中部地区委員会
    日本共産党千葉市議会議員団


 日本共産党中部地区委員会と党千葉市議団は2月4日、花沢三郎県議会議員が滞納していた市・県民税を、納税管理課長が処分停止(納税免除)していた問題で、花沢県議本人に対し、説明責任を果たすよう求めて「公開質問状」を配達証明付で送付しました。
しかし、回答期限の2月20日を過ぎても、花沢県議からは何ら回答も連絡もありませんでした。
 これは、今回の事件が最も公正であるべき納税行政を歪め、市民の信頼を失墜させる重大事態となっているにもかかわらず、市民への説明責任も政治的・道義的責任も果たそうとしない不誠実な態度といわなければなりません。
 いま、関係者や市民から指摘されているような「地位を利用して市役所に圧力をかけたのでは」「鶴岡市長の選挙責任者だったから市長や市幹部との癒着があるのではないか」「市の人事にも介入していたのでは」などの疑問に、花沢県議は自ら釈明すべきです。
 日本共産党は、市民の真相究明を求める声を無視し続ける花沢三郎県議に対し、公職にあるものとしての責任を果たすよう再度要求します。
同時に、公平で公正な行政を願う多くの市民のみなさんと力を合わせて、真相の究明へ全力をつくすことを表明いたします。

 以 上