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○ 第1回定例会終わる |
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昨年度の予算では、わが党以外に自民党も予算の組み替えを提案、公明党は予算の修正案を提出して、「議会が活性化した」との評価がありましたが、新年度の予算では自民・公明も賛成したことで、日本共産党以外のオール与党化が鮮明になりました。 指定管理者制度の管理者更新にあたり、スポーツ関連35施設の管理者指定では、市長提案が継続審査となり、今後の施設の管理運営について、市長が専決処分するかどうか決まらないまま閉会となりました。党市議団は、これまでのスポーツ振興財団に管理運営を継続させるよう求めていますが、指定管理者制度の矛盾が表れたものでした。管理者を指定する場合、「コストを優先すべきではない」との総務省通知に反した決定であることや選定委員会の形式的な評価も問題になりました。 公共施設の管理運営は、市の直営あるいは非営利団体に委託すべきであり、指定管理者制度の在り方を再検討することが必要です。 市長提案の予算は、国による地方自治や市民生活の切り捨て政策への対応が適切ではなく、市民生活や福祉向上を求める市民の願いには応えていません。新年度予算の中に、子どもの医療費を小学3年生まで拡大、校舎・屋内運動場の耐震補強を実施なども盛り込まれました。何度も市に要望し、運動を続けてきた市民の力と党市議団の議会での取り組みにより実現できたものです。 しかし、多くは市民福祉の切り捨て予算となっており、公共料金の値上げや市民生活に大きな影響がある難病見舞金の廃止、生活保護世帯への修学旅行支度費の廃止、老人福祉バスの廃止など、「事業の効率化」や「費用対効果」での「見直し」で、削減や廃止されることは許されないことです。 日本共産党市議団は、市民福祉・くらしの向上と公正で透明な千葉市政をつくるため、いっせい選挙で躍進するために奮闘します。 引き続き、大きなご支持・ご支援を日本共産党にお寄せくださるようお願いします。 |