2月議会での質問

 第1回定例議会が、2月21日から3月16日まで行なわれました。
 今議会は、予算議会とも言われ、2001年(平成13年)度の千葉市予算の使われ方が論議されました。

2月議会での質問

ふくなが議員への答弁概要  
小関質問への答弁概要  
野本質問への答弁概要  
ふくなが議員の代表質疑 2001年3月1日
小関議員の総括質問 2001年3月13日
野本議員の総括質問 2001年3月15日
予算組み替え提案 2001年3月16日
日本共産党提出の意見書 2001年2月議会
やなぎだ議員の反対討論 2001年3月16日

 2月議会では、2001年度の予算や特別会計など62の議案が審議され、一般会計3,427億8,000万円、特別会計3,252億5,700万円、合計6,680億3,700万円の千葉市予算が決まりました。
 予算では、これまで要望してきた、歩道整備や太陽光発電の普及、児童相談所の体制強化、ディーゼル車排気微粒子実態調査や公用車・路線バスへの排気微粒子除去装置(DPF)の装着、学校トイレの改修等が盛り込まれています。
 しかし、相変わらず大型プロジェクト優先の予算となっているのが特徴です。千葉駅西口再開発事業(18億)や中央港地区区画整理事業(11億)の推進、第3の都心構想として蘇我副都心の整備計画をすすめるなど、千葉市財政をいっそう困難にし、福祉・教育・環境など市民のくらしを応援する施策が「後回し」になる予算となっています。さらに、不況と先行き不安をかかえる家庭に打撃を与える、3歳児以上の保育料や一時保育料、国民健康保険料など公共料金の値上げも行なわれます。
日本共産党市議団は、「市民のくらし優先」の市政に転換させるため、予算の組み替えを要求し、議会質問や委員会審議で切実な要求の実現めざして奮闘しました。
ひきつづき、「住みよい千葉市」をめざして取り組んでまいります。