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| ○ ９月議会について |
 ２４年ぶりの新しい市長のもとで開かれた９月議会は、９月１０日〜１０月４日の日程で行なわれました。総額７２億７,４００万円の補正予算は、子育て支援のための「ファミリーサポートセンター」の設立、「エンゼルヘルパー」｢保育ママ｣制度の導入。高齢者へのインフルエンザ予防接種経費を計上し、また｢市民参加と共同｣を意識した「区民懇話会」設置経費も計上するなど、鶴岡市長色を意識した補正予算でした。日本共産党は、ゆうき房江議員が議案質疑、野本信正議員が代表質問、木田ふみよ議員が討論を行ないました。この中で、党市議団がかねて要望してきた｢高齢者インフルエンザ予防接種｣が実現するなどの成果がありまた。また、工事請負契約案件が８件審査されましたが、党市議団は公正な競争入札を要求し、見通しのない大型開発である、中央港地区区画整理事業と千葉駅西口再開発の予算には反対しました。しかし、他会派は全てに賛成し可決されました。 新港準工業地区へのマンション建設を、今後は認められないとする｢地区計画｣を市主導で提案、全会一致で可決されました。 さらに、新婦人千葉支部が８年越しで提出してきた「乳幼児医療費助成制度の現物給付を求める請願」が、全会一致で採択されました。 引続いて行なわれたＨ１２年度決算審査では、小関としゆき議員、中村きみえ議員、ふくなが洋議員がそれぞれ総括質問を、やなぎだ清議員が不認定討論を行ないました。 採決では、日本共産党と市民ネットワークは不認定でしたが、他は認定し可決されました。 |