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市原市営臨海競技場を視察 |
第3回定例議会は9月9日から10月4日まで開催されました。市長提出議案は、68才・69才の老人医療費助成対象者に所得制限を設ける条例や千葉市男女共同参画ハーモニー条例制定、看護師養成施設の用地取得、工事請負契約の轟中学校改築工事、花島公園センター(仮称)新築工事など17件でした。補正予算は40億2,400万円で、新港清掃工場余熱利用施設基本計画策定費、障害者グループホーム運営費補助、緊急地域雇用創出事業の自転車駐輪場夜間盗難防止17駅60か所のほか、千葉中央港地区区画整理の建物移転補償に26億4,800万円の債務負担行為も設定されました。日本共産党千葉市議団は、ゆうき房江議員が議案質疑、木田ふみよ議員が代表質疑、中村きみえ議員が反対討論を行いました。一般質問は小関としゆき議員、ふくなが洋議員、野本信正議員が立ち、合併問題、公務員給与引き下げ、情報公開と市長交際費、雇用問題、介護保険、環境、地域経済、教育、福祉、住基ネット、食の安全、公正な入札などを取り上げました。
決算審査では、千葉市財政の深刻な実態を各種指標に基づき明らかにし、財政危機の原因が大型開発にあることを具体的に示しながら、福祉・くらし優先に転換するよう迫り、やなぎだ清議員が反対討論を行いました。
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